ファンタジックチルドレン 担当:サホ
2005年2月23日萌え活動のためにも、だらだらTVを見るのはやめよう!ということで、以前に比べたら、かなり厳選されたラインナップで視聴中。その中でも今一番、やられ気味なのが『ファンタジックチルドレン』(テレビ東京系)。
微妙にネタバレ(?)を含みますので、何も知りたくない方は今すぐ引き返して下さいませ。。。
この作品、開始前に得たのは、日本アニメーション制作とか、その程度の情報だったのですが、何となく私好みなニオイがして楽しみにしていたのです。
が、これがOAされた頃、うちの地域では、デジタル電波試験中とかで、これを放送している局は、画面全体が白黒ほぼ砂嵐状態に映るというヒドイ有様。色使いが鮮やかな場面だとまだマシなのですが、暗い色調だと何が描かれているのか判別不能。
今は改善され、きちんと映っているのですが、これがまた、初回から、いくつもの時代が出てきたりして、ほぼ音だけの状態の鑑賞では何が何だか内容把握出来ずという…;
序盤、何度も挫折しかけたのですが、それでも、あんなに見づらい画面に耐えたことを思うと、半ば意地になってしまって(苦笑)
当初の期待感はどこへやら、音楽がとても好きなので、物語というより、ほとんどそちらを目当てにしていたようなものでしたが、謎が解き明かされてくると、もうぐいぐい引き込まれてなりません。
簡単に説明すると、
拳法に長けた元気少年が出逢った、寡黙で薄幸そうな主人公の少女と、彼女を守ろうと懸命な少年。
いくつもの時代に渡って姿を見せる黒マントに身を包んだ金髪の少年少女グループ。
各地で失踪した子供たちが、かつて自分の祖父が若かりし日に撮影したその金髪の少年少女たちとそっくりなことに注目し、捜査を開始する刑事。
人を実験台に霊的な力を研究する国家機関の科学者と、その研究の影で暗躍する謎の青年――。
そんな登場人物たちの、それぞれ点と点だった行動が、次第に線となって繋がり、実は輪廻転生を経て、再びめぐり逢う物語…といったところなのですが、私が公式サイトに訪れたのはつい先日のこと。すると、目が点になるくらいネタバレ度高し!(笑)その辺りのことは最初からコンセプトとして記載されていたようでして。
ネタバレはあまり好きではないのですが、意味分からん!とイライラしながら見ていたことを思えば、先に予習すべきだったかなぁとも思ったりしますが、純粋にその謎が繋がっていく様を楽しめたからこそ、より一層面白く感じられたのかもしれません。
最初は登場人物の行動が謎すぎて、本当に「?」の嵐で、何より、何だか煮え切らない…というか、ズバリ、主人公の少女の態度に何度もキレかけたのですが、過去が明かされた途端、愛しさと切なさにきゅんきゅんです(笑)
それまでは、萌えポイントなんて、せいぜい、金髪の少年少女たちの、それぞれの時代の仮初めの家族への葛藤くらいしかなかったのですが。
特に彼らのリーダー格の少年が、ビジュアルもですが、妹を想いつつ使命に生きる様がサホ的ツボで。我ながら分かりやすい好みです(笑)
ほんっと主人公の少女が、某シン・ア○カ以上に主役らしくない女の子だったのですが(苦笑)、前世での幼少期、恋人となる彼との出逢いのシーンが大層可愛らしくそれだけでめろめろ〜っと(笑)
背負われ、足をぷらぷらさせながら歌っているとか、子供らしい無邪気さ炸裂! そこへ、成長した彼女をめぐって、その恋人と幼なじみの王道切な系な関係が繰り広げられるのですね…嗚呼っ。
しかも、最近は、“姉”を取り戻すためだけに生きてきた“弟”キャラもいたりで、何とも美味な切な系設定があちこちに張り巡らされているのです(笑)
名作劇場でお馴染みの絵柄で、そんなドラマチックな人間関係が描かれているのも面白く、どういったクライマックスを迎えるのか、非常に興味深く見守っているのですが、私も一端のファンサイトの住人になったということでしょうか。
ちび舞もあんな風に可愛らしく描いてあげられたら…という思いに駆られたり、更に転生ネタとくれば、似てるわけではないですけど、やはり瀬戸壬生の血が騒がずには……!
最近、ほんのすこ〜しばかり糖度を出せる、というか、マイナス状態から辛うじてプラス状態に持っていけるようになったかも? と自惚れたかったのですが、お陰で、またも切な系というかダーク街道まっしぐらな予感…?
この『ファンタジックチルドレン』もそうですが、他の、今、萌え燃えているものが、どれもこれも、かなり切な系をひた走る展開だったりもして。
と、いうわけで、ただいま切なヶ淵に佇むサホなのでした。
微妙にネタバレ(?)を含みますので、何も知りたくない方は今すぐ引き返して下さいませ。。。
この作品、開始前に得たのは、日本アニメーション制作とか、その程度の情報だったのですが、何となく私好みなニオイがして楽しみにしていたのです。
が、これがOAされた頃、うちの地域では、デジタル電波試験中とかで、これを放送している局は、画面全体が白黒ほぼ砂嵐状態に映るというヒドイ有様。色使いが鮮やかな場面だとまだマシなのですが、暗い色調だと何が描かれているのか判別不能。
今は改善され、きちんと映っているのですが、これがまた、初回から、いくつもの時代が出てきたりして、ほぼ音だけの状態の鑑賞では何が何だか内容把握出来ずという…;
序盤、何度も挫折しかけたのですが、それでも、あんなに見づらい画面に耐えたことを思うと、半ば意地になってしまって(苦笑)
当初の期待感はどこへやら、音楽がとても好きなので、物語というより、ほとんどそちらを目当てにしていたようなものでしたが、謎が解き明かされてくると、もうぐいぐい引き込まれてなりません。
簡単に説明すると、
拳法に長けた元気少年が出逢った、寡黙で薄幸そうな主人公の少女と、彼女を守ろうと懸命な少年。
いくつもの時代に渡って姿を見せる黒マントに身を包んだ金髪の少年少女グループ。
各地で失踪した子供たちが、かつて自分の祖父が若かりし日に撮影したその金髪の少年少女たちとそっくりなことに注目し、捜査を開始する刑事。
人を実験台に霊的な力を研究する国家機関の科学者と、その研究の影で暗躍する謎の青年――。
そんな登場人物たちの、それぞれ点と点だった行動が、次第に線となって繋がり、実は輪廻転生を経て、再びめぐり逢う物語…といったところなのですが、私が公式サイトに訪れたのはつい先日のこと。すると、目が点になるくらいネタバレ度高し!(笑)その辺りのことは最初からコンセプトとして記載されていたようでして。
ネタバレはあまり好きではないのですが、意味分からん!とイライラしながら見ていたことを思えば、先に予習すべきだったかなぁとも思ったりしますが、純粋にその謎が繋がっていく様を楽しめたからこそ、より一層面白く感じられたのかもしれません。
最初は登場人物の行動が謎すぎて、本当に「?」の嵐で、何より、何だか煮え切らない…というか、ズバリ、主人公の少女の態度に何度もキレかけたのですが、過去が明かされた途端、愛しさと切なさにきゅんきゅんです(笑)
それまでは、萌えポイントなんて、せいぜい、金髪の少年少女たちの、それぞれの時代の仮初めの家族への葛藤くらいしかなかったのですが。
特に彼らのリーダー格の少年が、ビジュアルもですが、妹を想いつつ使命に生きる様がサホ的ツボで。我ながら分かりやすい好みです(笑)
ほんっと主人公の少女が、某シン・ア○カ以上に主役らしくない女の子だったのですが(苦笑)、前世での幼少期、恋人となる彼との出逢いのシーンが大層可愛らしくそれだけでめろめろ〜っと(笑)
背負われ、足をぷらぷらさせながら歌っているとか、子供らしい無邪気さ炸裂! そこへ、成長した彼女をめぐって、その恋人と幼なじみの王道切な系な関係が繰り広げられるのですね…嗚呼っ。
しかも、最近は、“姉”を取り戻すためだけに生きてきた“弟”キャラもいたりで、何とも美味な切な系設定があちこちに張り巡らされているのです(笑)
名作劇場でお馴染みの絵柄で、そんなドラマチックな人間関係が描かれているのも面白く、どういったクライマックスを迎えるのか、非常に興味深く見守っているのですが、私も一端のファンサイトの住人になったということでしょうか。
ちび舞もあんな風に可愛らしく描いてあげられたら…という思いに駆られたり、更に転生ネタとくれば、似てるわけではないですけど、やはり瀬戸壬生の血が騒がずには……!
最近、ほんのすこ〜しばかり糖度を出せる、というか、マイナス状態から辛うじてプラス状態に持っていけるようになったかも? と自惚れたかったのですが、お陰で、またも切な系というかダーク街道まっしぐらな予感…?
この『ファンタジックチルドレン』もそうですが、他の、今、萌え燃えているものが、どれもこれも、かなり切な系をひた走る展開だったりもして。
と、いうわけで、ただいま切なヶ淵に佇むサホなのでした。
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