気になるあのひと 担当:サホ
2005年9月11日ぽんた三姉妹目下の関心事の1つに「十六夜記の知盛と銀」と言えるかもしれない今日この頃(笑)
その2人(もしかしたら1人かもしれないですけど)を演じる浜田賢二さんですが、日頃仲良くしていただいている、とある方も驚かれてましたけど、私も『ハチミツとクローバー』の野宮さん役に浜田さんが来るとは予想だにせず、かなり驚かされたクチで(笑)
ちもなのに、さわやかにヤル気出してる!と間違った反応で大騒ぎでしたが、思えば、私、知盛で既に相当、意表を衝かれていたのでした。
初めて浜田さんを知ったのは、2年くらい前に放送していた『Gungrave』という深夜アニメでしたが、この作品、この前後どちらかの番組を見ていたので、何となく、そのついでに見ることにしたという…。
原作付きだとは露知らず、当然、その世界観の知識も皆無。初回は何やら超人的な主役がゾンビみたいなモンスターを倒すガンアクションものでしたのに、確か2回目から雰囲気が一変し、肉体的にも至ってフツーのチンピラ兄ちゃんたちの青春グラフィティ的に展開。ほんっと物語の方向性がつかめず、混乱しまして。ファーストシーンから時代を遡り、回想に入っていることに気付くのが遅れたせいもあるのですが;
お兄ちゃんたちのアウトローな生活にさして興味は持てなかったのですけど、これまた、ある意味、声に負けたというか(苦笑)主役のCVが関智一さんでして。それが、いつもと違ってやたら無口キャラなのが新鮮でだったりとかで、序盤は例によってBGM的にいい加減に見ていたのですが、彼らが街を支配するマフィアの末端に入ってから、だんだん興味が出てきたのでした。
最初は義理人情と秩序を保つための非情さで成り立つ組織の人間関係が面白かったのですが、やがて、主人公・ブランドンの無二の親友・ハリーの野心家ぶりから目が離せなくなったのです。
ブランドンには権力に対する執着心はなく、静かな、けれども熱い友情が彼の行動原理。敬愛するボスへの義理を通し、恋人とも別れるくらいですし…。
一方のハリーはブランドンたち仲間と共に下克上を果たすことを志し、実際、組織の中でめきめきとのし上がっていくのです。で、このハリーを演じていたのが浜田さんだったのです。
ただ、このハリー役は青年時代と壮年期では配役が違っていて、壮年期はベテラン・磯部勉さん。しかも、初回、既にその磯辺さん演じる渋すぎるハリーが登場してまして。
この時点での浜田さんのキャリアを知らないので、新人さんと言っていいのかどうか分からないですけど、少なくとも、この作品の声優陣の中では無名の存在に近い方だったかと思うのです(何せマフィア世界を舞台にしているので、渋いベテラン声優さん揃いでしたし)。
青年時代のハリーは、当初、ブランドンとは好対照な明るくさわやかな口の上手いチンピラ兄ちゃんって感じで、それはそれで演技の上手な声優さんだなという印象でしたけど、この先、あの渋い磯部さんにどう繋がるの?という疑問というか不安が…。
けれども、地位が上がるにつれ、徐々に貫禄漂う人物へと変わってゆき、青年ハリー最後の頃には、当初の軽い兄ちゃんの雰囲気など微塵も感じさせなくて。
そして、お互い、唯一無二の親友と想いながらも、いつしかすれ違い始め、ついに決定的な亀裂が入ったその時の鬼気迫るハリーの叫びといったら、もう…!
物語の時間軸が再び現在に戻り、磯部さんのハリーに代わった時には、むしろ壮年ハリーの方が丸くなったんじゃないかと思えるくらい、凄味ある渋い演技をなさっていて、ほんっと上手い声優さんだったなぁと。
序盤、あんなに薄い反応だった私でしたけど、浜田さんの熱演も相まって、その漢世界の物語にいつしか涙しながら見入るようになっていたくらいでしたしね。途中で止めなくて良かった…!!
――それから月日は流れ、昨年、にらねーさんから遙か3話を聞き、ちょうど八葉抄アニメでも、しょっちゅうCMを目にしていたこともあり、何となく訪れてみた公式サイトで、思いがけず浜田さんのお名前を発見!
私が遙か3解禁に至ったのは、1つはリズ先生目当て、2つは敦盛くん、3つめくらいに浜田さんの知盛がどんななのか知りたくて、と言えるでしょう。
ガングレ作中でもキャラの雰囲気ががらりと変わってましたけど、知盛も、これまたえらく違うキャラ。サンプルボイス聞いたあの時の衝撃といったら…(笑)
で、今度の十六夜記でも、知盛と銀じゃ、また違うタイプですしね。野宮さんは、青年ハリー初期〜中期頃に近い気がしますが、ほんと幅広い役をこなせる方なのだなぁと思っていた矢先、ハチクロ後番組『パラダイスキス』のジョージ役に決まったそうで!
うっわー、今度はジョージなのかぁ…!!
実は、個人的には、同じ矢澤あい作品でも、あの大人気コミックス『NANA』よりパラキスの方が好きなのです。まぁ、パラキスは、ラストがイマイチ好みではなかったので、NANAのラスト次第ではそれも変わるかもしれませんが。あ、パラキスはイマイチと言っても、決してキライというわけではなく、結局そこに落ち着くのか…と拍子抜けしたという感じなのですけど。
それでも、パラキスなら多分、ハチクロ終わったら引き続き見るだろうなぁと思っていたのですが、主人公・紫役のキャスティングにちょっと不満が…(あの方がどうこうというより、やはり本職の声優さんを使ってほしかったなぁ…というところで)
で、かなり見る気失くしつつ、次に目に飛び込んだジョージ配役に俄然、テンションが上がるサホ。ああ、なんて分かりやすい女(苦笑)
天上天下唯我独尊男ジョージですしね、うーん、タイプ的には、ハキハキトークなちもかしら?とか、想像というか妄想が…(笑)
そんなこんなで、浜田ボイスにがっつり耳を傾ける秋の夜更けになりそうです。
その2人(もしかしたら1人かもしれないですけど)を演じる浜田賢二さんですが、日頃仲良くしていただいている、とある方も驚かれてましたけど、私も『ハチミツとクローバー』の野宮さん役に浜田さんが来るとは予想だにせず、かなり驚かされたクチで(笑)
ちもなのに、さわやかにヤル気出してる!と間違った反応で大騒ぎでしたが、思えば、私、知盛で既に相当、意表を衝かれていたのでした。
初めて浜田さんを知ったのは、2年くらい前に放送していた『Gungrave』という深夜アニメでしたが、この作品、この前後どちらかの番組を見ていたので、何となく、そのついでに見ることにしたという…。
原作付きだとは露知らず、当然、その世界観の知識も皆無。初回は何やら超人的な主役がゾンビみたいなモンスターを倒すガンアクションものでしたのに、確か2回目から雰囲気が一変し、肉体的にも至ってフツーのチンピラ兄ちゃんたちの青春グラフィティ的に展開。ほんっと物語の方向性がつかめず、混乱しまして。ファーストシーンから時代を遡り、回想に入っていることに気付くのが遅れたせいもあるのですが;
お兄ちゃんたちのアウトローな生活にさして興味は持てなかったのですけど、これまた、ある意味、声に負けたというか(苦笑)主役のCVが関智一さんでして。それが、いつもと違ってやたら無口キャラなのが新鮮でだったりとかで、序盤は例によってBGM的にいい加減に見ていたのですが、彼らが街を支配するマフィアの末端に入ってから、だんだん興味が出てきたのでした。
最初は義理人情と秩序を保つための非情さで成り立つ組織の人間関係が面白かったのですが、やがて、主人公・ブランドンの無二の親友・ハリーの野心家ぶりから目が離せなくなったのです。
ブランドンには権力に対する執着心はなく、静かな、けれども熱い友情が彼の行動原理。敬愛するボスへの義理を通し、恋人とも別れるくらいですし…。
一方のハリーはブランドンたち仲間と共に下克上を果たすことを志し、実際、組織の中でめきめきとのし上がっていくのです。で、このハリーを演じていたのが浜田さんだったのです。
ただ、このハリー役は青年時代と壮年期では配役が違っていて、壮年期はベテラン・磯部勉さん。しかも、初回、既にその磯辺さん演じる渋すぎるハリーが登場してまして。
この時点での浜田さんのキャリアを知らないので、新人さんと言っていいのかどうか分からないですけど、少なくとも、この作品の声優陣の中では無名の存在に近い方だったかと思うのです(何せマフィア世界を舞台にしているので、渋いベテラン声優さん揃いでしたし)。
青年時代のハリーは、当初、ブランドンとは好対照な明るくさわやかな口の上手いチンピラ兄ちゃんって感じで、それはそれで演技の上手な声優さんだなという印象でしたけど、この先、あの渋い磯部さんにどう繋がるの?という疑問というか不安が…。
けれども、地位が上がるにつれ、徐々に貫禄漂う人物へと変わってゆき、青年ハリー最後の頃には、当初の軽い兄ちゃんの雰囲気など微塵も感じさせなくて。
そして、お互い、唯一無二の親友と想いながらも、いつしかすれ違い始め、ついに決定的な亀裂が入ったその時の鬼気迫るハリーの叫びといったら、もう…!
物語の時間軸が再び現在に戻り、磯部さんのハリーに代わった時には、むしろ壮年ハリーの方が丸くなったんじゃないかと思えるくらい、凄味ある渋い演技をなさっていて、ほんっと上手い声優さんだったなぁと。
序盤、あんなに薄い反応だった私でしたけど、浜田さんの熱演も相まって、その漢世界の物語にいつしか涙しながら見入るようになっていたくらいでしたしね。途中で止めなくて良かった…!!
――それから月日は流れ、昨年、にらねーさんから遙か3話を聞き、ちょうど八葉抄アニメでも、しょっちゅうCMを目にしていたこともあり、何となく訪れてみた公式サイトで、思いがけず浜田さんのお名前を発見!
私が遙か3解禁に至ったのは、1つはリズ先生目当て、2つは敦盛くん、3つめくらいに浜田さんの知盛がどんななのか知りたくて、と言えるでしょう。
ガングレ作中でもキャラの雰囲気ががらりと変わってましたけど、知盛も、これまたえらく違うキャラ。サンプルボイス聞いたあの時の衝撃といったら…(笑)
で、今度の十六夜記でも、知盛と銀じゃ、また違うタイプですしね。野宮さんは、青年ハリー初期〜中期頃に近い気がしますが、ほんと幅広い役をこなせる方なのだなぁと思っていた矢先、ハチクロ後番組『パラダイスキス』のジョージ役に決まったそうで!
うっわー、今度はジョージなのかぁ…!!
実は、個人的には、同じ矢澤あい作品でも、あの大人気コミックス『NANA』よりパラキスの方が好きなのです。まぁ、パラキスは、ラストがイマイチ好みではなかったので、NANAのラスト次第ではそれも変わるかもしれませんが。あ、パラキスはイマイチと言っても、決してキライというわけではなく、結局そこに落ち着くのか…と拍子抜けしたという感じなのですけど。
それでも、パラキスなら多分、ハチクロ終わったら引き続き見るだろうなぁと思っていたのですが、主人公・紫役のキャスティングにちょっと不満が…(あの方がどうこうというより、やはり本職の声優さんを使ってほしかったなぁ…というところで)
で、かなり見る気失くしつつ、次に目に飛び込んだジョージ配役に俄然、テンションが上がるサホ。ああ、なんて分かりやすい女(苦笑)
天上天下唯我独尊男ジョージですしね、うーん、タイプ的には、ハキハキトークなちもかしら?とか、想像というか妄想が…(笑)
そんなこんなで、浜田ボイスにがっつり耳を傾ける秋の夜更けになりそうです。
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