クレジット再編に着手して、はや半年。
 8枚リストラした後、性懲りもなくカードを増やしたくなり、ほいほいと申請書を出したところ、以下の手紙が各社から次々に舞い込んだ。通称、「不幸の手紙」と呼ばれるそれは。

 さて、今回のお客様の申し込みにつきまして、総合的に検討させていただきました結果、誠に申し訳ございませんが、今回はカードの発行を見送らせていただきたく、お詫びかたがたご連絡申し上げます。
 せっかくのお申し込みにもかかわらず、誠に遺憾とは存じますが、なにとぞご了承いただきますようお願い申しあげます。
三井住友VISA

「Noぉぉぉぉぉ!」 作りすぎたか!
 さすが、日本国一厳しいと言われる蜜だ。一見でさらに多重など通しはしないってことか。さらに、多年に渡って利用してきたJCBまで、手のひら返したように、

入会申込判定状況は、以下のとおりです。
 入会判定状況 お見送り
 今回はご意向に添いかねる結果となりました。
 ご了承賜りますようお願い申し上げます。
JCB

「GUぅえええええ!」 JCB、お前もか!
 さらに、傷口を広げるかのように、その翌週、「わたしはとれましたよ」とニンマリ、ANA−VISA(発行 三井住友VISA)カードを差し出すニラがいたりする。
「なんで君がとれて、我のがとれんの?」

 ヒント:多重だから
(同時期にクレジットカードを作りすぎると借金の自転車操業を疑われて、カード発行を断られる)

 反省したぬりかべは喪に服すことにした。
(カード発行が見送られた記録は半年間、信用情報機関に記録されるため、半年過ぎるまでカード申請を見送るということ。要するに、半年過ぎたら懲りずに申請するつもり)

 そんなこんなで、100時間近く、最強のクレジットカードを探すべくネットを巡回しましたので、その結果として、ひとつお勧めを挙げておきます。現時点での最強カードだと思います。

 P-ONE(ピーワンカード) ポケットカード発行
 このカードの特徴は、ひとつには購入時点で1%引きになるというところですが、そこが最強なわけではなく、「毎月7日に決済すると、ポイントが10倍になる」というところが凶悪なくらい最強です。
 細かい話は省きますが、JALマイレージなどにポイント変換すると、要するに還元率が10%を越えてくるわけです。5万円の定期券を買うと5,000円のバックが狙えるわけで、文句なしの最強カードです。
 ただ、この7日決済というのがどうにも使いにくいです。あくまで業者が決済した日ですから、amazonなんかでは発送日が決済日になるので、ギフト券なんかを購入するなどして決済日をコントロールする必要があります。また、ポイントが10倍になる対象商品は、「ポケットカードが適当に決める」ってことになってるので、10倍になってると思っていたらなっていなかったりします。
また、発行元のポケットカードは流通系ですが、親会社が三洋信販だったりします。すなわち消費者金融ですので、そういうのが嫌な人はやめといた方がいいです。

 それでは、クレジットカードもポイントがつくとはいえ、所詮、借金ですから計画的に利用するよう気をつけてください。ではでは。

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