略して書くと何かのタイトルのようですが…ブレーンストーミング brain storming 、集団(小グループ)によるにアイデア発想法の1つを指している用語です。
1940年代のアメリカの広告業界で発案され、その信条は「つまらない発言でも、討論に参加する他の誰かにとっては別の素晴らしいアイデアを連想するスイッチになる(かもしれない)」というもの。
ブレスト単独では、意思決定や調整の役にはちっとも立ちませんが、別の分析・整理法と組み合わせることで真に独創的なアイデアの抽出に役立ったり、問題点を洗い出せたりする、とっても有益な方法です。

ブレストには基本となる4つのルールがあります。

1.他人の発言を批判しない。
2.自由奔放な発言を歓迎する。つまらない・乱暴・有り得ないは大歓迎。
3.アイデアの質より量を求める。
4.他人のアイデアに便乗する。思いつきでくっつけてもOK。

というもので、とりあえずアイデアは出しまくり、討論者(というより発言者か。ストーマーと呼ばれる)は決してネガティブな発言をしてはならない。
またホワイトボードを活用し、アイデアをテンポ良く文字やグラフやスケッチに表現する「記録係」という存在も大切だ(もちろんストーマーが記録係を兼任しても良い)

…思うに、二次創作活動を行っている皆様には、このブレスト、とっても受け入れやすい手法ではないでしょうか。
ぽんたはそもそも複数管理人体制なので、ブレストの真似事のようなことは日常茶飯事に出来るのですが。
今は絵チャットという便利なツールがあるわけで、実は皆さんの多くが実践しているのではないのかなぁとふんでおります。
しっかりした司令塔を一人たてて(分析・整理役)、皆さんも萌え&妄想の為、ブレストやってみませんか?

コメント