ネタバレ有りですのでご注意下さいませ!

ぽんた三姉妹の中でサホだけが未プレイの舞一夜。
読み切りマンガを読んだのは確か私だけだった気がしますが(どうでしたっけ?)、せめて劇場版だけでも…と思い直した時には我が地元では朝イチに近い時間帯の1回きり、上映期間も1週間ほどでしたので見送るしかなかったのですけど、そこへまたアンコール上映決定の報が!
未だゲームの方には手を出せてませんし、最近の私はというと件の血+にごっそり魂持って行かれたままという以外には萌え生活自体とも縁遠かったり…orz
そんな状況下、ゆにぽん的萌え補給するにはナイスタイミングかも〜、と。

今回も上映期間は1週間ほどでしたが、前回とは違い、昼間と夜の2回上映でしたので、仕事帰りに寄ろうかとも考えていたのですが、やはり、ここはきちんと万全の体制で臨むべしと心を入れ替え(笑)
結局、初日(先週末)の昼間の回に行く事にしたのですけど、余裕を持ちすぎたのか、開演1時間前くらいに着いてしまったり。
その劇場は、ちょっとしたオサレスポットの中に入っているのですけど、出来てから、2年くらい?経っているのですが、まだ行ったことがなかった私。なので、入り口すぐのお店を少し覗いていたのですけど、やっぱり、先にチケットだけ購入しておくことに。

――そう、お分かりのことかもしれませんけど、初日の初回公演とはいえアンコール上演ですし、何より、私の周りにはネオロマンサーな友人が存在しないということもあって、すっごく甘く考えてまして、まさか、この時間で残り2席になっているとは露にも思ってなかったという…。。。
見づらい席だと言われたところで仕方なく(その後の方は立ち見でしたしね)、それで妥協することにし、ロビーでパンフとか別作品のチラシを眺めつつ時間を潰していたのですが、あちらこちらに見える神子姫様たちの姿に、何だかこう同志を見つけたような気分?アニ●イトとかでも似た空気はなくはないですけど、今、そこに集うのは、まさに遙かスキーな方ばかりなのですものね。イベント経験も皆無ですし、改めてファンの方々を実感した瞬間とでもいうか。階下のオサレショップにいるよりも落ち着くようで何だか嬉しく(笑)
しかも、良くない席を覚悟してましたのに、完全入替制でしたけど指定席ではなかったのが幸いして、結構いい感じの席が余っていたのですよ♪

そうして、ついに開演となったわけですが、その前にどっきどきのウワサの場内アナウンスですって!
八葉的順序で行けば初日初回は天青龍なのかなぁ…と予想というか、そこに望みをかけていたというか(笑)今の萌え傾向に従って1番聞きたかったのは頼久さん、そうでないなら、舞一夜なので季史さんか泰明さんかなぁ…という私でしたけど、聞こえてきた鷹通さんのお声に吹きそうに。ああ、なんて予想外!それでも、アナウンスが流れている間、とにかく顔が緩みっぱなしで、そこここでも笑いが洩れていましたが、あれって登場キャラは完全ランダムなのでしょうか。DVDで全キャラver収録してくれることを期待してますが、どうでしょうねぇ。

で、肝心の本編はと申しますと……

・想像以上に画が綺麗!
…なんて、あのTVシリーズと比べるのが間違っているかもですが(…)初回など、我が家では電波障害の煽りでほぼ白黒砂嵐状態でしたしねぇ…。。。
背景は文句なしですけど、あんな雑魚相手に演出派手すぎない?いや、これもTVシリーズと比…(略
けれど、結構決めなシーンであかねちゃんの顔が崩れ気味だったのが……
・昔も今も可愛いよ、永泉さん!神子の湯浴みにも期待通りに頬を染めて下さったりとか(笑)
・突然、経正兄上!<友雅さんに話しかける貴族の中の人が同じで。なら、浜田さんも(というか「浜田さんが」?)聞きとうございましたよ。
・屏風?に体当たりは、あかねちゃん、さすがにちょっと気違いじみてご乱心しすぎでは…<潔斎中、季史の正体を知らされ、ショックを受けるシーンにて。
・えっ、「犬夜叉」?<怨霊化・季史

……などなど、ツッコミつつ(苦笑)
全体としては思っていたより恋愛色が薄かったかなぁ、という印象。
糖度的には低めでしたけど、雨の中の逢瀬というのが、また、その情景だけでもしっとりした感じで。切な系も大好物な私には、恋愛感情だけでなく、こう道に迷い寄り添う仮初めの2人に、予想以上にきゅんきゅん。
実はいつも前向きな明るい元気少女というのが、場合によって、すこ〜し苦手系キャラだったりする私にとって、自分の無力さに打ちひしがれてるあかねちゃんにはいつもより好感度UPでして。
いえ、ウジウジしたキャラも鬼門なのですけどねぇ。ほんの少し前まで「私がやらなきゃ」という口癖とは裏腹に、なっかなか戦ってくれない某ヒロインに煮え湯を飲まされていたので耐久性が高まったということもあるのかないのか……はは;
そんな中で出逢ってしまう季史とはまさに「袖振り合うも多生の縁」な演出で。彼が怨霊であることは読み切りマンガで知ってましたので、封印EDでしょうし、その後もそうしてまた関係が続いてほしい願望というか、この時点で既に二人の関係を暗示しているのかなぁと思ったり。
橋での出逢いも、御堂の雨宿りも良かったですけど、壁越しに、お互い足を止めつつも、相手がそこにいることに気付かず、すれ違ってゆくシーンが個人的にはすっごく好みでした。ああ、切な萌え…v

言葉は悪いですけど、今更、新キャラにどう付け入る余地があるのかと少し疑問だったのですけど、まだ京に召喚され1ヶ月で、八葉の中で明らかにあかねに矢印が向いているのは天真くんだけって感じでしたし、且つ「龍神の神子」としての自分に揺れている最中でなら、十分、アリかなぁ、と。
と、いうか、もっと季史が出ずっぱりで全面的にプッシュされているのかと思っていたので、案外ポイント攻撃なのだなぁ、ちょっと意外だったり。天真くんを除いて八葉の中に恋愛フラグが立つのはまだこれからという感じでしたけど、それほど季史の影に隠れているといった風でもなかったですし。
ただ、聞いてはいましたけど、ほんと、季史さんって、銀+あっつん属性で、それだけでも私的に萌え度が高まって当然なのですけど、更には仔季史の健気さに撃沈。ぎゃーvvv 
何やら、最近、ほんっと寄る辺ない身の上の少年にやられっぱなしな気がいたしますが、仮にあかねとのカプ要素ゼロだったとしても、これだけで相当萌えていたような(笑)

天真くんも今まで以上に好感が持てたというか某血+の義兄が天真くんくらいのスタンスでいてくれれば、どんなにか良かったことかと遠い目をしたくなったり(…)、頼久さんと2人きりで京を見渡せる高台?にお出かけシーンに某シュヴァリエを彷彿としてときめいたりと、ゆにぽん的萌えを補充するはずが、むしろ某血+萌えが高まったような気がしないでもないですが(え?)
正直、内容的にはあまり期待してはいなかったので(あ;)、季史には萌え心を刺激されましたし、決意してからのあかねも望美寄りというか凛としていて良かったですし(ごめんなさい、サホ的好みは望美>あかねなのです。あかねも好きですけど)、ひょっとしたら、私には、ゲーム、コミックス、TVアニメといろいろある中、1番好きな遙か1世界なのかも…?というくらいに満足度が高かったです。これまた、実は内心、結構侮っていたEDでも不覚にもついほろっと来たくらいでしたし。

――と、なれば、当然、劇場版とは少し違うらしい(本当のところ、どうかは知りませんが)舞一夜ゲーム解禁をまた胸に誓わずには…!
けど、その前にやっぱり八葉抄コンプが先かな…
いや、とりあえず、季史だけさくっとクリアすれば…
なんて、今買っても出来ないよ…orz
いやいや、萌えさえあれば、何とかなるなる!

と、いろいろ葛藤しつつ、今日見た新聞の週間星占いによると

「買い物、ゲームなどで気分転換を」

本当に星占いの結果ですか、これ!

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