速水という男を完結させて 担当:ぬりかべ
2007年2月18日 途中まですいすい書けたのだけれど、完結に向けてやる気がなくなってしまっていた。1年ほったらかしにして、最近読み返してみたら、完結を書くどころか、パート11で終わらせて良かったような感じを受けた。それを正直にモゾとニラに語り、パート11を一部訂正して完結にさせてしまうのがみんなが幸福になる早道ではないか、人生に妥協はつきものであるということを提案してみた。ところ、「次回完結と銘打った以上は書け」と有り難すぎる言葉を賜った。分かったことは、正直と率直は必ずしも受け入れられるものではないということだった。きっとワシントンが桜の木を切って許されたのは片手に斧を手放さなかったからだろう。平和とか幸福とかいうものは戦って手に入れるものであると痛感させられた。
そういうわけで、他のSS書き様ほどではありませんが、血を吐く努力をして書いてみました。一所懸命書いたので是非、 パート1から、 読んでいただけると幸いです。パート10からではないです、念のため、パート1からです。大変ですけど。なにせ、書いてる数が少ないので、再度読んでいただけると、本当にいろんな意味で有り難いです、はい。
心機一転して、剣聖物語も猛スピードで更新していきますので、見捨てないで読んでやってください。
さて、速水という男に戻るが、総括してみると、序盤では茜という視点から書いてみたところ、非常にすんなり書かせてもらうことができた。ぬりかべにとっては、茜と速水という取り合わせは舞以上に相性が良かったという印象だった。抱えている背景を無視すると、茜というのは舞が男性化したもの、ツンデレ少年といったところがある。しかし、舞が芝村と言うこともあって一筋縄ではいかない表現を加える必要がある一方で、茜の方はと言うと若いということで、いくら貶めてもキャラ立てを損なわないという長所があった。これが滝川になると、速水のことを「恐ろしい」としか表現しなかった手合いでもあり、言ってしまえばそれほど頭も勘もいい男ではないため、速水のことを理解させるやくどころ自体が不可能に近いと感じた。その点、茜には才気ばかりか粘り気もあるため、探偵役にはうってつけだった。中村は才気はともかく、あっさりとしすぎていて、使命感を持った刑事役はできてもクールな探偵には向かないと感じたため論外だった。唯一は瀬戸口であるが、あまりにも速水と似すぎていて、速水の一連の行動に「同感」と理解を示されても話が進まないので、当て馬や解説役として書かせてもらうことができた。
パート12は速水のことを書かずに芝村のことを書いてしまったわけであるが、他の所でも田代や瀬戸口や来須のことを書いてしまって長くなりすぎた。とどのつまり、速水の凄みを書かせてもらいたいと思ったとき、どうしても人智を越えたところに大局観を持つ速水がいるわけで、そうなるとどうしても別の個人のことを書かせて貰わないとつくれないと感じてそうしてしまった。元々はニラから速水は一言で言えぽややんかなという発言に、なにおうと言うことで始まった話である。そこのところを書けなければ、ぬりかべの負けという思いなどがあって、…まぁ僕にも若いときがありました。
パート12ははっきり言ってごった煮の状態であるが、自分ではよくここまで持ってこれたと、できあがったときは感動してしまった。協力してくれたモゾには感謝を。
そういうわけで、他のSS書き様ほどではありませんが、血を吐く努力をして書いてみました。一所懸命書いたので是非、 パート1から、 読んでいただけると幸いです。パート10からではないです、念のため、パート1からです。大変ですけど。なにせ、書いてる数が少ないので、再度読んでいただけると、本当にいろんな意味で有り難いです、はい。
心機一転して、剣聖物語も猛スピードで更新していきますので、見捨てないで読んでやってください。
さて、速水という男に戻るが、総括してみると、序盤では茜という視点から書いてみたところ、非常にすんなり書かせてもらうことができた。ぬりかべにとっては、茜と速水という取り合わせは舞以上に相性が良かったという印象だった。抱えている背景を無視すると、茜というのは舞が男性化したもの、ツンデレ少年といったところがある。しかし、舞が芝村と言うこともあって一筋縄ではいかない表現を加える必要がある一方で、茜の方はと言うと若いということで、いくら貶めてもキャラ立てを損なわないという長所があった。これが滝川になると、速水のことを「恐ろしい」としか表現しなかった手合いでもあり、言ってしまえばそれほど頭も勘もいい男ではないため、速水のことを理解させるやくどころ自体が不可能に近いと感じた。その点、茜には才気ばかりか粘り気もあるため、探偵役にはうってつけだった。中村は才気はともかく、あっさりとしすぎていて、使命感を持った刑事役はできてもクールな探偵には向かないと感じたため論外だった。唯一は瀬戸口であるが、あまりにも速水と似すぎていて、速水の一連の行動に「同感」と理解を示されても話が進まないので、当て馬や解説役として書かせてもらうことができた。
パート12は速水のことを書かずに芝村のことを書いてしまったわけであるが、他の所でも田代や瀬戸口や来須のことを書いてしまって長くなりすぎた。とどのつまり、速水の凄みを書かせてもらいたいと思ったとき、どうしても人智を越えたところに大局観を持つ速水がいるわけで、そうなるとどうしても別の個人のことを書かせて貰わないとつくれないと感じてそうしてしまった。元々はニラから速水は一言で言えぽややんかなという発言に、なにおうと言うことで始まった話である。そこのところを書けなければ、ぬりかべの負けという思いなどがあって、…まぁ僕にも若いときがありました。
パート12ははっきり言ってごった煮の状態であるが、自分ではよくここまで持ってこれたと、できあがったときは感動してしまった。協力してくれたモゾには感謝を。
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