桜蘭ホスト部へようこそ 担当:サホ
2006年6月16日前回当番&バトン回答時はまだまだ認識が甘かったようで。なんて、それも例の如くという気もしますが(苦笑)というわけで今回はごっそり魂奪われ中の「桜蘭高校ホスト部」について、基本的ネタバレなしの方向で語ってみようかと。
「桜蘭高校ホスト部」とは、超お金持ち校に奨学特待生として入学した庶民・藤岡ハルヒが不注意(?)により、お嬢な女子生徒をもてなすべく、成績・家柄すべての面でトップクラスの美麗男子部員が運営するホスト部に入部させられてしまい――という物語。
告白すると、前回当番時にも少し触れましたけど、あれは2、3巻が出た頃だった頃だったでしょうか。この原作単行本を本屋で初めて見かけた時、実はハンパなく最悪な印象でした。ええ、ぶっちゃけ「ハァ?」みたいな…;
“桜蘭”の如何にもな字面にもちょっと乾いた笑いを洩らしたのですが、その後に続くのは“高校”なのに“ホスト部”ですよ。いくら流行ってるからって、よりによってホスト!
タイトルからイメージするような内容ではありませんよ、というような店員さんの手描きポップもあったのですが、それでもホストなBL系or少コミ的内容なのかとばかり。前作が結構好きだったので、余計反発を覚えたりもしまして;;;
その後、昨年春、LaLa本誌を購入する機会があったので、ついでにこれも目を通してみたというかページをめくってみたものの、イマイチ面白さが分からず…。何しろ、主要キャラの重大秘密まで暴露される○○編クライマックス、というような途中からでは入りづらい話で。しかも、つい最近知ったことですけど、それってずっと引っ張られていた伏線で今後の核にもなりそうなものという…。初回がそれって…。。。
それから季節は移り、秋頃から成り行きで毎月LaLaを購入しているのですが、その登場人物&あらすじ欄でやっとBL設定でないことに気付いたという有様; けれど、それはそれとして、お約束すぎなキャラ設定に「フーン」くらいの薄い反応のみ。その頃はただの繋ぎっぽい回(あ;)とか過去話で、私の中でのこの微妙な位置付けが変えられないのも無理からぬことでしょう。
で、新エピソード突入で、ようやく、確かにこれはちょっと面白いかもと思えるようになったのですね。けれど、それもどちらか言うと新キャラ中心に読んでしまったので、ホスト部部長の環だけは当初の予想を裏切るキャラっぽいなぁと気になりつつはありましたけど、メインキャラの魅力に気付くにはまだまだ遠く及ばず…。
と、いうわけで、アニメ化決定の報にも、これってそこまで面白いか???が本音でした;;;
けど、ふーん、ボンズ制作ねぇ…って、あああ、このスタッフは…!まぁTVだし、初回くらいは見てみようかな。うん。
――と、ビデオに録ったもののチェックする間がなく次の週…。とりあえず今週も録っておこうみたいな状態が3回続き(苦笑)GW前半にそれまでの分を一気に消化してしまったのですが、その時点では「思ったより面白い…のかな…?」
実はGW前半、私、体調を崩し心身ともにかなり絶不調、ほぼ寝込んだような状態で;
けど寝すぎたら夜眠れなくなるので、仕方なく、ビデオでも見ようかな…と、このホスト部もチェックしたのですが、気が付くと物語がだいぶ進んでいて、また巻き戻す――を何度繰り返したことか(苦笑)
「面白いかも?」という感想でなかったのは、半分居眠り状態だったため、キャラのアニメならではの動きに感心したり、画面とか演出とかはサホ好みというかウテナを思い出すなぁ…と懐かしく思えたりしたのですけど、この作品のテンションの高さを面白がるだけの気力・体力に欠けていて、物語として私にとってどうなのか判別不能だったからというもの(苦笑)
病み上がりのGW中盤、何となくテンションが上がらないまま買い物に出たついでに、試し読みOKだった単行本1巻を手に取った時も、やはり本調子でなかったためか、マンガ1冊読むのすら億劫でかーなーりー斜め読みしか出来ませんでしたしねぇ…。と言いつつ、巻末おまけにあった環の身長が183cm設定ということには目ざとく反応している私でしたが(苦笑)
そんなこんなで、私、完全復活したアニメ第4話以降、ようやくこの世界について行けるようになったのですね。
ちなみにその4話はサブレギュラー登場の回。てっきり痛くてうざいだけのキャラかと覚悟していたら、むしろ、その飛ばしっぷりが可笑しくって!
肝心のメインキャラ、特に半寝込み状態では厳しかった環とホスト部部員である双子の濃い言動も、妙にクセになってきたような――などと思い始めたのが前回当番時のこと。
続く5話の双子のケンカ話で「こ、これは…!!」と、いよいよキャラ萌えに開眼し始めた状態でのバトン回答ですよ(笑)
そして、この運命を決定づけたかもしれない第7話。
関西では6、7話の2話分放送だったのですね。ちなみに関西圏ではホスト部&犬夜叉2話再放送という枠なのですけど、その週もてっきり犬夜叉が2話あるのだと思っていたのです。
それが、ほんっと偶然なのですけど、6話が終わって数分後の時刻にたまたまTVをつけたら、ちょうどチャンネルも10ch(ローカルな・苦笑)なのに、そこに映るは犬夜叉ではなく水着姿なホスト部…!な、なんで!?
そのまま初のリアルタイム視聴をすることになったのですけど、なんか見逃した数分間が気になるなぁ…と。
で、その部分も後日何とかチェックすることが出来たのですが、こ、こんな場面を危うく見逃す…いや、リアルタイムで見られなかったなんて…お、おのれーーーっっっ
もうもう可愛すぎるんですけど、殿――vvv
…って、ん?
右肩上がりの環萌えとはいえ、これほど熱く反応するのは何?
もしやOPのサビみたく「MAYBE YOU’RE MY LOVE」なことに…?それほど私、殿(双子が使用する環の愛称)にやられてきているの…???
で、8話は結構、少女マンガの王道をゆく展開で更に環萌えは深まり、賛否両論真っ二つらしい9話は夜更けだというのに笑い地獄へと突き落とされ(笑)
環最萌え、次いで双子なキャラ萌えだけに止まらず、物語としても、これは紛れもなく、完全陥落させられたという結論に達したのでした。
タイトルイメージで敬遠される方は結構多いと思うのですけど(苦笑)それに加えて、私の場合、本誌で読んだ話が先述したとおり、主要キャラのシリアス背景が明かされる回やら回想話がほとんど。
そんな不運(?)も重なり、意外とオーソドックスな学園ラブ?コメらしいことは分かったものの、今ひとつ、その方向性を掴みきれずにいたのですね。
けれど、実際キャラたちが動くアニメのテンポでようやく納得。そう、これってラブコメというより基本ギャグ。つまり、お約束設定も過剰であればあるほど笑いを誘う世界なのだと。
「ホスト部」自体、実質、コスプレ付き社交クラブで、BLやらヲタっぽさもネタでしかなく。そういうのを如何に笑い飛ばせるかどうかという作品なのだなぁと、やっと楽しみ方に気付かされたサホ。
なるほど、ギャグベースであればこそ、シリアス設定がさらっと流されてしまうのも不思議ではなく、むしろ、安易に鬱方向に堕ちてしまわないところに好感度も高し!
それからというもの、暇さえあればアニメと手持ちの本誌を見返しては、これまで気付かなかった萌えと笑いの嵐に見舞われる日々。
分かってみると、立場的にはヒーローたるホスト部キングな環こそ「お父さん」で「殿」なズレた言動でヒロイン度全開というやられキャラ!アニメで動きが付くと更にそのうざ可愛さUP!(笑)おまけにLaLa今月号は環スキーには美味しすぎる展開ですしv
でもって原作ではちょっと苦手系に思われた双子も、アニメでは最初、見事なユニゾン具合に感心していただけでしたが、今やあの小悪魔っぷりが愛しくて堪らず(笑)
忘れてならない主人公ハルヒの天然ナイフなマイペースぶりやら、鏡夜の腹黒さ(笑)、ロリショタ担当のハニー先輩&寡黙さが売りのモリ先輩も、最初は狙いすぎてるよなぁ…という印象でしたが、現金なもので、今となっては絶妙なメンバー構成としか思えませんって。
たとえるなら、ホスト部の面々って「花より男子」のF4というか、いやもっとこう有閑倶楽部とか奇面組(懐かしい!)的であり(笑)
内容的にはグリーンウッドっぽいノリのような気もすれば、パタリロアニメを思い出すような…って、これは単にこないだのバトン影響でしかないのかもしれませんけど。とにかく「ホスト部」の響きに騙されていたというか偏見を持ってたのだなぁ…としみじみ。ああ、ここまで辿り着くのに、なんて遠い道のりだったのでしょう。。。
アニメ終了まで原作は封印しようかとも考えたのですが思えば、ストーリーこそ知りませんけど、アニメではまだ伏せられているキャラ設定はほとんど知ってましたしね。ネタバレというほどの情報は既に持ち合わせるし何も問題ないと判断…というか、そう理由を付けて原作全巻GET。
ネタバレ回避とかいう以前に、4月5月と大出費を強いられ、現在、萌え予算など削減すべき状況にあるというのに我慢の子になれませんでしたよ。はは;
それでも、きっと私は完全アニメ派なのだろうなぁ…と思いきや、原作も、もう、おなかが苦しくて堪らない(笑)
原作とアニメ、両者を比べると、基本的にアニメの方が演出がより上手い構成になっているかなと思うのですけど、その分、原作にはアニメではカットされた小ネタがふんだんで。
やっぱりアニメ終了まで原作解禁は我慢すべきだったのかなぁ…と思わないでもないのですが、代わりにその違いを楽しむという別の鑑賞法を習得出来ましたし、アニメはアニメでまた別の小技が利いていたりして、懸念したほど、つまらなくなったということもなく。
と、まぁ、そんな紆余曲折?を経て、今年の私的萌え作品NO.1は早くもホスト部で認定されそうな勢い。
そして、返す返すも悔やまれるのは全サDVDに応募しなかったこと。遙か3DVD目当てに本誌購入した時、こちらは完全スルーだった私。陥落後、この全サのことを思い出し、慌ててLaLaをチェックしたら締め切り直後という悲劇!応募券を持っていたので尚のこと灰になりましたとも…。。。
この傷心は遙かDVDで慰めつつも、時期が被っていただけに自然とホスト部DVDが脳裏を過ぎる罠が…(泣)
それはともかく、ちょこっと布教したいという気持ちも込めて、今回は極力ネタバレ回避の方向でお送りしました。
「桜蘭高校ホスト部」とは、超お金持ち校に奨学特待生として入学した庶民・藤岡ハルヒが不注意(?)により、お嬢な女子生徒をもてなすべく、成績・家柄すべての面でトップクラスの美麗男子部員が運営するホスト部に入部させられてしまい――という物語。
告白すると、前回当番時にも少し触れましたけど、あれは2、3巻が出た頃だった頃だったでしょうか。この原作単行本を本屋で初めて見かけた時、実はハンパなく最悪な印象でした。ええ、ぶっちゃけ「ハァ?」みたいな…;
“桜蘭”の如何にもな字面にもちょっと乾いた笑いを洩らしたのですが、その後に続くのは“高校”なのに“ホスト部”ですよ。いくら流行ってるからって、よりによってホスト!
タイトルからイメージするような内容ではありませんよ、というような店員さんの手描きポップもあったのですが、それでもホストなBL系or少コミ的内容なのかとばかり。前作が結構好きだったので、余計反発を覚えたりもしまして;;;
その後、昨年春、LaLa本誌を購入する機会があったので、ついでにこれも目を通してみたというかページをめくってみたものの、イマイチ面白さが分からず…。何しろ、主要キャラの重大秘密まで暴露される○○編クライマックス、というような途中からでは入りづらい話で。しかも、つい最近知ったことですけど、それってずっと引っ張られていた伏線で今後の核にもなりそうなものという…。初回がそれって…。。。
それから季節は移り、秋頃から成り行きで毎月LaLaを購入しているのですが、その登場人物&あらすじ欄でやっとBL設定でないことに気付いたという有様; けれど、それはそれとして、お約束すぎなキャラ設定に「フーン」くらいの薄い反応のみ。その頃はただの繋ぎっぽい回(あ;)とか過去話で、私の中でのこの微妙な位置付けが変えられないのも無理からぬことでしょう。
で、新エピソード突入で、ようやく、確かにこれはちょっと面白いかもと思えるようになったのですね。けれど、それもどちらか言うと新キャラ中心に読んでしまったので、ホスト部部長の環だけは当初の予想を裏切るキャラっぽいなぁと気になりつつはありましたけど、メインキャラの魅力に気付くにはまだまだ遠く及ばず…。
と、いうわけで、アニメ化決定の報にも、これってそこまで面白いか???が本音でした;;;
けど、ふーん、ボンズ制作ねぇ…って、あああ、このスタッフは…!まぁTVだし、初回くらいは見てみようかな。うん。
――と、ビデオに録ったもののチェックする間がなく次の週…。とりあえず今週も録っておこうみたいな状態が3回続き(苦笑)GW前半にそれまでの分を一気に消化してしまったのですが、その時点では「思ったより面白い…のかな…?」
実はGW前半、私、体調を崩し心身ともにかなり絶不調、ほぼ寝込んだような状態で;
けど寝すぎたら夜眠れなくなるので、仕方なく、ビデオでも見ようかな…と、このホスト部もチェックしたのですが、気が付くと物語がだいぶ進んでいて、また巻き戻す――を何度繰り返したことか(苦笑)
「面白いかも?」という感想でなかったのは、半分居眠り状態だったため、キャラのアニメならではの動きに感心したり、画面とか演出とかはサホ好みというかウテナを思い出すなぁ…と懐かしく思えたりしたのですけど、この作品のテンションの高さを面白がるだけの気力・体力に欠けていて、物語として私にとってどうなのか判別不能だったからというもの(苦笑)
病み上がりのGW中盤、何となくテンションが上がらないまま買い物に出たついでに、試し読みOKだった単行本1巻を手に取った時も、やはり本調子でなかったためか、マンガ1冊読むのすら億劫でかーなーりー斜め読みしか出来ませんでしたしねぇ…。と言いつつ、巻末おまけにあった環の身長が183cm設定ということには目ざとく反応している私でしたが(苦笑)
そんなこんなで、私、完全復活したアニメ第4話以降、ようやくこの世界について行けるようになったのですね。
ちなみにその4話はサブレギュラー登場の回。てっきり痛くてうざいだけのキャラかと覚悟していたら、むしろ、その飛ばしっぷりが可笑しくって!
肝心のメインキャラ、特に半寝込み状態では厳しかった環とホスト部部員である双子の濃い言動も、妙にクセになってきたような――などと思い始めたのが前回当番時のこと。
続く5話の双子のケンカ話で「こ、これは…!!」と、いよいよキャラ萌えに開眼し始めた状態でのバトン回答ですよ(笑)
そして、この運命を決定づけたかもしれない第7話。
関西では6、7話の2話分放送だったのですね。ちなみに関西圏ではホスト部&犬夜叉2話再放送という枠なのですけど、その週もてっきり犬夜叉が2話あるのだと思っていたのです。
それが、ほんっと偶然なのですけど、6話が終わって数分後の時刻にたまたまTVをつけたら、ちょうどチャンネルも10ch(ローカルな・苦笑)なのに、そこに映るは犬夜叉ではなく水着姿なホスト部…!な、なんで!?
そのまま初のリアルタイム視聴をすることになったのですけど、なんか見逃した数分間が気になるなぁ…と。
で、その部分も後日何とかチェックすることが出来たのですが、こ、こんな場面を危うく見逃す…いや、リアルタイムで見られなかったなんて…お、おのれーーーっっっ
もうもう可愛すぎるんですけど、殿――vvv
…って、ん?
右肩上がりの環萌えとはいえ、これほど熱く反応するのは何?
もしやOPのサビみたく「MAYBE YOU’RE MY LOVE」なことに…?それほど私、殿(双子が使用する環の愛称)にやられてきているの…???
で、8話は結構、少女マンガの王道をゆく展開で更に環萌えは深まり、賛否両論真っ二つらしい9話は夜更けだというのに笑い地獄へと突き落とされ(笑)
環最萌え、次いで双子なキャラ萌えだけに止まらず、物語としても、これは紛れもなく、完全陥落させられたという結論に達したのでした。
タイトルイメージで敬遠される方は結構多いと思うのですけど(苦笑)それに加えて、私の場合、本誌で読んだ話が先述したとおり、主要キャラのシリアス背景が明かされる回やら回想話がほとんど。
そんな不運(?)も重なり、意外とオーソドックスな学園ラブ?コメらしいことは分かったものの、今ひとつ、その方向性を掴みきれずにいたのですね。
けれど、実際キャラたちが動くアニメのテンポでようやく納得。そう、これってラブコメというより基本ギャグ。つまり、お約束設定も過剰であればあるほど笑いを誘う世界なのだと。
「ホスト部」自体、実質、コスプレ付き社交クラブで、BLやらヲタっぽさもネタでしかなく。そういうのを如何に笑い飛ばせるかどうかという作品なのだなぁと、やっと楽しみ方に気付かされたサホ。
なるほど、ギャグベースであればこそ、シリアス設定がさらっと流されてしまうのも不思議ではなく、むしろ、安易に鬱方向に堕ちてしまわないところに好感度も高し!
それからというもの、暇さえあればアニメと手持ちの本誌を見返しては、これまで気付かなかった萌えと笑いの嵐に見舞われる日々。
分かってみると、立場的にはヒーローたるホスト部キングな環こそ「お父さん」で「殿」なズレた言動でヒロイン度全開というやられキャラ!アニメで動きが付くと更にそのうざ可愛さUP!(笑)おまけにLaLa今月号は環スキーには美味しすぎる展開ですしv
でもって原作ではちょっと苦手系に思われた双子も、アニメでは最初、見事なユニゾン具合に感心していただけでしたが、今やあの小悪魔っぷりが愛しくて堪らず(笑)
忘れてならない主人公ハルヒの天然ナイフなマイペースぶりやら、鏡夜の腹黒さ(笑)、ロリショタ担当のハニー先輩&寡黙さが売りのモリ先輩も、最初は狙いすぎてるよなぁ…という印象でしたが、現金なもので、今となっては絶妙なメンバー構成としか思えませんって。
たとえるなら、ホスト部の面々って「花より男子」のF4というか、いやもっとこう有閑倶楽部とか奇面組(懐かしい!)的であり(笑)
内容的にはグリーンウッドっぽいノリのような気もすれば、パタリロアニメを思い出すような…って、これは単にこないだのバトン影響でしかないのかもしれませんけど。とにかく「ホスト部」の響きに騙されていたというか偏見を持ってたのだなぁ…としみじみ。ああ、ここまで辿り着くのに、なんて遠い道のりだったのでしょう。。。
アニメ終了まで原作は封印しようかとも考えたのですが思えば、ストーリーこそ知りませんけど、アニメではまだ伏せられているキャラ設定はほとんど知ってましたしね。ネタバレというほどの情報は既に持ち合わせるし何も問題ないと判断…というか、そう理由を付けて原作全巻GET。
ネタバレ回避とかいう以前に、4月5月と大出費を強いられ、現在、萌え予算など削減すべき状況にあるというのに我慢の子になれませんでしたよ。はは;
それでも、きっと私は完全アニメ派なのだろうなぁ…と思いきや、原作も、もう、おなかが苦しくて堪らない(笑)
原作とアニメ、両者を比べると、基本的にアニメの方が演出がより上手い構成になっているかなと思うのですけど、その分、原作にはアニメではカットされた小ネタがふんだんで。
やっぱりアニメ終了まで原作解禁は我慢すべきだったのかなぁ…と思わないでもないのですが、代わりにその違いを楽しむという別の鑑賞法を習得出来ましたし、アニメはアニメでまた別の小技が利いていたりして、懸念したほど、つまらなくなったということもなく。
と、まぁ、そんな紆余曲折?を経て、今年の私的萌え作品NO.1は早くもホスト部で認定されそうな勢い。
そして、返す返すも悔やまれるのは全サDVDに応募しなかったこと。遙か3DVD目当てに本誌購入した時、こちらは完全スルーだった私。陥落後、この全サのことを思い出し、慌ててLaLaをチェックしたら締め切り直後という悲劇!応募券を持っていたので尚のこと灰になりましたとも…。。。
この傷心は遙かDVDで慰めつつも、時期が被っていただけに自然とホスト部DVDが脳裏を過ぎる罠が…(泣)
それはともかく、ちょこっと布教したいという気持ちも込めて、今回は極力ネタバレ回避の方向でお送りしました。
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