遙かなる吸血鬼妄想 担当:もぞ
2006年9月20日来る10月中旬に行われる宅建試験+11月くらいにあるらしい東京出張のため、大変忙しい「にら」が、台風の影響でアパートの窓ガラスを破られた私のために我が家まで来てくれました。
一通り被害状況と現状について語りあったあと、ふいに「萌えは自分で作らないとダメなのよー」と叫ぶにら。
「今は忙しくて出来ないんだけど、萌えたいの、SS書きたいの、ホントよ!」――というわけで、深まる秋に向けて自分たちが何を書けるのかを考えることに。
ガンパレは切な系で書くということで、秋ネタSSは遙か3に絞ります。
「秋ねぇ………ハロウィンとか?」
貧困な想像力を駆使して第一声を発するもぞ。
「でも私、ハロウィンは萌えないかも…」と呟く私に、にらが冒頭の言葉を叫んだわけです。
「やる気まんまんだね」
「もっちろん! あーでも、ハロウィン限定されると、確かに萌えにくいかもしれない」
「おい、もう前言撤回かいっ」
いつもぐだぐだな2人(いい大人)
「んー、ハロウィン的なぁ、そう、吸血鬼だね、やっぱ」
毎年、この時期になると「吸血鬼」ネタで盛り上がる私たち(いい大人)
今年もまた吸血鬼です。たいした進歩です。
「で、吸血鬼は…知盛だね、ここは」
「ちもですか…うーん、いっそのこと八葉全員ってのは?」
「まったく想像できない人もいるからダメ〜…ん? でも景時さんならいけるかも」
「あー、へたれた吸血鬼ね」
「そうそう」
「『ごめんよ、望美ちゃん』とか『痛いよね、やっぱり駄目だよ』とか」
「そうそう、萌える」
でもねー、とにらは続けます。
「ゆにぽんのお客様の需要がないよね、多分、景時さんには」
「…しょうがないよ、だって、旧来からの遙かファンにとってはさぁ、友雅さんには絶対に敵わないんだもの、景時には萌えてもらえないんだよ」
「せめて完全に別のゲームだったら良かったんだよねぇ」
うなづく2人(いい大人)
「ま、とりあえず、学園モノだねぇ。学園モノの吸血鬼」
「望美が吸血鬼というのは?」
「ダメ。女の子が吸われるのがロマン」
「(そうなのか!)」
「望美が先生というのは有り?」
「有り」
「先輩後輩というのもOK?」
「OK」
「血を吸うことに関して、既遂も未遂も有り?」
「有り」
「エロくなくても大丈夫?」
「もちろん、吸血鬼であればエロ関係ない」
どんどん設定が決まっていきます。
「ちなみにもぞは、望美が先生なら誰を吸血鬼にするの?」
「んー、やぱし、年下くんでしょ。敦盛(正確には年下じゃないが)とか」
「敦盛くんは、ちょっとシャレにならないよー」
「(た、確かに…) んーと、それならヒノエだね。ヒノエ。にらは?」
「知盛っ。せっかく料理上手とかいう設定も作ったんだしね」
しばらく、別の話をしたところで、またにらが呟きます。
「…やっぱ、ちもはダメかも…」
「何で?」
「だってタイトルがすぐ浮かんじゃうんだもの」
「…何?」
「『美味(うま)そうだな、いただかせて貰おうか』」
「ブホッ…なんてストレート…」
「話にならないって。すぐ食べられちゃう」
「ちもはエロいなぁ…」
「うーん、今回はエロって縛りはないしなぁ…吸血鬼だって爽やかで良いはずなのよ、そうなのよ!」
いつになく熱く語るにら。
「爽やかな吸血鬼といえば………」
「爽やかな吸血鬼といえば?」
「………分かった、将臣だっ!」
「それは…想像できないかも(想像力貧困なので)」
ちなみに、以上の会話は、遠出の買い物の最中になされたものです。2人で無駄にハイテンション(でも楽しかった)
で、家に帰り着くと、ぬりかべがおりました。
「ぬりかべは『学園モノ+吸血鬼』だと、どんな話で萌える?」
にらの質問に考え込むぬりかべ。
「………ベタっていうか、使い古されてるっていうか………」
「「いいんだよ、ベタでもっ!」」
最終的にぬりかべにダメ出しされたこのネタ、SSになる日は来るのだろうか、待て次号(なんじゃそら)
一通り被害状況と現状について語りあったあと、ふいに「萌えは自分で作らないとダメなのよー」と叫ぶにら。
「今は忙しくて出来ないんだけど、萌えたいの、SS書きたいの、ホントよ!」――というわけで、深まる秋に向けて自分たちが何を書けるのかを考えることに。
ガンパレは切な系で書くということで、秋ネタSSは遙か3に絞ります。
「秋ねぇ………ハロウィンとか?」
貧困な想像力を駆使して第一声を発するもぞ。
「でも私、ハロウィンは萌えないかも…」と呟く私に、にらが冒頭の言葉を叫んだわけです。
「やる気まんまんだね」
「もっちろん! あーでも、ハロウィン限定されると、確かに萌えにくいかもしれない」
「おい、もう前言撤回かいっ」
いつもぐだぐだな2人(いい大人)
「んー、ハロウィン的なぁ、そう、吸血鬼だね、やっぱ」
毎年、この時期になると「吸血鬼」ネタで盛り上がる私たち(いい大人)
今年もまた吸血鬼です。たいした進歩です。
「で、吸血鬼は…知盛だね、ここは」
「ちもですか…うーん、いっそのこと八葉全員ってのは?」
「まったく想像できない人もいるからダメ〜…ん? でも景時さんならいけるかも」
「あー、へたれた吸血鬼ね」
「そうそう」
「『ごめんよ、望美ちゃん』とか『痛いよね、やっぱり駄目だよ』とか」
「そうそう、萌える」
でもねー、とにらは続けます。
「ゆにぽんのお客様の需要がないよね、多分、景時さんには」
「…しょうがないよ、だって、旧来からの遙かファンにとってはさぁ、友雅さんには絶対に敵わないんだもの、景時には萌えてもらえないんだよ」
「せめて完全に別のゲームだったら良かったんだよねぇ」
うなづく2人(いい大人)
「ま、とりあえず、学園モノだねぇ。学園モノの吸血鬼」
「望美が吸血鬼というのは?」
「ダメ。女の子が吸われるのがロマン」
「(そうなのか!)」
「望美が先生というのは有り?」
「有り」
「先輩後輩というのもOK?」
「OK」
「血を吸うことに関して、既遂も未遂も有り?」
「有り」
「エロくなくても大丈夫?」
「もちろん、吸血鬼であればエロ関係ない」
どんどん設定が決まっていきます。
「ちなみにもぞは、望美が先生なら誰を吸血鬼にするの?」
「んー、やぱし、年下くんでしょ。敦盛(正確には年下じゃないが)とか」
「敦盛くんは、ちょっとシャレにならないよー」
「(た、確かに…) んーと、それならヒノエだね。ヒノエ。にらは?」
「知盛っ。せっかく料理上手とかいう設定も作ったんだしね」
しばらく、別の話をしたところで、またにらが呟きます。
「…やっぱ、ちもはダメかも…」
「何で?」
「だってタイトルがすぐ浮かんじゃうんだもの」
「…何?」
「『美味(うま)そうだな、いただかせて貰おうか』」
「ブホッ…なんてストレート…」
「話にならないって。すぐ食べられちゃう」
「ちもはエロいなぁ…」
「うーん、今回はエロって縛りはないしなぁ…吸血鬼だって爽やかで良いはずなのよ、そうなのよ!」
いつになく熱く語るにら。
「爽やかな吸血鬼といえば………」
「爽やかな吸血鬼といえば?」
「………分かった、将臣だっ!」
「それは…想像できないかも(想像力貧困なので)」
ちなみに、以上の会話は、遠出の買い物の最中になされたものです。2人で無駄にハイテンション(でも楽しかった)
で、家に帰り着くと、ぬりかべがおりました。
「ぬりかべは『学園モノ+吸血鬼』だと、どんな話で萌える?」
にらの質問に考え込むぬりかべ。
「………ベタっていうか、使い古されてるっていうか………」
「「いいんだよ、ベタでもっ!」」
最終的にぬりかべにダメ出しされたこのネタ、SSになる日は来るのだろうか、待て次号(なんじゃそら)
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