秋の景色 担当:サホ
2004年11月6日紅葉シーズンですね。私が住んでいる辺りはまだちょっと早いですけど。
京都観光って、春より秋の方が人気なのでしょうか。その辺、実はあんまりよく分からないですけど、雑誌なんか見てると、京都での紅葉狩りってなかなか人気が高いようで。
けど、そんな赤く染まる景色って、私にはあんまり縁がないような…。
ちょっと外に出て、遠くの山並みが色づいているのに気付いて、「ああ、秋も深まったなぁ」なんて風流ぶることはあるんですけど(笑)地元にいればこそ「また、そのうちに」と先延ばしばかりで、ロクに京都の観光名所を訪れたことのない私。
清水寺デビューしたのは社会人になってからでしたし、金閣寺に行ったのも今年になってようやくという有様。
そもそも、もみじが赤く色づく頃って、結構、寒くなってくる時期なんですよねぇ。日頃、出不精で寒がりな私に「名所で紅葉狩り」が縁遠くなるのも、もっともな話(苦笑)
そんなサホにとって、赤よりむしろ黄色の銀杏こそが秋の色。
街路樹に、銀杏が植えられているところが割とあるからかもしれません。父の通勤ルートの大通りもそうでしたし、神社に植えられてたりもしますしね。
そのせいか、物心つく以前から、なぜか銀杏の葉っぱが大好きで。
秋になると、銀杏の落ち葉を拾っては大事に抽斗の中に仕舞ってたりとか(笑)
黄色の優しい色合いのせいかもしれませんし、他の樹木とはちょっと違ったあの扇型の葉が、子供心には特別に映ったのでしょうか。
小学生、いえ中学生になってからでしたでしょうか。銀杏って、実はとっても古い“生きた化石”的な植物だということも知り、ますます私の中で、不思議と心惹かれて止まなくなりました。
うまく説明出来ませんけど、落ちる葉にしみじみするけれど、遠い遠い太古の昔から、ずっとずーっと絶やさず生き延びていて。そんな生命のサイクルに、幼いながらもロマンをかきたてられたとでも申しましょうか…。
けれども、銀杏といえば、あれですよ。
ただキレイなだけでないのが如何ともし難く…
高校時代、銀杏並木をくぐって、自転車通学してたのですが、ただでさえ、ぎんなんのニオイってすごいのに、みんな踏み潰すので更なる悪臭が辺り一体を立ちこめるんですよ〜〜〜;;;
もう、黄色く色づいた葉を愛でるなんて悠長なことは言ってられません。息を殺して、猛スピードでそこを抜ける毎日……
桜並木の毛虫もイヤですけど、これも大概ですよねぇぇぇ。
今でこそ、ぎんなん嫌いもだいぶ改善されましたが、あのもっさりした歯ざわりのものを、なめらかな茶碗蒸しに入れる意味が分かりませんし、食すまでの、あのニオイを思い出したら、私的にはわざわざ食べる気が知れないんですよねー。←何たる言い草;
それでも色づいた銀杏は、やっぱり私にとって秋の色。
車中の窓越しに眺めては秋っぽい気分に浸ってみたり。もう少し秋も深まれば、今年もまた、そうやって、私を物思いに誘ってくれることでしょう。
あ。奇しくも、昨日は「赤」の恋人、今日は「黄色」の恋人って感じですね(笑)
どちらも物心つく前というところに、自分でも説明つかない愛の深さが秘められているのかも???
京都観光って、春より秋の方が人気なのでしょうか。その辺、実はあんまりよく分からないですけど、雑誌なんか見てると、京都での紅葉狩りってなかなか人気が高いようで。
けど、そんな赤く染まる景色って、私にはあんまり縁がないような…。
ちょっと外に出て、遠くの山並みが色づいているのに気付いて、「ああ、秋も深まったなぁ」なんて風流ぶることはあるんですけど(笑)地元にいればこそ「また、そのうちに」と先延ばしばかりで、ロクに京都の観光名所を訪れたことのない私。
清水寺デビューしたのは社会人になってからでしたし、金閣寺に行ったのも今年になってようやくという有様。
そもそも、もみじが赤く色づく頃って、結構、寒くなってくる時期なんですよねぇ。日頃、出不精で寒がりな私に「名所で紅葉狩り」が縁遠くなるのも、もっともな話(苦笑)
そんなサホにとって、赤よりむしろ黄色の銀杏こそが秋の色。
街路樹に、銀杏が植えられているところが割とあるからかもしれません。父の通勤ルートの大通りもそうでしたし、神社に植えられてたりもしますしね。
そのせいか、物心つく以前から、なぜか銀杏の葉っぱが大好きで。
秋になると、銀杏の落ち葉を拾っては大事に抽斗の中に仕舞ってたりとか(笑)
黄色の優しい色合いのせいかもしれませんし、他の樹木とはちょっと違ったあの扇型の葉が、子供心には特別に映ったのでしょうか。
小学生、いえ中学生になってからでしたでしょうか。銀杏って、実はとっても古い“生きた化石”的な植物だということも知り、ますます私の中で、不思議と心惹かれて止まなくなりました。
うまく説明出来ませんけど、落ちる葉にしみじみするけれど、遠い遠い太古の昔から、ずっとずーっと絶やさず生き延びていて。そんな生命のサイクルに、幼いながらもロマンをかきたてられたとでも申しましょうか…。
けれども、銀杏といえば、あれですよ。
ただキレイなだけでないのが如何ともし難く…
高校時代、銀杏並木をくぐって、自転車通学してたのですが、ただでさえ、ぎんなんのニオイってすごいのに、みんな踏み潰すので更なる悪臭が辺り一体を立ちこめるんですよ〜〜〜;;;
もう、黄色く色づいた葉を愛でるなんて悠長なことは言ってられません。息を殺して、猛スピードでそこを抜ける毎日……
桜並木の毛虫もイヤですけど、これも大概ですよねぇぇぇ。
今でこそ、ぎんなん嫌いもだいぶ改善されましたが、あのもっさりした歯ざわりのものを、なめらかな茶碗蒸しに入れる意味が分かりませんし、食すまでの、あのニオイを思い出したら、私的にはわざわざ食べる気が知れないんですよねー。←何たる言い草;
それでも色づいた銀杏は、やっぱり私にとって秋の色。
車中の窓越しに眺めては秋っぽい気分に浸ってみたり。もう少し秋も深まれば、今年もまた、そうやって、私を物思いに誘ってくれることでしょう。
あ。奇しくも、昨日は「赤」の恋人、今日は「黄色」の恋人って感じですね(笑)
どちらも物心つく前というところに、自分でも説明つかない愛の深さが秘められているのかも???
コメント