萌えプチ旅行? 担当:サホ
2005年4月22日仁和寺から帰ろうとしたその時、私が目にした看板地図。
そこには、遙か1に出てくる双ヶ丘の一の丘の登り口が、そのすぐ横の道からまっすぐ行ったところに記されていたのです。しかも、かなり近そう。双ヶ丘は今まで車の中からしか眺めたことがなかったので、ついでだし、ちょっと寄ってみようかな…と。
既に疲れ気味で、これからまた帰りの長い坂道という難関が控えているにも関わらず、萌え風に誘われるままペダルを漕ぎ出すサホ。
こういう時、自転車って小回りが利き過ぎてダメかもしれません(笑)
実はそこへ向かう途中、急勾配の細い上り坂に、その先が見えず、行き止まりと勘違いした私。なので、曲がらなくていいところで曲がって、ちょっと迷子になりかけ(苦笑)やっぱり諦めて帰ろうと、適当に道を曲がって進んでいたら、萌え神さまのお導き? 正しい道へと突き当たってしまったのです。
車窓から見ても双ヶ丘は「丘…?」というより感じですけど、近くから見ると、まさに低い山という感じ。
今なら観光客も多そうな鞍馬寺でも反対されたのに、こんな人気のない、鬱蒼と生い茂る木々の中へ、ひとりで入っていくのはさすがに危ないか…。と、引き返そうとした時、ちょうどハイキング中の中高年の団体さんが!
それは「登ってみよ」という萌え神さまの神託を受けた瞬間でした。
――この日もかなり寝不足でしたけど、そもそも、わたくし、体力自慢とは程遠いのです。私の体力のなさを知っている人からすれば、そんな状態で、それも自転車で、よくもまぁ仁和寺になど行けたものね! と驚かれても不思議ではないくらい。
なのに、渡りに船とばかり、すっかり血迷い、限りなく暴挙に出るサホ。
しかも、一応散策出来るように山肌が階段状になっているのですが、落ち葉やらで少々滑りやすい地面。そこを、高さこそないですけど、かなり細いヒールの靴で行くのです。日頃、愛用している高さ(7?前後)に比べたらマシですけど、いやはや、げに凄まじきは萌え心よ…。
それでも、まだ、そんな周りの年配の方々に比べると、辛うじて私の方がまだ健脚であることが証明され、ちょっと自信が持てたり(笑)
しかし、その道のりは遠く、気分はまさしく「登山」(あくまでサホ基準)。頂上に辿り着き、そこから、さっきまでいた仁和寺を見下ろした瞬間、カタルシスすら得られましたとも! 体力勝負で、こんなに頑張ったことなんて、一体何年ぶりでしょう。
しばし感動に浸った後、呼吸が楽になったのを見計らって下山(笑)。登りはキツかったですけど、下りは下りで、その傾斜は、疲れた脚には結構危険。しかも滑りやすい靴ですし。恐る恐る下りていると、息を切らしながら登ってくる、私より年下と思われる女の子2人組の姿が見えるではありませんか。まさか…と、いうか、そんな子が、フツーの格好でこんなところを登る理由なんてひとつしかない!(笑)
案の定、聞こえる会話が、
「こんなところに女の子誘うなんて信じられないよね!」
「もう次からはクリアしてやらないんだから〜!」というような内容。
で、「天真が…」とかいうのも聞こえて、思わず声をかけたくなりましたけど、場所が場所だけに、相手を怖がらせそうなので自重。と、いうか、既に不審げな眼差しで見られていたような…。
なので、心の中でこっそり、頑張って登ってねと声援だけ送ってみたり。
そんなこんなで、今度こそ、待ち構えるは地獄の坂道です。
本当はその坂がイヤで、かなり遠回りにはなるのですが、一条戻り橋でも通って帰ろうかな〜、とも考えていたのです。道自体は平坦なので。
が、空模様が一気に変わり、時々冷たいものが頬を掠め…。仕方なく行きと同じルートで帰ることに。しかも、行きより猛スピードで(泣)
信号待ちの時とかもう脚はガクガク! 脳に酸素が行き渡ってないのか、気を抜くと、そこで卒倒しそうな感じ。
なのに! どうやら本格的な雨にはならなさそうだったので、とりあえず、船岡山の前だけは通ってみたり。
そうして、第3弾は幕を閉じたのですが、言うまでもなく筋肉痛に襲われる私。
家族には、何をそんなに気合を入れてるんだと呆れられる始末。私も自分がこれほど萌えに忠実な心を持っていたとは知りませんでした。頑張りすぎですよ…。
いや、ほんとにもう筋肉痛くらいで済んで良かった…。ついでに、その日のうちに痛んでくれて良かった…。一応、まだ若い身体らしかったです(苦笑)
それにしても、地元とはいえ、結構どこも「近くて遠きもの」かもしれません。有名観光地にしても、いつでも行けると思うと、却って行けないですし。遙かスポットも、そこを通りかかることはあっても、訪れるということは、なかなか出来なかったり。
それ以上に痛恨だったのは、遙かデビュー後、知らずにそこを訪れていたことでしたが…。神楽岡のことですけど←架空の場所だと思っていたのです; 特に1の方は、架空だと思い込んでいた場所がちらほらと…;;;
住んでいても、実質的に行きづらい場所もあれば、場所的には行きやすくても、心理的に少々怖くて行きづらいところもあり(苦笑)萌えスポットコンプはなかなか難しそうですが、今回のように「お花見」とか期間限定の目的をプラスすると、勢いがついていいかもしれないですね。
と、いうわけで、過ごしやすい季節になりましたし、これからも、ちょこちょこっと小分けにめぐり続けそうなサホでした。
そこには、遙か1に出てくる双ヶ丘の一の丘の登り口が、そのすぐ横の道からまっすぐ行ったところに記されていたのです。しかも、かなり近そう。双ヶ丘は今まで車の中からしか眺めたことがなかったので、ついでだし、ちょっと寄ってみようかな…と。
既に疲れ気味で、これからまた帰りの長い坂道という難関が控えているにも関わらず、萌え風に誘われるままペダルを漕ぎ出すサホ。
こういう時、自転車って小回りが利き過ぎてダメかもしれません(笑)
実はそこへ向かう途中、急勾配の細い上り坂に、その先が見えず、行き止まりと勘違いした私。なので、曲がらなくていいところで曲がって、ちょっと迷子になりかけ(苦笑)やっぱり諦めて帰ろうと、適当に道を曲がって進んでいたら、萌え神さまのお導き? 正しい道へと突き当たってしまったのです。
車窓から見ても双ヶ丘は「丘…?」というより感じですけど、近くから見ると、まさに低い山という感じ。
今なら観光客も多そうな鞍馬寺でも反対されたのに、こんな人気のない、鬱蒼と生い茂る木々の中へ、ひとりで入っていくのはさすがに危ないか…。と、引き返そうとした時、ちょうどハイキング中の中高年の団体さんが!
それは「登ってみよ」という萌え神さまの神託を受けた瞬間でした。
――この日もかなり寝不足でしたけど、そもそも、わたくし、体力自慢とは程遠いのです。私の体力のなさを知っている人からすれば、そんな状態で、それも自転車で、よくもまぁ仁和寺になど行けたものね! と驚かれても不思議ではないくらい。
なのに、渡りに船とばかり、すっかり血迷い、限りなく暴挙に出るサホ。
しかも、一応散策出来るように山肌が階段状になっているのですが、落ち葉やらで少々滑りやすい地面。そこを、高さこそないですけど、かなり細いヒールの靴で行くのです。日頃、愛用している高さ(7?前後)に比べたらマシですけど、いやはや、げに凄まじきは萌え心よ…。
それでも、まだ、そんな周りの年配の方々に比べると、辛うじて私の方がまだ健脚であることが証明され、ちょっと自信が持てたり(笑)
しかし、その道のりは遠く、気分はまさしく「登山」(あくまでサホ基準)。頂上に辿り着き、そこから、さっきまでいた仁和寺を見下ろした瞬間、カタルシスすら得られましたとも! 体力勝負で、こんなに頑張ったことなんて、一体何年ぶりでしょう。
しばし感動に浸った後、呼吸が楽になったのを見計らって下山(笑)。登りはキツかったですけど、下りは下りで、その傾斜は、疲れた脚には結構危険。しかも滑りやすい靴ですし。恐る恐る下りていると、息を切らしながら登ってくる、私より年下と思われる女の子2人組の姿が見えるではありませんか。まさか…と、いうか、そんな子が、フツーの格好でこんなところを登る理由なんてひとつしかない!(笑)
案の定、聞こえる会話が、
「こんなところに女の子誘うなんて信じられないよね!」
「もう次からはクリアしてやらないんだから〜!」というような内容。
で、「天真が…」とかいうのも聞こえて、思わず声をかけたくなりましたけど、場所が場所だけに、相手を怖がらせそうなので自重。と、いうか、既に不審げな眼差しで見られていたような…。
なので、心の中でこっそり、頑張って登ってねと声援だけ送ってみたり。
そんなこんなで、今度こそ、待ち構えるは地獄の坂道です。
本当はその坂がイヤで、かなり遠回りにはなるのですが、一条戻り橋でも通って帰ろうかな〜、とも考えていたのです。道自体は平坦なので。
が、空模様が一気に変わり、時々冷たいものが頬を掠め…。仕方なく行きと同じルートで帰ることに。しかも、行きより猛スピードで(泣)
信号待ちの時とかもう脚はガクガク! 脳に酸素が行き渡ってないのか、気を抜くと、そこで卒倒しそうな感じ。
なのに! どうやら本格的な雨にはならなさそうだったので、とりあえず、船岡山の前だけは通ってみたり。
そうして、第3弾は幕を閉じたのですが、言うまでもなく筋肉痛に襲われる私。
家族には、何をそんなに気合を入れてるんだと呆れられる始末。私も自分がこれほど萌えに忠実な心を持っていたとは知りませんでした。頑張りすぎですよ…。
いや、ほんとにもう筋肉痛くらいで済んで良かった…。ついでに、その日のうちに痛んでくれて良かった…。一応、まだ若い身体らしかったです(苦笑)
それにしても、地元とはいえ、結構どこも「近くて遠きもの」かもしれません。有名観光地にしても、いつでも行けると思うと、却って行けないですし。遙かスポットも、そこを通りかかることはあっても、訪れるということは、なかなか出来なかったり。
それ以上に痛恨だったのは、遙かデビュー後、知らずにそこを訪れていたことでしたが…。神楽岡のことですけど←架空の場所だと思っていたのです; 特に1の方は、架空だと思い込んでいた場所がちらほらと…;;;
住んでいても、実質的に行きづらい場所もあれば、場所的には行きやすくても、心理的に少々怖くて行きづらいところもあり(苦笑)萌えスポットコンプはなかなか難しそうですが、今回のように「お花見」とか期間限定の目的をプラスすると、勢いがついていいかもしれないですね。
と、いうわけで、過ごしやすい季節になりましたし、これからも、ちょこちょこっと小分けにめぐり続けそうなサホでした。
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