6月11日 随心院 担当:もぞ
2005年6月12日6月11日。
にらサホもぞの三人で行ってきました、随心院。
私にとっての随心院は平安時代の歌人・小野小町の住居跡、という場所です。
が、遙か1をプレイした方にとっては友雅さん縁の場所なのだそうで。
京都市役所から30分くらいかけて地下鉄使って行ってきました。
小野駅に到着し、そこから随心院への道程はほんのり坂道。
「神子様は健脚だぁ」
にらが呟く。
「馬がなかったら行けないって」
「あはは」
遙かの話をしていると気付いて思わず笑う。
「一日、三カ所巡るのが限度ですよねー」
サホの言葉に頷くにら。
「そうそう。ま、頼久さんなら神子様担いで行くだろうから大丈夫だろうけど」
微妙な萌えトークを展開しつつ、到着。
まずは、小野小町の資料がある本堂を拝観する。
この本堂から見る庭は大変美しく、特に苔の絨毯は雨に濡れ本当に綺麗でした。
梅の頃にくればまた、庭園を楽しめたのかとも思ってましたが、梅雨の時季はそれはそれで趣があります。
本堂を出て、つらつらと歩いていると、サホが「ああっ」と突然立ち止まります。
「どうしたの」
「…絵馬にイラストが描いてある…ような気がする」
ふと彼女の目線を辿ってみると、そこには多数の絵馬、そして…
「うわ、友雅さんがいっぱいいるっ」
…そうです、ここは随心院。
遙か1の友雅さんファンにとっては聖地も同じ。
吸い寄せられるように絵馬を見てみると…どこ見てもイラストが…!!!
ペン一発描きで素敵友雅を披露する絵馬の数々に「はぁ」とため息と微妙な笑いしか出てこない一行。
「すごいなぁ…」
中には橘友雅名義のものまであって、なりきり具合に「見習いたいねぇ」と呟く私。
その時…
「あーっ!!!」
突然叫ぶにら。
「今日は何だっけ、6月11日だっけっ」
焦る彼女が指さす絵馬は、その日の日付と友雅さんのイラストが。
まじまじとその絵馬を見ると…
『6月11日、お誕生日おめでとう』
の文字が…!
「やばい、わ、忘れてた」
「「まさか…」」
「友雅さんおめでとーっていうのを、忘れてたぁっ」
「…友雅さんが今日の誕生日だってこと、忘れてたってこと?」
「有り得ない…忘れてたよ〜、やばいよ私〜」
ファンの鏡のような方が描かれた絵馬を前に一人身悶えるにら。
「で、でも、誕生日のこの日に随心院に来られたんだから、良かったじゃないですか」
慰めるサホ。
「そうよ、まるでそう、運命のようだよね。狙ったワケじゃないのに誕生日に来られるなんて」
「………」
「で? 友雅さんの誕生日、何かするの?」
ニタニタしながら尋ねてみる。
そしてにらは真顔で答える。
「うあ、そんなすぐには無理ぃ…でも、考える」
恐るべし随心院(に訪れるファンの皆さま)。
にらに萌え活動を喚起させるとは。
ところで、随心院以外にも、遙かにちなんだ場所を訪れてみましたが、こんな萌え絵馬があったのはここだけでした。
邪な萌え目線での観光客万歳(自分も含めて…)!
にらサホもぞの三人で行ってきました、随心院。
私にとっての随心院は平安時代の歌人・小野小町の住居跡、という場所です。
が、遙か1をプレイした方にとっては友雅さん縁の場所なのだそうで。
京都市役所から30分くらいかけて地下鉄使って行ってきました。
小野駅に到着し、そこから随心院への道程はほんのり坂道。
「神子様は健脚だぁ」
にらが呟く。
「馬がなかったら行けないって」
「あはは」
遙かの話をしていると気付いて思わず笑う。
「一日、三カ所巡るのが限度ですよねー」
サホの言葉に頷くにら。
「そうそう。ま、頼久さんなら神子様担いで行くだろうから大丈夫だろうけど」
微妙な萌えトークを展開しつつ、到着。
まずは、小野小町の資料がある本堂を拝観する。
この本堂から見る庭は大変美しく、特に苔の絨毯は雨に濡れ本当に綺麗でした。
梅の頃にくればまた、庭園を楽しめたのかとも思ってましたが、梅雨の時季はそれはそれで趣があります。
本堂を出て、つらつらと歩いていると、サホが「ああっ」と突然立ち止まります。
「どうしたの」
「…絵馬にイラストが描いてある…ような気がする」
ふと彼女の目線を辿ってみると、そこには多数の絵馬、そして…
「うわ、友雅さんがいっぱいいるっ」
…そうです、ここは随心院。
遙か1の友雅さんファンにとっては聖地も同じ。
吸い寄せられるように絵馬を見てみると…どこ見てもイラストが…!!!
ペン一発描きで素敵友雅を披露する絵馬の数々に「はぁ」とため息と微妙な笑いしか出てこない一行。
「すごいなぁ…」
中には橘友雅名義のものまであって、なりきり具合に「見習いたいねぇ」と呟く私。
その時…
「あーっ!!!」
突然叫ぶにら。
「今日は何だっけ、6月11日だっけっ」
焦る彼女が指さす絵馬は、その日の日付と友雅さんのイラストが。
まじまじとその絵馬を見ると…
『6月11日、お誕生日おめでとう』
の文字が…!
「やばい、わ、忘れてた」
「「まさか…」」
「友雅さんおめでとーっていうのを、忘れてたぁっ」
「…友雅さんが今日の誕生日だってこと、忘れてたってこと?」
「有り得ない…忘れてたよ〜、やばいよ私〜」
ファンの鏡のような方が描かれた絵馬を前に一人身悶えるにら。
「で、でも、誕生日のこの日に随心院に来られたんだから、良かったじゃないですか」
慰めるサホ。
「そうよ、まるでそう、運命のようだよね。狙ったワケじゃないのに誕生日に来られるなんて」
「………」
「で? 友雅さんの誕生日、何かするの?」
ニタニタしながら尋ねてみる。
そしてにらは真顔で答える。
「うあ、そんなすぐには無理ぃ…でも、考える」
恐るべし随心院(に訪れるファンの皆さま)。
にらに萌え活動を喚起させるとは。
ところで、随心院以外にも、遙かにちなんだ場所を訪れてみましたが、こんな萌え絵馬があったのはここだけでした。
邪な萌え目線での観光客万歳(自分も含めて…)!
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