十六夜に萌え誘われて 担当:サホ
2006年8月13日うっかり、その日が十六夜だと気付いたばかりに無性に六波羅に行きたくなった私。
そもそもは、ちょっぴりマジメな用向きで出掛けなきゃいけなかったのですが、そこは我が家からは公共交通機関を使うと乗り換えなしでは行けない場所でして。こういう時、便利なのが市バスの1日乗車券なのですけど、それだったら、ついでにどこか行かなきゃ損だよな…という心理も働いた結果がコレでした、というもの。
その行かねばならない場所というのが東寺から程近く。
有名どころですけど、例によって、ここも車窓からしか見たことがなかった私(苦笑)遙か1には出てくるところでもあり、用を済ませてから、ちょっと立ち寄ることに。
乗り放題のカードはあれど、距離にして1駅分ほど。むしろバスの待ち時間の方が勿体ないかなと、歩いて行ったのですけど、その日の私はヒールの高めな靴を履いてまして。東寺に辿り着いただけで、なんとな〜く足に疲労感を覚えつつ、中に入ってみたら、結構広い…!
東寺=五重塔なイメージですけど、五重塔とか金堂とか間近に見るには拝観料が必要なのですが、たまたま私が入った南側の門とは正反対の位置にその出入り口がありまして。バス停も南門にありましたし、この足で、この敷地内を2往復するのはつらいかも…。何しろ、メインの六波羅が残ってますしね!<いつの間にやら、その日のメインが、その所用から萌えめぐりにすり替わっている辺りが…(笑)
塔とかなら、近くで拝観出来ないというだけで、見えないわけじゃないですし、敷地内をぷらっとするだけでも、いろいろ萌えも膨らみましたしね。特別拝観時にでも、またゆっくり来ればいいかな、と。…と言いながら、この歳まで訪れたことがなかったのですけど。
それにしても、今更ながら気付いたのですけど、遙か1の現代EDって京都在住ってことなのでしょうか?そう思うと何やら妙に顔が緩んでしまっていけません(笑)けど、「東寺」って遙か1でボイス付きで出てくると一瞬「?」となってしまうんですよね。標準語的発音とはちょっと違うようでして…。。。
――で、次に向かうはお目当ての六波羅!
六波羅蜜寺には去年も三姉妹で立ち寄りましたが、あの時はまだ無印のみの頃。あの御簾越し逢瀬の妄想に浸りたいばかりに行きたくなったのですが、いくら十六夜の日とはいえ、真昼の、しかも夏の炎天下に訪れたところで、一体どれだけの萌えがかき立てられるのか――というのが現実的なところで(苦笑)
しかも、確か去年もちょっと迷いかけましたけど、この日も適当な小道に入ってしまったばかりに危うく迷子になりそうなことに!まったく何やってるんだか…と呆れる反面、強い陽射し&足の痛みにクラクラしつつ、きょろきょろ辺りを見回しながら、ふと、ヒノエを探してると思えば楽しいかも…とかって思えてくる辺りが、ああ、なんてステキな萌えマジック!(笑)
そうこうして、実はただの杞憂で、すんなり目的地には辿り着けたのですが、時期も時期なので、萌えとは別に、多少はマジメにお盆も意識して拝もうと思っていたのですよ、一応は。
なのに、いざ拝もうとしたその時、不意に御堂にあった縁結び系のお守り?お札?が目に入ってしまい、ご先祖さまを思いつつ手を合わせながらも、「ここの縁結びって、なんか凄そう……」などと思わずには…!
こう、一般的な結ばれ方というより、何やら抗いようのない効力でも発揮されそうとでもいうか…。何しろ、ここのご兄弟はそろって本気の場合は確実に凄くていらっしゃいますしね。逆にここの縁結び守りって有難すぎて、迂闊には手が出せないような気が…!(笑)
銀髪兄弟といえば、あのウワサのアナウンス、DVDに収録されないものでしょうか(切実)ドラマも非常に気になりますけど、それ以上に兄弟での会話だなんて、それってどんな萌え世界…嗚呼っっっ
いっそ、そこだけ、あのぼったくりな(あ;)ボイカにして下さっても構いません。どこまでも萌え羽ばたけますよ……!!!
と、話が逸れてしまいましたが。
こうして二度目の六波羅萌えを堪能して、次はどうしようかな、と。
ちなみに、最寄りの停留所は「五条坂」なのですけど、その停留所から東に坂を上ると清水寺方面、下がるとこの六波羅蜜寺とか、更に西へ行くと五条大橋に出るのですね。
前日まではちょうど千日詣りの期間にも当たっている清水寺で、(夏ですけど)秋の京のまさお妄想にでもついでに浸るつもり満々だったのですけど、この靴であの坂はあまりにも厳しく……。
先月の熊野参詣後、しばらくは近場制覇を――というのを目標に宇治か生田か…とは考えていましたが、宇治は、宇治橋跡にて先生への想いを馳せてみたいというのもありましたけど、実はそれ以上に弁さまとの初対面時な妄想に浸ってみたかったからなのですね。もう祭かというくらいに、弁萌えが相当熱く萌え盛っているというのに、思えば、私、弁慶的萌えスポットってロクにめぐったことがなかったので…。
五条大橋は場所的には行きやすいのですが(なんて、ここも、公共交通機関を使うなら、我が家からは乗り換えなしでは辿り着けないところなのですけど…)、行ったところで、交通量の多い1号線沿いですしねぇ…。しかも、あのユーモラスな像まであっては、イマイチ、ネオロマ的雰囲気に萌え浸る場所とは言い難く、萌えめぐり目当てだけで、わざわざそこへ立ち寄りたいとは思わなかったというか…。
なので、六波羅からは下り坂ですし、寄るなら今日はこっちかな、うん。
と、決断したのですが、五条通に出るまでに既に足が限界な状態を迎え…。それでも、ここまで来たのだからと、気力だけで何とか前進。暑さも相俟って、五条大橋に着いた時は、一応地元民にも関わらず、まさに旅人のような感動にも近いものを感じずには…!
五条大橋を歩いて渡ったのは初めてだったのですけど、そこから、ぼんやり比叡山を眺めつつ、あそこからここまで1日で往復出来るなんて、やっぱり獣や荒法師だからこそ歩けるのね、とお約束なツッコミを入れつつも、やっぱり、比叡(というか延暦寺ですけど)も、いつかは行ってみたいものだなぁ…と。
けど、あそこは1人で行くには何となく躊躇ってしまう場所…。かと言って、鞍馬と違って、萌え目的でもなければ、ほんと誰も誘いようがないんですよねぇー…
比叡山だけなら、思い起こせば母校の校歌の出だしから謳われるくらい、景色としてはあまりに身近なのですが、私にとって近くて遠いのは鞍馬よりも比叡だったのかも……。
遙か1マンガのDX移行で、次の本誌連載がどんな作品になるのか今はまだ定かではありませんけど、もしも3マンガだったら、唯一の類友を容易に籠絡出来そうではありますが、いやはや、本当に身近にヲタ友がいれば、どんなにか楽しいことでしょう…(遠い目)
まぁ、ひとりでも楽しいんですけど、無精者というか腰が重い私なので、焚き付けてくれる人がいるのといないのとでは行動力が全然違ってきますしねぇ(苦笑)萌えめぐりは、まだ地元だったり、たまたま?旅行先だったりと、それなりのペースで進んでますけど、例えば、それこそイベント類は告知など目にしても「1度は行ってみたいなぁ」で自己完結→後からレポとか拝読して後悔の嵐という悪循環ですし……。
…それとも、もしや、これって、これ以上、私が暴走せぬようにという神様のお導きなのでしょうか…?むむーん。
鴨川から吹き抜ける風を受けつつ、茹った頭の中、そんなことを徒然に思う真夏の昼下がりなのでした。
そもそもは、ちょっぴりマジメな用向きで出掛けなきゃいけなかったのですが、そこは我が家からは公共交通機関を使うと乗り換えなしでは行けない場所でして。こういう時、便利なのが市バスの1日乗車券なのですけど、それだったら、ついでにどこか行かなきゃ損だよな…という心理も働いた結果がコレでした、というもの。
その行かねばならない場所というのが東寺から程近く。
有名どころですけど、例によって、ここも車窓からしか見たことがなかった私(苦笑)遙か1には出てくるところでもあり、用を済ませてから、ちょっと立ち寄ることに。
乗り放題のカードはあれど、距離にして1駅分ほど。むしろバスの待ち時間の方が勿体ないかなと、歩いて行ったのですけど、その日の私はヒールの高めな靴を履いてまして。東寺に辿り着いただけで、なんとな〜く足に疲労感を覚えつつ、中に入ってみたら、結構広い…!
東寺=五重塔なイメージですけど、五重塔とか金堂とか間近に見るには拝観料が必要なのですが、たまたま私が入った南側の門とは正反対の位置にその出入り口がありまして。バス停も南門にありましたし、この足で、この敷地内を2往復するのはつらいかも…。何しろ、メインの六波羅が残ってますしね!<いつの間にやら、その日のメインが、その所用から萌えめぐりにすり替わっている辺りが…(笑)
塔とかなら、近くで拝観出来ないというだけで、見えないわけじゃないですし、敷地内をぷらっとするだけでも、いろいろ萌えも膨らみましたしね。特別拝観時にでも、またゆっくり来ればいいかな、と。…と言いながら、この歳まで訪れたことがなかったのですけど。
それにしても、今更ながら気付いたのですけど、遙か1の現代EDって京都在住ってことなのでしょうか?そう思うと何やら妙に顔が緩んでしまっていけません(笑)けど、「東寺」って遙か1でボイス付きで出てくると一瞬「?」となってしまうんですよね。標準語的発音とはちょっと違うようでして…。。。
――で、次に向かうはお目当ての六波羅!
六波羅蜜寺には去年も三姉妹で立ち寄りましたが、あの時はまだ無印のみの頃。あの御簾越し逢瀬の妄想に浸りたいばかりに行きたくなったのですが、いくら十六夜の日とはいえ、真昼の、しかも夏の炎天下に訪れたところで、一体どれだけの萌えがかき立てられるのか――というのが現実的なところで(苦笑)
しかも、確か去年もちょっと迷いかけましたけど、この日も適当な小道に入ってしまったばかりに危うく迷子になりそうなことに!まったく何やってるんだか…と呆れる反面、強い陽射し&足の痛みにクラクラしつつ、きょろきょろ辺りを見回しながら、ふと、ヒノエを探してると思えば楽しいかも…とかって思えてくる辺りが、ああ、なんてステキな萌えマジック!(笑)
そうこうして、実はただの杞憂で、すんなり目的地には辿り着けたのですが、時期も時期なので、萌えとは別に、多少はマジメにお盆も意識して拝もうと思っていたのですよ、一応は。
なのに、いざ拝もうとしたその時、不意に御堂にあった縁結び系のお守り?お札?が目に入ってしまい、ご先祖さまを思いつつ手を合わせながらも、「ここの縁結びって、なんか凄そう……」などと思わずには…!
こう、一般的な結ばれ方というより、何やら抗いようのない効力でも発揮されそうとでもいうか…。何しろ、ここのご兄弟はそろって本気の場合は確実に凄くていらっしゃいますしね。逆にここの縁結び守りって有難すぎて、迂闊には手が出せないような気が…!(笑)
銀髪兄弟といえば、あのウワサのアナウンス、DVDに収録されないものでしょうか(切実)ドラマも非常に気になりますけど、それ以上に兄弟での会話だなんて、それってどんな萌え世界…嗚呼っっっ
いっそ、そこだけ、あのぼったくりな(あ;)ボイカにして下さっても構いません。どこまでも萌え羽ばたけますよ……!!!
と、話が逸れてしまいましたが。
こうして二度目の六波羅萌えを堪能して、次はどうしようかな、と。
ちなみに、最寄りの停留所は「五条坂」なのですけど、その停留所から東に坂を上ると清水寺方面、下がるとこの六波羅蜜寺とか、更に西へ行くと五条大橋に出るのですね。
前日まではちょうど千日詣りの期間にも当たっている清水寺で、(夏ですけど)秋の京のまさお妄想にでもついでに浸るつもり満々だったのですけど、この靴であの坂はあまりにも厳しく……。
先月の熊野参詣後、しばらくは近場制覇を――というのを目標に宇治か生田か…とは考えていましたが、宇治は、宇治橋跡にて先生への想いを馳せてみたいというのもありましたけど、実はそれ以上に弁さまとの初対面時な妄想に浸ってみたかったからなのですね。もう祭かというくらいに、弁萌えが相当熱く萌え盛っているというのに、思えば、私、弁慶的萌えスポットってロクにめぐったことがなかったので…。
五条大橋は場所的には行きやすいのですが(なんて、ここも、公共交通機関を使うなら、我が家からは乗り換えなしでは辿り着けないところなのですけど…)、行ったところで、交通量の多い1号線沿いですしねぇ…。しかも、あのユーモラスな像まであっては、イマイチ、ネオロマ的雰囲気に萌え浸る場所とは言い難く、萌えめぐり目当てだけで、わざわざそこへ立ち寄りたいとは思わなかったというか…。
なので、六波羅からは下り坂ですし、寄るなら今日はこっちかな、うん。
と、決断したのですが、五条通に出るまでに既に足が限界な状態を迎え…。それでも、ここまで来たのだからと、気力だけで何とか前進。暑さも相俟って、五条大橋に着いた時は、一応地元民にも関わらず、まさに旅人のような感動にも近いものを感じずには…!
五条大橋を歩いて渡ったのは初めてだったのですけど、そこから、ぼんやり比叡山を眺めつつ、あそこからここまで1日で往復出来るなんて、やっぱり獣や荒法師だからこそ歩けるのね、とお約束なツッコミを入れつつも、やっぱり、比叡(というか延暦寺ですけど)も、いつかは行ってみたいものだなぁ…と。
けど、あそこは1人で行くには何となく躊躇ってしまう場所…。かと言って、鞍馬と違って、萌え目的でもなければ、ほんと誰も誘いようがないんですよねぇー…
比叡山だけなら、思い起こせば母校の校歌の出だしから謳われるくらい、景色としてはあまりに身近なのですが、私にとって近くて遠いのは鞍馬よりも比叡だったのかも……。
遙か1マンガのDX移行で、次の本誌連載がどんな作品になるのか今はまだ定かではありませんけど、もしも3マンガだったら、唯一の類友を容易に籠絡出来そうではありますが、いやはや、本当に身近にヲタ友がいれば、どんなにか楽しいことでしょう…(遠い目)
まぁ、ひとりでも楽しいんですけど、無精者というか腰が重い私なので、焚き付けてくれる人がいるのといないのとでは行動力が全然違ってきますしねぇ(苦笑)萌えめぐりは、まだ地元だったり、たまたま?旅行先だったりと、それなりのペースで進んでますけど、例えば、それこそイベント類は告知など目にしても「1度は行ってみたいなぁ」で自己完結→後からレポとか拝読して後悔の嵐という悪循環ですし……。
…それとも、もしや、これって、これ以上、私が暴走せぬようにという神様のお導きなのでしょうか…?むむーん。
鴨川から吹き抜ける風を受けつつ、茹った頭の中、そんなことを徒然に思う真夏の昼下がりなのでした。
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