mosquitoの恋人 担当:サホ
2004年9月9日引き続き、夏の終わりっぽい話です。
いえ、昨日のとは違いオカルトな話でもなければ、私の場合、引き続き現在進行形。というより今の方が切実なのですが。
タイトルは格好つけてみましたけど、訳していただければ何のことはない。
「蚊の恋人」――それはつまり、わたくし、大変、蚊に好まれる血の持ち主のようなのです。ううぅ。
太っていると美味しいとか、B型(私はB型なのです)は刺されやすいとか言われますけど、明らかに私よりふくよかな人がいても、同じB型の人がいても狙われるのは私。
先日見た番組で、どの血液型が一番蚊に好まれるかという実験がありました。
その結果、B型ではなく、O型が一番刺されやすいということでしたが、O型の人が傍にいても、それでも私が餌食になることが多いのです。
また、他の番組で見たのは、身体が酸性に傾いていると刺されやすいのだとか。健康にはアルカリ性が良いといいますが、それほど蚊に愛される血を持つということは、如何に私の身体が不健康かということの証? 実際、あんまり健康自慢は出来ないのですが(汗)けど、梅干しはほぼ毎日食べてるんですよねー。それでも酸性度が強いのでしょうか?
科学的理由は定かではありませんが、複数いても私が1人、やたら蚊に刺されやすいのは紛れもない事実。これではまるで、周囲のためにこの身を人身御供に捧げられているも同然。私は人間蚊取り兵器?
しかも、9月に入ってからの方がよく刺されてるんですよね。オリンピック期間の不規則な生活が、より蚊にとって最適な血になってしまったのでしょうか???
恐ろしいことに、最近では暖房が行き届いているので、冬場でも蚊は生息するようになったのだとか。と、いうことは、この先まだまだ私は蚊に愛され続けるのでしょうか? いや〜〜〜っ
思うに、かゆくなりさえしなければ、蚊だって生物ですしね。あれくらいの微量なら、血くらいあげても構わないという気にもなれそうなものを…。日本の蚊なら怖い病気に罹ることも、そんなにないでしょうし。
一体何のために、あんなかゆみを残してゆくのでしょう。今後の進化の過程で、それを改善したら、今ほど忌み嫌われなくなるかもしれませんよね。耳元に飛んでくる時のあの音もなくなれば更に良いでしょう。怖い感染がなくなればもう完璧!
――そんなことを徒然なるままに考えつつ、次回の創作に向け、萌え神様を求めて彷徨っているうちに、いつしか蚊から吸血鬼、果てはガンパレメンバーの中で吸血鬼に相応しいキャラは誰だ、という妄想に行き着きました。我ながらアホな思考回路です。私の萌え神様降臨の儀式なんて、いつもそんな結果に終わるのですけどね;
しかも、これだと妄想するまでもないんですよね。
吸血鬼は美形と相場が決まってますし、答えは考えるまでもないのです。瀬戸口の他に誰がいるというのでしょう(笑)
そう思いながらも、他に誰かいるかな…と考えると、自分でも意外でしたけど、思い浮かんだのは皆様ご存知であろう私が日頃、萌えを感じているキャラではなくて。
好きは好きなキャラなのです。いえ、実は密かにかなり好きなのですが、どうやら自覚が足りなかったのかもしれません。けど、血を吸われてもいいかな、なんて、かなりきてますよね〜。何だか意外な深層心理を見たような…(大袈裟・笑)
それはともかく、吸血鬼だとコワイですけど、もしも蚊が、ぐっちーみたく美形キャラな姿だったとして、ちょこっと血を吸われるくらいで済むなら、喜んで血も差し出せるでしょうねー。あ、でも、蚊ってメスが吸血するんでしたっけね(汗)
ああ、でも、それなら原さんなんか似合いそうかなぁ……。
と、まぁ、創作にもこれといって貢献しそうにない妄想ばかりが繰り広げつつ、とりあえず、いつの日か、愛を再確認した彼を活躍させたい野望を獲得したということで今日は終わります。
あ、それが誰かということは今は秘密ということで。。。
いえ、昨日のとは違いオカルトな話でもなければ、私の場合、引き続き現在進行形。というより今の方が切実なのですが。
タイトルは格好つけてみましたけど、訳していただければ何のことはない。
「蚊の恋人」――それはつまり、わたくし、大変、蚊に好まれる血の持ち主のようなのです。ううぅ。
太っていると美味しいとか、B型(私はB型なのです)は刺されやすいとか言われますけど、明らかに私よりふくよかな人がいても、同じB型の人がいても狙われるのは私。
先日見た番組で、どの血液型が一番蚊に好まれるかという実験がありました。
その結果、B型ではなく、O型が一番刺されやすいということでしたが、O型の人が傍にいても、それでも私が餌食になることが多いのです。
また、他の番組で見たのは、身体が酸性に傾いていると刺されやすいのだとか。健康にはアルカリ性が良いといいますが、それほど蚊に愛される血を持つということは、如何に私の身体が不健康かということの証? 実際、あんまり健康自慢は出来ないのですが(汗)けど、梅干しはほぼ毎日食べてるんですよねー。それでも酸性度が強いのでしょうか?
科学的理由は定かではありませんが、複数いても私が1人、やたら蚊に刺されやすいのは紛れもない事実。これではまるで、周囲のためにこの身を人身御供に捧げられているも同然。私は人間蚊取り兵器?
しかも、9月に入ってからの方がよく刺されてるんですよね。オリンピック期間の不規則な生活が、より蚊にとって最適な血になってしまったのでしょうか???
恐ろしいことに、最近では暖房が行き届いているので、冬場でも蚊は生息するようになったのだとか。と、いうことは、この先まだまだ私は蚊に愛され続けるのでしょうか? いや〜〜〜っ
思うに、かゆくなりさえしなければ、蚊だって生物ですしね。あれくらいの微量なら、血くらいあげても構わないという気にもなれそうなものを…。日本の蚊なら怖い病気に罹ることも、そんなにないでしょうし。
一体何のために、あんなかゆみを残してゆくのでしょう。今後の進化の過程で、それを改善したら、今ほど忌み嫌われなくなるかもしれませんよね。耳元に飛んでくる時のあの音もなくなれば更に良いでしょう。怖い感染がなくなればもう完璧!
――そんなことを徒然なるままに考えつつ、次回の創作に向け、萌え神様を求めて彷徨っているうちに、いつしか蚊から吸血鬼、果てはガンパレメンバーの中で吸血鬼に相応しいキャラは誰だ、という妄想に行き着きました。我ながらアホな思考回路です。私の萌え神様降臨の儀式なんて、いつもそんな結果に終わるのですけどね;
しかも、これだと妄想するまでもないんですよね。
吸血鬼は美形と相場が決まってますし、答えは考えるまでもないのです。瀬戸口の他に誰がいるというのでしょう(笑)
そう思いながらも、他に誰かいるかな…と考えると、自分でも意外でしたけど、思い浮かんだのは皆様ご存知であろう私が日頃、萌えを感じているキャラではなくて。
好きは好きなキャラなのです。いえ、実は密かにかなり好きなのですが、どうやら自覚が足りなかったのかもしれません。けど、血を吸われてもいいかな、なんて、かなりきてますよね〜。何だか意外な深層心理を見たような…(大袈裟・笑)
それはともかく、吸血鬼だとコワイですけど、もしも蚊が、ぐっちーみたく美形キャラな姿だったとして、ちょこっと血を吸われるくらいで済むなら、喜んで血も差し出せるでしょうねー。あ、でも、蚊ってメスが吸血するんでしたっけね(汗)
ああ、でも、それなら原さんなんか似合いそうかなぁ……。
と、まぁ、創作にもこれといって貢献しそうにない妄想ばかりが繰り広げつつ、とりあえず、いつの日か、愛を再確認した彼を活躍させたい野望を獲得したということで今日は終わります。
あ、それが誰かということは今は秘密ということで。。。
夏の名残り話 担当:サホ
2004年9月8日9月ということで季節はもう秋ですけど、日中はまだまだ暑かったり。
季節外れな感は否めませんが、夏の終わりということで。。。
考えると却って呼び寄せるとも言うので、普段は考えないようにしてますが人に言わせると、私には霊感があるらしいのです。
とはいえ、心霊特集なんかであるような恐怖体験はしたことないですし、それに、自分ひとりだけだと、たとえ何かを見たり感じたりしても、気のせいかもしれないですしね。なので、私自身は霊感があるとしても、ちょっと感じるのかな?というくらいにしか思ってません。
これは、そんな私が中学生の時、友人と体験した話です。
クラブの皆と駅前のファーストフード店に行った時のこと。
私は友人たちと一緒にトイレに席を立ったのでした。ところが、目の前にウエーブがかった長い髪の女性が先にトイレに入ってしまったので、私たちはその前で待つことに。
けれども、いくら待てども全く出てくる気配がなく痺れを切らした私たちは、ドアを何度もノックして急かしてみたのですが無反応。
私たちも若かったので(笑)ちょっとムッとしてノブをつかんだら、ぎゃ! 開いちゃった!!!
慌てて閉めようとして、ふと止まる私たち。そーっと中を窺うとあれ? 誰もいない……
そのトイレ、フロアの突き当たりにあり、他に出口もなければ、その出口も人ひとりやっと通れるくらいの幅。ずっと前で待っていた私たち3人の誰にも気付かれずに出ることなど不可能――。
消えてしまった女性に、私たちは恐怖の叫びを上げつつ、皆のところに逃げ戻りました。話を聞いた他の子たちも、当然驚いて、一刻も早く帰ろうとなったわけですが、
……お恥ずかしい話ですけど、わたくし家まで我慢出来そうになくて;;;
なので、そのトイレを使用したのでした。一応、きょろきょろ見回しながら。。。
今から思えば、そんなサホが一番怪しいような…。
ちなみに、一緒にトイレ待ちをしていた2人は家まで我慢したのですけど。
でも、ほら、我慢すると身体に良くないですしね。考えすぎても良くないですし。
そう思おうとした結果の行動でしたが、こんな私を、友人たちは奇異の目で見るばかりなのでした。。。
こんな時、皆様ならどうなさいますか?
季節外れな感は否めませんが、夏の終わりということで。。。
考えると却って呼び寄せるとも言うので、普段は考えないようにしてますが人に言わせると、私には霊感があるらしいのです。
とはいえ、心霊特集なんかであるような恐怖体験はしたことないですし、それに、自分ひとりだけだと、たとえ何かを見たり感じたりしても、気のせいかもしれないですしね。なので、私自身は霊感があるとしても、ちょっと感じるのかな?というくらいにしか思ってません。
これは、そんな私が中学生の時、友人と体験した話です。
クラブの皆と駅前のファーストフード店に行った時のこと。
私は友人たちと一緒にトイレに席を立ったのでした。ところが、目の前にウエーブがかった長い髪の女性が先にトイレに入ってしまったので、私たちはその前で待つことに。
けれども、いくら待てども全く出てくる気配がなく痺れを切らした私たちは、ドアを何度もノックして急かしてみたのですが無反応。
私たちも若かったので(笑)ちょっとムッとしてノブをつかんだら、ぎゃ! 開いちゃった!!!
慌てて閉めようとして、ふと止まる私たち。そーっと中を窺うとあれ? 誰もいない……
そのトイレ、フロアの突き当たりにあり、他に出口もなければ、その出口も人ひとりやっと通れるくらいの幅。ずっと前で待っていた私たち3人の誰にも気付かれずに出ることなど不可能――。
消えてしまった女性に、私たちは恐怖の叫びを上げつつ、皆のところに逃げ戻りました。話を聞いた他の子たちも、当然驚いて、一刻も早く帰ろうとなったわけですが、
……お恥ずかしい話ですけど、わたくし家まで我慢出来そうになくて;;;
なので、そのトイレを使用したのでした。一応、きょろきょろ見回しながら。。。
今から思えば、そんなサホが一番怪しいような…。
ちなみに、一緒にトイレ待ちをしていた2人は家まで我慢したのですけど。
でも、ほら、我慢すると身体に良くないですしね。考えすぎても良くないですし。
そう思おうとした結果の行動でしたが、こんな私を、友人たちは奇異の目で見るばかりなのでした。。。
こんな時、皆様ならどうなさいますか?
とりとめのない結論のない話 担当:もぞ
2004年9月5日人に報告を求められたとき。
?結論から先に話す
?過程を追って話す
の二通りの方法があるかと思います。
ビジネスとしては?の方法が良いとされていますが、私などは思わず?の方法をとりがちです。
例えば「AからCまで何?くらい?」という質問を受けたとき。
もぞ「えっ?(頭に地図が思い浮かぶ、が当然わからない)えーと、Bまで大体徒歩で10分くらいで…えーと歩行速度が1時間あたり4?だと仮定すると…えーと(結論になかなか行き着かない)」
ぬりかべ「…車で何分くらいかかりそう?それから算定すると何?くらいになるんだ?…というか、嘘でもいいから数字を示せよ」
もぞ「嘘なんか言えるものかよ。というか嘘で良いなら聞くなって」
ぬりかべ「こっちは目安を知りたいだけで正確な答えなんか最初から求めてないんだよ。まったく予測のたたない女だな」
自信の無さをプロセスの多さでカバーしようとする心の表れなのでしょうかね。それともただの喋り好きなのでしょうか。
少し横になりますが。
もぞ「下腹部の肉がさぁ、たるんでくるんだよね」
にら「そうそう。痩せたいよねぇ」
もぞ「サイズダウン、これが大事だよね」
ぬりかべ「じゃあ、きちんと計画を立てて食事制限・運動をバランス良く…」
にら・もぞ「「うるさいよ」」
ダイエット関係の会話って、別に「こうしたら良い」という結論を求めてしているわけでは無いのですよね。だらだらと結論も出さずに話しているのが楽しかったり哀しかったり(え?)
日頃の会話スタイルも影響しているのでしょうか。だとしたら「ビジネス話法」として「はったり」かませるような報告方法を別途身につける訓練が必要なのでしょうか。
というわけで、最近の私は仕事の報告に関することなら「結論から先に」「即答で」を心がけております。
その結果、私の評価がどうかというと…
「意見が正しいかどうかはともかく、貫禄があるね」
ちょっと複雑です。
と、オチのないまま終わります。あはは。
?結論から先に話す
?過程を追って話す
の二通りの方法があるかと思います。
ビジネスとしては?の方法が良いとされていますが、私などは思わず?の方法をとりがちです。
例えば「AからCまで何?くらい?」という質問を受けたとき。
もぞ「えっ?(頭に地図が思い浮かぶ、が当然わからない)えーと、Bまで大体徒歩で10分くらいで…えーと歩行速度が1時間あたり4?だと仮定すると…えーと(結論になかなか行き着かない)」
ぬりかべ「…車で何分くらいかかりそう?それから算定すると何?くらいになるんだ?…というか、嘘でもいいから数字を示せよ」
もぞ「嘘なんか言えるものかよ。というか嘘で良いなら聞くなって」
ぬりかべ「こっちは目安を知りたいだけで正確な答えなんか最初から求めてないんだよ。まったく予測のたたない女だな」
自信の無さをプロセスの多さでカバーしようとする心の表れなのでしょうかね。それともただの喋り好きなのでしょうか。
少し横になりますが。
もぞ「下腹部の肉がさぁ、たるんでくるんだよね」
にら「そうそう。痩せたいよねぇ」
もぞ「サイズダウン、これが大事だよね」
ぬりかべ「じゃあ、きちんと計画を立てて食事制限・運動をバランス良く…」
にら・もぞ「「うるさいよ」」
ダイエット関係の会話って、別に「こうしたら良い」という結論を求めてしているわけでは無いのですよね。だらだらと結論も出さずに話しているのが楽しかったり哀しかったり(え?)
日頃の会話スタイルも影響しているのでしょうか。だとしたら「ビジネス話法」として「はったり」かませるような報告方法を別途身につける訓練が必要なのでしょうか。
というわけで、最近の私は仕事の報告に関することなら「結論から先に」「即答で」を心がけております。
その結果、私の評価がどうかというと…
「意見が正しいかどうかはともかく、貫禄があるね」
ちょっと複雑です。
と、オチのないまま終わります。あはは。
思い込み 担当:もぞ
2004年9月4日日頃の私は大変うかつな性質です。
そのうかつさを偉そうな態度と自分をも騙す思い込みで隠し通して生きています。
かつて「厚底」な靴が流行っていた時期がありましたよね。ハイヒールとは違い、踵だけでなく爪先の方まで高さのある形状の靴です。
厚底って私の好みから言えば全く触手が動かないものだったんですが、その年の夏先に見掛けたストラップ付きのサンダルには何故か一目惚れ。
さすがに10?の厚みはないのですが、5?くらいの厚さはありました。ヒールのある靴そのものを履かない私にとっては未知な履き物…それが悲劇を生んだのです。
とある日曜の昼下がり、デートのためにサンダルを履き、家を出た3分後。
横断歩道上で何故かクラクションを鳴らされた私は小走りになりました。慣れない靴、「青じゃん」という憤り…そして私はこけました。
「パキン」という音と感覚が足の方から伝わってきます。とりあえず路上でこけた恥ずかしさを隠すため、何事もなく歩き始めるしかなかった私。しかし「パキン」が気になって仕方なく恐る恐る足下をみつめました。
「…何ともなってないね」
外見は異常なし。
「少しは痛いけど…」
そして私の脳裏に父親の台詞が浮かんできました。
***
世の中の「しなくていい経験」の半分くらいしているかと思われる私の父。日頃はこの父が嫌いな私なのですが、我が身にピンチが訪れるとやはり彼を思い出してしまいます。
幼き日、父に遊ばれて怪我をした私は「骨折した!そうに違いない!」と彼を罵倒しておりました。
父は睨み付ける母の横で涼しい顔をしていました。
「いいか?骨折をすると激痛のあまり歩けなくなるんだよ。お前は歩けるだろう?歩ける以上は骨折してないんだ。…そんなことも知らないのか?」
「知ってるわよっ!」(負けず嫌い…)
***
骨折すると痛みで歩けなくなる。ということは。
「痛いけど歩けるから…きっと捻挫ね♪」
そう思った私は足下を見るのをやめました。日頃20分で行き着く道のりを50分かけて歩かなければならないほどの痛みに襲われながら「でも歩けるし」という思いだけで前向きになる私。
そしてデート中も「捻挫したみたいなの」と言うことであまり動かなくて済む内容に終始して貰いました。
ようやく痛みが尋常ではないかも、と思ったのは夕方のことでした。笑っても痛い。呼吸しても痛い。
「ごめん、足が痛いからもう帰るわ」
夕御飯を一緒に食べることなく痛みに敗北する私。
家に帰り着いてまじまじと足を見ると…足首より先が紫色に変色し、象さんのように腫れ上がり、もはや「足?」という状態…
「捻挫って思ったよりも酷い症状がでるのね〜」
翌日、自転車で病院に行き、見事「骨折判定」を頂きました。
あぁ「パキン」という音は折れた音だったんですね。痛みで歩けなくなる、というのは「骨折の部位にもよる」んですね、そうですよねぇ先生。確かに痛いとは思っていたんですが、泣くほど痛くはなかったんですよ。思い込み…?そうですね、言われてみるとそうかもしれませんね、先生…歩いたのが拙かった?そうでしょうね、でも歩けたものですから、先生…(病院での言い訳集)
その場でギプスを巻かれ、松葉杖生活に突入しました。季節は夏。ギプスがとれたのは秋口に入ってからのこと。
自分をも騙す思い込み。
決して鈍感なわけでは無い、はずなのです…
そのうかつさを偉そうな態度と自分をも騙す思い込みで隠し通して生きています。
かつて「厚底」な靴が流行っていた時期がありましたよね。ハイヒールとは違い、踵だけでなく爪先の方まで高さのある形状の靴です。
厚底って私の好みから言えば全く触手が動かないものだったんですが、その年の夏先に見掛けたストラップ付きのサンダルには何故か一目惚れ。
さすがに10?の厚みはないのですが、5?くらいの厚さはありました。ヒールのある靴そのものを履かない私にとっては未知な履き物…それが悲劇を生んだのです。
とある日曜の昼下がり、デートのためにサンダルを履き、家を出た3分後。
横断歩道上で何故かクラクションを鳴らされた私は小走りになりました。慣れない靴、「青じゃん」という憤り…そして私はこけました。
「パキン」という音と感覚が足の方から伝わってきます。とりあえず路上でこけた恥ずかしさを隠すため、何事もなく歩き始めるしかなかった私。しかし「パキン」が気になって仕方なく恐る恐る足下をみつめました。
「…何ともなってないね」
外見は異常なし。
「少しは痛いけど…」
そして私の脳裏に父親の台詞が浮かんできました。
***
世の中の「しなくていい経験」の半分くらいしているかと思われる私の父。日頃はこの父が嫌いな私なのですが、我が身にピンチが訪れるとやはり彼を思い出してしまいます。
幼き日、父に遊ばれて怪我をした私は「骨折した!そうに違いない!」と彼を罵倒しておりました。
父は睨み付ける母の横で涼しい顔をしていました。
「いいか?骨折をすると激痛のあまり歩けなくなるんだよ。お前は歩けるだろう?歩ける以上は骨折してないんだ。…そんなことも知らないのか?」
「知ってるわよっ!」(負けず嫌い…)
***
骨折すると痛みで歩けなくなる。ということは。
「痛いけど歩けるから…きっと捻挫ね♪」
そう思った私は足下を見るのをやめました。日頃20分で行き着く道のりを50分かけて歩かなければならないほどの痛みに襲われながら「でも歩けるし」という思いだけで前向きになる私。
そしてデート中も「捻挫したみたいなの」と言うことであまり動かなくて済む内容に終始して貰いました。
ようやく痛みが尋常ではないかも、と思ったのは夕方のことでした。笑っても痛い。呼吸しても痛い。
「ごめん、足が痛いからもう帰るわ」
夕御飯を一緒に食べることなく痛みに敗北する私。
家に帰り着いてまじまじと足を見ると…足首より先が紫色に変色し、象さんのように腫れ上がり、もはや「足?」という状態…
「捻挫って思ったよりも酷い症状がでるのね〜」
翌日、自転車で病院に行き、見事「骨折判定」を頂きました。
あぁ「パキン」という音は折れた音だったんですね。痛みで歩けなくなる、というのは「骨折の部位にもよる」んですね、そうですよねぇ先生。確かに痛いとは思っていたんですが、泣くほど痛くはなかったんですよ。思い込み…?そうですね、言われてみるとそうかもしれませんね、先生…歩いたのが拙かった?そうでしょうね、でも歩けたものですから、先生…(病院での言い訳集)
その場でギプスを巻かれ、松葉杖生活に突入しました。季節は夏。ギプスがとれたのは秋口に入ってからのこと。
自分をも騙す思い込み。
決して鈍感なわけでは無い、はずなのです…
等価交換な恋愛 担当:もぞ
2004年9月2日恋愛に関する格言というのは多々あるわけですが。今回は「等価交換」をテーマに語ってみます。
***
自分の恋愛感情がどこに由来するものなのか、明確に宣言できる人間は希有かと思われます。
「見た目が好みだった」
「性格が好みだった」
「嗜好が似ていた」
「会話が弾む」
「肌にあった」
「心地よかった」
「なんとなく気が合う」
など、まぁ色々ありますが、いざ他人に問われると言葉で表現しがたいような気がします。
実際のところ、私自身が問われたときに「尊敬できるから、かな」と発言したら「相手を尊敬するなんて向上心のない女だね。だいたい君が彼の優位にたったとしても男を捨てる事なんて出来ないクセに。終わってるよ」…みたいなことを言われまして。何て言うか、恋愛感情は一言で表現できないのだからお茶を濁しておくのが賢い選択なのでしょうかねぇ。それとも私の言葉が足りないのでしょうか。
それはともかく。
人間が他人を好きになる行為というのは不思議なものです。孤独が平気な人間ですら恋におちるときは呆気ないものです。恋をすれば他人を支配し支配される関係が生まれます。どんなにお互いを尊重し合っても覇権争いというのは避けられません。誰だって優位に立ちたいし。愛されたいし。でも守られたいし。このパワーゲームが恋愛の醍醐味…なのかしら。
さて。
世の中にはこの力関係がものすごーく偏っているカップルというのが存在します。片方が支配し、もう片方は翻弄されるしかない恋愛関係。翻弄されている方はこの不毛な恋愛を解消したい、といつも言っています。でも絶対に別れません。相手を呪うような発言をしても恨むような発言をしても泣いても悔しがっても絶対に別れないんですよね。
傍観者である私たちは、自分の心を納得させるために「何故別れないのか」必死に考えます。余計なお世話ではあるんですが、あくまでも自分のためだけの行為です。ほぼ毎日愚痴を聞かされるわけですから、ネタにくらいなってもらわないと平静でなんていられませんよ。
そして私たちが納得できる理論を見出すに至りました。名付けて「等価交換な恋愛」…はい、鋼に毒されております、てへ。
私は支配者たる男のことも知っているのですが、彼は別れのピンチになると「でも俺、○○ちゃんの身体が好きだよ。スタイルいいしエッチも最高だと思ってる」というふざけた発言をなさいます。普通はこのオヤジな態度にブチ切れて別れると思うのですが。実際言われた直後は荒れますが。何故かこの発言によって彼女は再び繋ぎ留められてしまうんですよね。
思い当たる理由はただ一点。彼女の相手をみっちり根気よくしてくれるマメな男が彼しかいないという事実です。彼女の望むような返答をして、彼女の望むように会話をしてあげて、彼女の虚栄心だったり孤独で寂しい気持ちだったりを満たしてあげられるのが彼なのです。
もちろん、そのような会話を成立させるには彼もそれなりの時間を割いています。みんなが「はいはい」とあしらう場面でも親身になって聞いています。
この彼の労力と彼女の身体、これが等価交換なんだろうな。
…でも私たちは加齢には抗えないですよね。いずれ彼女の身体が彼の労力に見合わなくなる日がやってくるでしょう。
その日が別れの日になればそれも良し。
しかし等価交換な恋愛は交換できる物が尽きない限りは続きます。私たちはそれが彼女の身体から金品に移行することを恐れています。「そんなのは等価交換じゃないよ」と彼女が自分の口で言える日が来ることを夢見て「意地悪な女友達」を演じる私なのです。余計なお世話、なんですけど、本当に。
***
自分の恋愛感情がどこに由来するものなのか、明確に宣言できる人間は希有かと思われます。
「見た目が好みだった」
「性格が好みだった」
「嗜好が似ていた」
「会話が弾む」
「肌にあった」
「心地よかった」
「なんとなく気が合う」
など、まぁ色々ありますが、いざ他人に問われると言葉で表現しがたいような気がします。
実際のところ、私自身が問われたときに「尊敬できるから、かな」と発言したら「相手を尊敬するなんて向上心のない女だね。だいたい君が彼の優位にたったとしても男を捨てる事なんて出来ないクセに。終わってるよ」…みたいなことを言われまして。何て言うか、恋愛感情は一言で表現できないのだからお茶を濁しておくのが賢い選択なのでしょうかねぇ。それとも私の言葉が足りないのでしょうか。
それはともかく。
人間が他人を好きになる行為というのは不思議なものです。孤独が平気な人間ですら恋におちるときは呆気ないものです。恋をすれば他人を支配し支配される関係が生まれます。どんなにお互いを尊重し合っても覇権争いというのは避けられません。誰だって優位に立ちたいし。愛されたいし。でも守られたいし。このパワーゲームが恋愛の醍醐味…なのかしら。
さて。
世の中にはこの力関係がものすごーく偏っているカップルというのが存在します。片方が支配し、もう片方は翻弄されるしかない恋愛関係。翻弄されている方はこの不毛な恋愛を解消したい、といつも言っています。でも絶対に別れません。相手を呪うような発言をしても恨むような発言をしても泣いても悔しがっても絶対に別れないんですよね。
傍観者である私たちは、自分の心を納得させるために「何故別れないのか」必死に考えます。余計なお世話ではあるんですが、あくまでも自分のためだけの行為です。ほぼ毎日愚痴を聞かされるわけですから、ネタにくらいなってもらわないと平静でなんていられませんよ。
そして私たちが納得できる理論を見出すに至りました。名付けて「等価交換な恋愛」…はい、鋼に毒されております、てへ。
私は支配者たる男のことも知っているのですが、彼は別れのピンチになると「でも俺、○○ちゃんの身体が好きだよ。スタイルいいしエッチも最高だと思ってる」というふざけた発言をなさいます。普通はこのオヤジな態度にブチ切れて別れると思うのですが。実際言われた直後は荒れますが。何故かこの発言によって彼女は再び繋ぎ留められてしまうんですよね。
思い当たる理由はただ一点。彼女の相手をみっちり根気よくしてくれるマメな男が彼しかいないという事実です。彼女の望むような返答をして、彼女の望むように会話をしてあげて、彼女の虚栄心だったり孤独で寂しい気持ちだったりを満たしてあげられるのが彼なのです。
もちろん、そのような会話を成立させるには彼もそれなりの時間を割いています。みんなが「はいはい」とあしらう場面でも親身になって聞いています。
この彼の労力と彼女の身体、これが等価交換なんだろうな。
…でも私たちは加齢には抗えないですよね。いずれ彼女の身体が彼の労力に見合わなくなる日がやってくるでしょう。
その日が別れの日になればそれも良し。
しかし等価交換な恋愛は交換できる物が尽きない限りは続きます。私たちはそれが彼女の身体から金品に移行することを恐れています。「そんなのは等価交換じゃないよ」と彼女が自分の口で言える日が来ることを夢見て「意地悪な女友達」を演じる私なのです。余計なお世話、なんですけど、本当に。
鋼の錬金術師ドリームカーニバル れびゅー? 担当:もぞ
2004年9月1日『汚名返上大作戦』
もちろんリザには返上すべき汚名などありません。なのでプレイヤーキャラは大佐だと信じきっておりました。彼の技が焔を出すだけならクリアするのに時間かかりそうだよね〜などと話し合いつつ、いざゲーム開始です。
シナリオの冒頭は煮え切らない大佐の登場から始まります。次いでヒューズがリザに素敵なおせっかいをしてくれます。
「多分ロイの奴、リザちゃんに『無能』って呼ばれたこと、まだ気にしてんじゃねーのかなぁ♪この祭に参加してリザちゃんに良いとこ見せたいんだよ」
そうなんですか?(←にらもぞの声)
かくして我らがリザ・ホークアイ中尉はへたれ大佐の「無能」という汚名返上の為に戦うことを決意するわけです。
リザは錬金術師ではありませんので、攻撃は体術と射撃になっています。
体術は足払いが出来ます(ニヤリ)。射撃は通常射撃、二丁拳銃の他にライフル、バズーカ砲と多種多様…強いんです。ヒューズプレイの時の必殺技「愛のアルバムから写真を出す攻撃」に比べれば格好良さも格段に上。
なので私すっかり忘れていたんです、大佐の存在を。
そう、ラスボス(?)と戦うまでは…
シナリオモードのラスボスはブラッドレイ大総統。当たり前ですが、自分を倒せるようでなくては願い事も聞いてあげない、という話です。
大総統、やっぱり強いんですよ。
彼の一撃を食らうだけでリザの体力ゲージは半減しちゃいます。
…何度やっても勝てないんですねぇ。
体術のコンボでは間合いをとられた瞬間にやられてしまうんです。
とりあえず私なりに作戦を立て、足払いなら一撃を受けないので地味に相手の体力を削りつつ、二丁拳銃も駆使してラッシュをかけることに専念しました。
ぬりかべ「…中尉一人が戦っているように見えるけど、大佐は一体何してんの?」
もぞ「なんか立ち尽くしているように見えるね(必死に大総統に攻撃中)」
にら「焔とか出さないの〜?」
もぞ「大総統戦では出したところ見てないなぁ、そういえば…」
忘れていた大佐の存在をようやく私も思い出しました。
そうだよ、大佐が指パッチンして遠距離攻撃してくれれば随分ラクになるのになぁ…そして私たちは見てしまったのです。
大佐なぁ、指パッチンはしてるんです。そりゃあもう馬鹿の一つ覚えみたいにパチパチパッチンと連打してるんです。
でも焔が出ていない。
「あぁ…!!!」
もぞは大佐の指先を見つめながら焔が出てこない理由を悟りました。
「足が水に浸かっていて焔の錬成が出来ないんだ!!!」
「「あぁ、なるほどね〜!(大爆笑)」」
彼の指先からは哀しいかな煙だけが立ち上っていて、そりゃあもう結構な勢いでマヌケさを演出。しかも命令を出しても水の中から脱出しようとしない無能っぷり。
びば☆ゲームバランス。何と良くできたゲームなのでしょうか(笑)
仕方がないのでリザの体術で水のない場所まで大佐を突き飛ばし、再び彼の存在を忘れて攻撃に専念させて頂きました。
そして勝利。
シナリオエンディング。大佐は恥じらいMAXな表情でリザに問いかけます。
「…少しは見直して貰えただろうか…?」
見直せるかぁ〜!(←にらもぞの声)
いや、本当に無能だったんだなぁというか、無能っぷりを再認識したというか、むしろ評価が下がったというか。
にら「いやぁ凄く(大佐が)面白かったね」
もぞ「あんなに(大佐を)無能よばわりしたのは初めてだったわ」
追記
プレイヤーキャラ・ウィンリィ、CPUキャラ・エドワードのシナリオの話も。
技が多彩ではない彼女をフォローするかのようにエドは大活躍してくれました。
「かっこいいじゃん、エド♪(大佐と違って)」…とはぬりかべ先生のご意見です。あは。
もちろんリザには返上すべき汚名などありません。なのでプレイヤーキャラは大佐だと信じきっておりました。彼の技が焔を出すだけならクリアするのに時間かかりそうだよね〜などと話し合いつつ、いざゲーム開始です。
シナリオの冒頭は煮え切らない大佐の登場から始まります。次いでヒューズがリザに素敵なおせっかいをしてくれます。
「多分ロイの奴、リザちゃんに『無能』って呼ばれたこと、まだ気にしてんじゃねーのかなぁ♪この祭に参加してリザちゃんに良いとこ見せたいんだよ」
そうなんですか?(←にらもぞの声)
かくして我らがリザ・ホークアイ中尉はへたれ大佐の「無能」という汚名返上の為に戦うことを決意するわけです。
リザは錬金術師ではありませんので、攻撃は体術と射撃になっています。
体術は足払いが出来ます(ニヤリ)。射撃は通常射撃、二丁拳銃の他にライフル、バズーカ砲と多種多様…強いんです。ヒューズプレイの時の必殺技「愛のアルバムから写真を出す攻撃」に比べれば格好良さも格段に上。
なので私すっかり忘れていたんです、大佐の存在を。
そう、ラスボス(?)と戦うまでは…
シナリオモードのラスボスはブラッドレイ大総統。当たり前ですが、自分を倒せるようでなくては願い事も聞いてあげない、という話です。
大総統、やっぱり強いんですよ。
彼の一撃を食らうだけでリザの体力ゲージは半減しちゃいます。
…何度やっても勝てないんですねぇ。
体術のコンボでは間合いをとられた瞬間にやられてしまうんです。
とりあえず私なりに作戦を立て、足払いなら一撃を受けないので地味に相手の体力を削りつつ、二丁拳銃も駆使してラッシュをかけることに専念しました。
ぬりかべ「…中尉一人が戦っているように見えるけど、大佐は一体何してんの?」
もぞ「なんか立ち尽くしているように見えるね(必死に大総統に攻撃中)」
にら「焔とか出さないの〜?」
もぞ「大総統戦では出したところ見てないなぁ、そういえば…」
忘れていた大佐の存在をようやく私も思い出しました。
そうだよ、大佐が指パッチンして遠距離攻撃してくれれば随分ラクになるのになぁ…そして私たちは見てしまったのです。
大佐なぁ、指パッチンはしてるんです。そりゃあもう馬鹿の一つ覚えみたいにパチパチパッチンと連打してるんです。
でも焔が出ていない。
「あぁ…!!!」
もぞは大佐の指先を見つめながら焔が出てこない理由を悟りました。
「足が水に浸かっていて焔の錬成が出来ないんだ!!!」
「「あぁ、なるほどね〜!(大爆笑)」」
彼の指先からは哀しいかな煙だけが立ち上っていて、そりゃあもう結構な勢いでマヌケさを演出。しかも命令を出しても水の中から脱出しようとしない無能っぷり。
びば☆ゲームバランス。何と良くできたゲームなのでしょうか(笑)
仕方がないのでリザの体術で水のない場所まで大佐を突き飛ばし、再び彼の存在を忘れて攻撃に専念させて頂きました。
そして勝利。
シナリオエンディング。大佐は恥じらいMAXな表情でリザに問いかけます。
「…少しは見直して貰えただろうか…?」
見直せるかぁ〜!(←にらもぞの声)
いや、本当に無能だったんだなぁというか、無能っぷりを再認識したというか、むしろ評価が下がったというか。
にら「いやぁ凄く(大佐が)面白かったね」
もぞ「あんなに(大佐を)無能よばわりしたのは初めてだったわ」
追記
プレイヤーキャラ・ウィンリィ、CPUキャラ・エドワードのシナリオの話も。
技が多彩ではない彼女をフォローするかのようにエドは大活躍してくれました。
「かっこいいじゃん、エド♪(大佐と違って)」…とはぬりかべ先生のご意見です。あは。
鋼の錬金術師ドリームカーニバル れびゅー? 担当:もぞ
2004年8月30日ショッピング・モールに立ち寄った際、にらが一目惚れしてしまったゲームです。
曰く「お亡くなりになった方々(ヒューズさんとかグリードさんとかヒューズさんとかヒューズさん)が出てるのよ〜♪」…そういうわけでゲームショップにて購入してきました(にらの出費で)。
でもって、早速プレイです。
***
Amazon.co.jp商品紹介
コミックからTVアニメ、そしてゲームでも人気が高い「鋼の錬金術師」シリーズが対戦アクションゲームになった。主人公のエドやアルをはじめ、「ハガレン」のキャラクターたちがタッグを組んで、得意の技で対戦する。
原作は、自然界に存在する物質の構成を変える錬金術を身につけた少年、エドワードが弟アルフォンスとともに旅に出るというもの。旅の途中で出会う敵や味方との戦いの中で心技体ともに成長を遂げる。
本作では触れる物のすべてを「練成」して武器に変えることができる錬金術をモチーフに、フィールド上の樽やドラム缶を奪い武器に変えて攻撃できる。錬金術師以外のキャラクターは、武器をパワーアップさせて戦う。
キャラクターの個性を活かして戦うタッグ対戦形式で、原作での敵、味方のこだわりはなく、タッグの組み合わせは自由。キャラクターが持つ属性や、攻撃タイプ、相性などを考えて最強のタッグを目指そう。相性が悪くても、何度も組み合わせて戦わせることで最強コンビに育成することも可能だ。
4人までの同時プレイが可能なので、友だちと協力して戦ったり、敵味方に分かれたり、または全員敵同士の勝ち抜きバトルロイヤルモードで遊ぶなど、複数人で集まればまさにお祭り気分でわあわあ遊べるだろう。
シナリオパートにはギャグが満載。原作コミック巻末で人気の4コマ漫画のノリで、シリアスなハガレンとは一味違うストーリーも楽しめる。(江口 湊)
***
と、まぁ今回もアマゾン様のレビュー引用です。
とりあえず初日はシナリオモードで遊びました。
基本設定は「お祭りスキーなブラッドレイ大総統が、タッグ対戦で優勝したペアの願いを何でも聞いてくれる」ということで、それぞれのペアがとっておきの願い事をかなえるために戦う、というお話。
シナリオの最初と(途中と)最後にストーリーがあって、なかなか面白かったり嬉しかったり♪
ちなみに最初から遊べるシナリオは3つ。
・『捨て猫禁止令』エド&アル
・『愛こそすべて』ヒューズ&アームストロング
・『汚名返上大作戦』ロイ&リザ
…ロイアイ推奨のにらもぞが楽しみにしていたのは『汚名返上大作戦』♪
シナリオは予想以上の「ロイアイ」っぷりでした。てっきり「願い事」は「大総統の地位」とかって言うんだろーな、と思っていましたが、実はそうではなくて。プレイヤーキャラも大佐ではなく中尉で。色々意外で当然?なシナリオでしたよ。8巻のロイアイが好きな人には熱烈推奨!なのです。
さて。
先程も書きましたが、一人プレイの『汚名返上大作戦』はプレイヤーキャラが中尉です。大佐はCPUが動かします。
…CPU大佐、結構な勢いで目が覚めるようなプレイを発揮してくださいました。
次回はそのお話を。
曰く「お亡くなりになった方々(ヒューズさんとかグリードさんとかヒューズさんとかヒューズさん)が出てるのよ〜♪」…そういうわけでゲームショップにて購入してきました(にらの出費で)。
でもって、早速プレイです。
***
Amazon.co.jp商品紹介
コミックからTVアニメ、そしてゲームでも人気が高い「鋼の錬金術師」シリーズが対戦アクションゲームになった。主人公のエドやアルをはじめ、「ハガレン」のキャラクターたちがタッグを組んで、得意の技で対戦する。
原作は、自然界に存在する物質の構成を変える錬金術を身につけた少年、エドワードが弟アルフォンスとともに旅に出るというもの。旅の途中で出会う敵や味方との戦いの中で心技体ともに成長を遂げる。
本作では触れる物のすべてを「練成」して武器に変えることができる錬金術をモチーフに、フィールド上の樽やドラム缶を奪い武器に変えて攻撃できる。錬金術師以外のキャラクターは、武器をパワーアップさせて戦う。
キャラクターの個性を活かして戦うタッグ対戦形式で、原作での敵、味方のこだわりはなく、タッグの組み合わせは自由。キャラクターが持つ属性や、攻撃タイプ、相性などを考えて最強のタッグを目指そう。相性が悪くても、何度も組み合わせて戦わせることで最強コンビに育成することも可能だ。
4人までの同時プレイが可能なので、友だちと協力して戦ったり、敵味方に分かれたり、または全員敵同士の勝ち抜きバトルロイヤルモードで遊ぶなど、複数人で集まればまさにお祭り気分でわあわあ遊べるだろう。
シナリオパートにはギャグが満載。原作コミック巻末で人気の4コマ漫画のノリで、シリアスなハガレンとは一味違うストーリーも楽しめる。(江口 湊)
***
と、まぁ今回もアマゾン様のレビュー引用です。
とりあえず初日はシナリオモードで遊びました。
基本設定は「お祭りスキーなブラッドレイ大総統が、タッグ対戦で優勝したペアの願いを何でも聞いてくれる」ということで、それぞれのペアがとっておきの願い事をかなえるために戦う、というお話。
シナリオの最初と(途中と)最後にストーリーがあって、なかなか面白かったり嬉しかったり♪
ちなみに最初から遊べるシナリオは3つ。
・『捨て猫禁止令』エド&アル
・『愛こそすべて』ヒューズ&アームストロング
・『汚名返上大作戦』ロイ&リザ
…ロイアイ推奨のにらもぞが楽しみにしていたのは『汚名返上大作戦』♪
シナリオは予想以上の「ロイアイ」っぷりでした。てっきり「願い事」は「大総統の地位」とかって言うんだろーな、と思っていましたが、実はそうではなくて。プレイヤーキャラも大佐ではなく中尉で。色々意外で当然?なシナリオでしたよ。8巻のロイアイが好きな人には熱烈推奨!なのです。
さて。
先程も書きましたが、一人プレイの『汚名返上大作戦』はプレイヤーキャラが中尉です。大佐はCPUが動かします。
…CPU大佐、結構な勢いで目が覚めるようなプレイを発揮してくださいました。
次回はそのお話を。
慣れって怖いなぁって話? 担当:にら
2004年8月28日すでに生きててごめんなさい状態なんですが、「どこまではじけれるか見物だわ」と原さん口調でもぞから声援(?)をもらってしまったので、行き着くとこまで逝ってしまおうかと思います。
「×」、この記号の前にくるか、後ろにくるか、この位置の違いでご飯三杯はいけるかと思いきや、はたまた五寸釘を持ち出してみたり…
同人で避けては通れない道…それはカップリング論争。
やおい脳へと染め変えられつつあった私も、当然無縁でいられる訳がなく、気付いたときには日夜、悪友Aとかとどつき漫才をしつつ闘っておりました。
当時のネタは、『幽遊白書』。(完全版でましたね〜)
悪友Aはジャンプの発売日になると、朝からコンビニに走り、レジ前に積んであるジャンプを店員さんの目の前で立ち読みするという、ある意味肝の据わった(?)同人女でした。
とにかく彼女のパワーはすごかった。
ある日、やっぱりいつものように放課後、私が部室でまったりヲタ話に花を咲かせていると、悪友Aが言いました。
「『幽遊白書』にもやおいあるんだよ」
「え〜(←嫌そう。この時はまだ完全には染まっていない…が、すでに時間の問題<笑>)」
「カプはね〜、蔵馬×飛影とか」
「ちょっと待って。(飛影が受け〜!いくら背がちびちゃくても、あの性格だし目つき悪いし。確かに蔵馬は腹黒そうだが、飛影が大人しく組み伏せられるなんてありえないだろー←問題はそこではない。)嫌だよ。私は見ないからね」
「まあまあ、読んでみたらはまるから♪」
後は悪友Aの思う壺ですな。
蔵×飛論争から、飛×蔵→コエンマ×蔵→幽助×蔵→桐島×蔵へとネタは移っていき…
(あれ?おいおいこれっていつの間に蔵馬総受けだよ。そういや、豪鬼×蔵馬もあったっけね。どこまでマイナー志向だったんだろう…)
こうしてホモで一度破壊された私のアイデンティティは、やおいで再構築されていった訳です(だから、そんな大げさな話ではない;)。
思えば、幸か不幸か、わりと私は土壌に恵まれていました。
純、不純を問わず、マンガスキーな友人達。お互い自分が好きなジャンルにはめ、はめられ、楽しい学生時代でした(遠い目)
ある友人は、何故か体位まで懇切丁寧に解説している真面目な医学書(だからどこでそんなものを…)を貸してくれたことも。ありがとう友達(さらに遠い目)
ついでだから、とことんカミングアウト。
覚醒後(笑)、カプ論争だけでなく、幽白の妄想をマンガやSSにして書き散らしたりなどしたのも良い思い出です。
覚えている限りでは…コ×蔵、左京×コ(18禁)……
うわぁ、我ながらなんてマイナー路線。涙出そう…
で、現在はどうかというと、長いブランクがあったせいなのか、やおいカプでは食指が動かないです。読むのは平気なんですが、自分が書く側となると妄想が働かなくなってるのは不思議です。
ですが、流行が巡り巡ってくるように、私の中でも男女カプと男男カプ妄想が順番に巡ってくるかもしれません。
そのうち…瀬戸速とか書き出しちゃうかも…いや、やおいに入るとどうもマイナー系になる傾向があるので(笑)、中村×遠坂とか…
今、思うと幽白に萌えてたころが、一番パワーがあった気が致します。とにかく勢いだけはありました。
あの私の中での狂瀾怒涛の時代。完全版が出て…一区切り。。。今でもかわらず好きな作品です。
このサイトをもぞと一緒にやろうということになった当初は、二次創作にはタッチしないつもりでいたので、今のこのサイトの状況には自分でもびっくりしています。(もぞもびっくりでしょう)まさかまさか、イラストまで描くことになろうとは…
予想外づくしのごちゃサイトですが、自分達が楽しんで、できれば訪れて下さるお客様にも楽しんでもらえたらうれしいなぁと思います。
どうですか?楽しんでもらえてますか?
ふー、なんとかオチ(?)ついたよ。もぞ。
「×」、この記号の前にくるか、後ろにくるか、この位置の違いでご飯三杯はいけるかと思いきや、はたまた五寸釘を持ち出してみたり…
同人で避けては通れない道…それはカップリング論争。
やおい脳へと染め変えられつつあった私も、当然無縁でいられる訳がなく、気付いたときには日夜、悪友Aとかとどつき漫才をしつつ闘っておりました。
当時のネタは、『幽遊白書』。(完全版でましたね〜)
悪友Aはジャンプの発売日になると、朝からコンビニに走り、レジ前に積んであるジャンプを店員さんの目の前で立ち読みするという、ある意味肝の据わった(?)同人女でした。
とにかく彼女のパワーはすごかった。
ある日、やっぱりいつものように放課後、私が部室でまったりヲタ話に花を咲かせていると、悪友Aが言いました。
「『幽遊白書』にもやおいあるんだよ」
「え〜(←嫌そう。この時はまだ完全には染まっていない…が、すでに時間の問題<笑>)」
「カプはね〜、蔵馬×飛影とか」
「ちょっと待って。(飛影が受け〜!いくら背がちびちゃくても、あの性格だし目つき悪いし。確かに蔵馬は腹黒そうだが、飛影が大人しく組み伏せられるなんてありえないだろー←問題はそこではない。)嫌だよ。私は見ないからね」
「まあまあ、読んでみたらはまるから♪」
後は悪友Aの思う壺ですな。
蔵×飛論争から、飛×蔵→コエンマ×蔵→幽助×蔵→桐島×蔵へとネタは移っていき…
(あれ?おいおいこれっていつの間に蔵馬総受けだよ。そういや、豪鬼×蔵馬もあったっけね。どこまでマイナー志向だったんだろう…)
こうしてホモで一度破壊された私のアイデンティティは、やおいで再構築されていった訳です(だから、そんな大げさな話ではない;)。
思えば、幸か不幸か、わりと私は土壌に恵まれていました。
純、不純を問わず、マンガスキーな友人達。お互い自分が好きなジャンルにはめ、はめられ、楽しい学生時代でした(遠い目)
ある友人は、何故か体位まで懇切丁寧に解説している真面目な医学書(だからどこでそんなものを…)を貸してくれたことも。ありがとう友達(さらに遠い目)
ついでだから、とことんカミングアウト。
覚醒後(笑)、カプ論争だけでなく、幽白の妄想をマンガやSSにして書き散らしたりなどしたのも良い思い出です。
覚えている限りでは…コ×蔵、左京×コ(18禁)……
うわぁ、我ながらなんてマイナー路線。涙出そう…
で、現在はどうかというと、長いブランクがあったせいなのか、やおいカプでは食指が動かないです。読むのは平気なんですが、自分が書く側となると妄想が働かなくなってるのは不思議です。
ですが、流行が巡り巡ってくるように、私の中でも男女カプと男男カプ妄想が順番に巡ってくるかもしれません。
そのうち…瀬戸速とか書き出しちゃうかも…いや、やおいに入るとどうもマイナー系になる傾向があるので(笑)、中村×遠坂とか…
今、思うと幽白に萌えてたころが、一番パワーがあった気が致します。とにかく勢いだけはありました。
あの私の中での狂瀾怒涛の時代。完全版が出て…一区切り。。。今でもかわらず好きな作品です。
このサイトをもぞと一緒にやろうということになった当初は、二次創作にはタッチしないつもりでいたので、今のこのサイトの状況には自分でもびっくりしています。(もぞもびっくりでしょう)まさかまさか、イラストまで描くことになろうとは…
予想外づくしのごちゃサイトですが、自分達が楽しんで、できれば訪れて下さるお客様にも楽しんでもらえたらうれしいなぁと思います。
どうですか?楽しんでもらえてますか?
ふー、なんとかオチ(?)ついたよ。もぞ。
慣れって怖いなぁって話? 担当:にら
2004年8月25日?の話から、1、2年後。
ついに扉が開かれる時がきました。
いつものように、据えた匂いのする半地下のような薄暗い部室で(因みにもぞが部長でした)、まったりしていた私の前に悪友Aが薄くて高い本達を積み上げました。
そう、それは「同人誌」と呼ばれるものでした。
内容は・・・内容は・・・今はプロとして活躍されている超有名作家さんのキャプテン翼本(若林健×日向小次郎)。。。
どーいう経緯かはよく覚えていないのですが、それを読む羽目になった私は、翼君に憧れて「だっしゅ だっしゅ だしゅっ きっくえーんど だしゅっ 」と訳も分らず、無邪気に口ずさんでいた、あの純真な時代が音を立てて私の中で崩れ去っていくのを確かに感じました。
そこまでやるかっていうぐらいのエゲツナイ描写。もはやあれは耽美というくくりには到底収まりません。(ところでBLが台頭<笑>しだした頃、書店でのジャンル分けは「耽美」とされていたわけですが、当時から私は「それは違うだろう?」と思ってました。だからといって「ボーイズラブ」というのも意味不明な感じが・・・いえ、考えた人はすごいです)
私は、人体の構造について、深く深く考えさせられました。
で、解決しない疑問を悪友Aにぶつけたんです。
「どう考えても、この体勢では無理でしょう!」と。
こんなことを真剣に考える女子高生というのもバカを通り越して痛々しい感じですよね。
そんな私に彼女が差し出した本は「薔薇族」・・・・・・・・・・・・・
どっからもってきたんじゃー!
当時の記憶がものすごい勢いで薄れているので、どこそこ捏造してるかもしれないが、彼女から手渡されたのは間違いない。
彼女自身も中身を見て、うなされたという代物をまたも何故か私は読むことに・・・(毒を食らわば皿まで?)
えらいことになってました。
ふぁんたじーもここに極めり?
まさにアイデンティティの崩壊ってやつですか?(そこまで大げさではない;)
ですが、ここで終るはずもなく、次なる試練が私には待ち受けていたのです。
続く・・・え?
ついに扉が開かれる時がきました。
いつものように、据えた匂いのする半地下のような薄暗い部室で(因みにもぞが部長でした)、まったりしていた私の前に悪友Aが薄くて高い本達を積み上げました。
そう、それは「同人誌」と呼ばれるものでした。
内容は・・・内容は・・・今はプロとして活躍されている超有名作家さんのキャプテン翼本(若林健×日向小次郎)。。。
どーいう経緯かはよく覚えていないのですが、それを読む羽目になった私は、翼君に憧れて「だっしゅ だっしゅ だしゅっ きっくえーんど だしゅっ 」と訳も分らず、無邪気に口ずさんでいた、あの純真な時代が音を立てて私の中で崩れ去っていくのを確かに感じました。
そこまでやるかっていうぐらいのエゲツナイ描写。もはやあれは耽美というくくりには到底収まりません。(ところでBLが台頭<笑>しだした頃、書店でのジャンル分けは「耽美」とされていたわけですが、当時から私は「それは違うだろう?」と思ってました。だからといって「ボーイズラブ」というのも意味不明な感じが・・・いえ、考えた人はすごいです)
私は、人体の構造について、深く深く考えさせられました。
で、解決しない疑問を悪友Aにぶつけたんです。
「どう考えても、この体勢では無理でしょう!」と。
こんなことを真剣に考える女子高生というのもバカを通り越して痛々しい感じですよね。
そんな私に彼女が差し出した本は「薔薇族」・・・・・・・・・・・・・
どっからもってきたんじゃー!
当時の記憶がものすごい勢いで薄れているので、どこそこ捏造してるかもしれないが、彼女から手渡されたのは間違いない。
彼女自身も中身を見て、うなされたという代物をまたも何故か私は読むことに・・・(毒を食らわば皿まで?)
えらいことになってました。
ふぁんたじーもここに極めり?
まさにアイデンティティの崩壊ってやつですか?(そこまで大げさではない;)
ですが、ここで終るはずもなく、次なる試練が私には待ち受けていたのです。
続く・・・え?
慣れって怖いなぁって話? 担当:にら
2004年8月23日今週は告白話。まあ、馬鹿話なんですけど。私のヲタク歴といいますか、その中でもBL歴(滝汗)についてお話ししたいと思います。(苦手な人はまわれみぎ〜)
今から15年程前に「天空戦記シュラト」というアニメがあったのをご存知ですか?
あかほりさとる脚本のインド神話をベースにした鎧装着戦記もの。
当然ウチの地域では放映されてなかったので、知り合いのアニメ好きのお兄さんにビデオを借りて見てました。とにかくOPがかっこよくて好きでしたね。その時は、普通に純粋にただのオタクだったんですけど、ね。。。
高校に上がって、よく近所の本屋に立ち読みに行っていたのですが、そこで見つけてしまった見慣れない一冊の大判(A4判)コミック。それを手に取ったのが、今にして思えばはじまりだったのかもしれません。
そのタイトルは「天空戦記シュラトコミックアンソロジー」。
興味を引かれた私は、それをぱらぱらとめくり…凍りつきました。
アンソロジーですからいろんな作家さんがギャグからシリアスから、カップリングものから描いてたわけなんですけどもっっ
よりによって開けたページが
インドラ×レイガ!!!
知らない方のために簡単に説明しますと、インドラ(声:らんま1/2でいえば九能帯刀)というのは天界(人間界の上位世界にあたる)を統治していたヴィシュヌという偉い神様を石化し、反旗を翻した悪いおっさんキャラ。レイガ(声:らんま1/2でいうと三千院帝)はカルラ王として天界を守護する武官で華麗なおかまキャラ。
お分かり頂けますでしょうか?
そのカプだというだけで濃ゆいんです。
あまつさえダークシリアスハード耽美表現。
(今でも疑問なんですが、このカプって主流じゃぁないですよね…?)
ものすごい衝撃でした。
その方向に対してまったく免疫のない花も恥じらふ…げほっ(吐血)当時の私にはとてつもない未知の世界。
私がすぐさまその扉を閉じたのは言うまでもありません。
「二度と見るもんかっっ!」とその時は思ったんですよ。ええ。
でも、その扉…ちょおっと隙間開いてたんですねぇ。確実に(笑)
ああ、あの時、店員さんが面倒くさがらず、あんな危ない飛び道具はさっさと袋入れしてくれていれば…
今の私はなかったかも…ねぇ。。。
今から15年程前に「天空戦記シュラト」というアニメがあったのをご存知ですか?
あかほりさとる脚本のインド神話をベースにした鎧装着戦記もの。
当然ウチの地域では放映されてなかったので、知り合いのアニメ好きのお兄さんにビデオを借りて見てました。とにかくOPがかっこよくて好きでしたね。その時は、普通に純粋にただのオタクだったんですけど、ね。。。
高校に上がって、よく近所の本屋に立ち読みに行っていたのですが、そこで見つけてしまった見慣れない一冊の大判(A4判)コミック。それを手に取ったのが、今にして思えばはじまりだったのかもしれません。
そのタイトルは「天空戦記シュラトコミックアンソロジー」。
興味を引かれた私は、それをぱらぱらとめくり…凍りつきました。
アンソロジーですからいろんな作家さんがギャグからシリアスから、カップリングものから描いてたわけなんですけどもっっ
よりによって開けたページが
インドラ×レイガ!!!
知らない方のために簡単に説明しますと、インドラ(声:らんま1/2でいえば九能帯刀)というのは天界(人間界の上位世界にあたる)を統治していたヴィシュヌという偉い神様を石化し、反旗を翻した悪いおっさんキャラ。レイガ(声:らんま1/2でいうと三千院帝)はカルラ王として天界を守護する武官で華麗なおかまキャラ。
お分かり頂けますでしょうか?
そのカプだというだけで濃ゆいんです。
あまつさえダークシリアスハード耽美表現。
(今でも疑問なんですが、このカプって主流じゃぁないですよね…?)
ものすごい衝撃でした。
その方向に対してまったく免疫のない花も恥じらふ…げほっ(吐血)当時の私にはとてつもない未知の世界。
私がすぐさまその扉を閉じたのは言うまでもありません。
「二度と見るもんかっっ!」とその時は思ったんですよ。ええ。
でも、その扉…ちょおっと隙間開いてたんですねぇ。確実に(笑)
ああ、あの時、店員さんが面倒くさがらず、あんな危ない飛び道具はさっさと袋入れしてくれていれば…
今の私はなかったかも…ねぇ。。。
友人 アキ (3) 担当:ぬりかべ
2004年8月22日 そんなアキではあるが、社会に帰れば一介のサラリーマン、気の弱さを取り戻し優しく自虐的で情けない、しかし純粋な青年に戻る。多分、会社のなかの者どもはもう一人のアキのことを深く知るまい。また、知る必要もないだろう。――僕さえも。
もう一人のアキのことを知る人間は、きっと世界でアキ一人だけでいい。
一見、愉快なアキは、右から見ても左から見ても痛快に思え、いろいろな友人や知人から話しかけられる。アキも気軽に応じて軽口を叩く。アキの話は軽妙で、必ず誰も傷つかないオチが待っている。そのため、どのような人間も安心して耳を傾けることができる。――しかし、アキ自身、そのような場所を望んでいるのか。心底、居心地がいいと思っているのかどうか。
誰ももう一人のアキを見ようとはしない。目の前のアキこそが本物で、ときたま思い立ったように虫取りに出るアキの方を偽物と思っている。
僕はアキに、慰めがてら言ったことがある。
「昔は魚釣りと言えば本当にどうしようもない田舎者の趣味だったけど、今ではフィッシングと名を変えて、そこそこかっこいい趣味に変わってしまったね。フィッシングに連れて行って下さいと言う女の子もいるくらいだよ。そこで、いつか昆虫採集もハンティングとかコレクションとか名を変えて、かっこいい趣味に変わってしまうかもしれないね――」
そのようなことを言った。
すると、アキは、うーんと唸ってから、
「それはない」
と言った。
「魚釣りと昆虫採集は違う。昆虫採集はどこまでいっても『エゴ』だ」
「エゴ?」
僕はよく分からない。魚釣りも昆虫採集も大自然に身を投げ込んでいく点では同じはずだ。どちらも学べる物、感じる物は同じなのではないだろうか。
アキはいつものように、考えてるような考えてないような、眠るような表情を浮かべながら、やや恥ずかしそうに語り始める。
「フィッシングは、魚釣っても、リリースといって逃がすだろう? 昆虫採集は絶対にあれができない。虫を逃がすことはないんだよ。虫取りする者にとっては虫が残らないと絶対にいけない」
虫は勲章だからね、とアキは言う。
「それに、オオクワガタを一千万円で買ったというマニアの話はたくさんあるけど、魚の剥製や標本をやりとりするマニアの話は聞いたことがない。――虫を自分で捕って、自分の部屋に飾る。それこそが、魚釣りとは違う、昆虫採集の醍醐味なんだろう」
それでも僕があまりよく分からないと言った表情を浮かべていたせいだろう。アキは続けて、こんな話をしてくれた。
「仲間と虫取りを泊まりがけで行くことがある。行った先で、同好の士と遭遇することもある。――だけど、虫を共同で捕ろうと言う話には絶対にならない。そんなことをしたら虫の奪い合いになる。だから、大体の場所まで到着したら、そこで別れる。別れて探す」
そうすることで、発見した虫の所有権を明確にする。
「そして、山や森を遭難しながら探索して、自力で見つけるんだ。――誰も知らない自分だけの狩り場を」
だけどなぁ、とアキは言う。
「その狩り場が滅多にない、いい虫を産する、いい狩り場だったとしよう。どういう気持ちになると思う?」
「いっぱい採りたいと思うんじゃないかな」
それ以外にあるんだろうか、と僕は首をひねる。
「それはある。だから、狂ったように虫は採るだろう。だけど、その後の話だよ。採り尽くした後、どんなことを感じると思う?」
「ああ、良かった良かった。採れた採れた、って思うんじゃないの? ここに虫取りに来て良かったなぁって思うんじゃないの? 採れたのを誰か他の人に見せて自慢したいと思うんじゃないの? そして、来年もまた来ようと思うんじゃないのかな?」
「違う」
アキは断定した。恥ずかしそうな表情をしていた。まるで、覗かれたくない心の奥を見られてしまったと言うようだった。
「そうは、思わないんだ。残念ながら」
アキは目を閉じて語り続ける。
「その狩り場を壊してしまいたい、と強く思う。自分以外の他人に決して渡らないようにこの世から消してしまいたいと強く思う。――誰よりも立派な虫が欲しいと望む者なら、一度でも立派な虫を得たことがある者なら誰でも、火を付けて辺り一面燃やしたいという衝動に駆られたことがあるはずだ」
だから『エゴ』だ、とアキは話を締めくくった。
アキがしてくれたこの話。
深い感銘を受けてしまった。
だから、ときおり思い出す。
アキのような純粋な人間にしたって、やはり自由ではいられないものがある。いや、誰よりも自由でないから、アキは純粋なのかもしれない。
それが人間なのだ、と言ったところなのか。だったら当然、僕が自由でいられるはずがない。あんまり考えるのは考え過ぎというものだろうけど、それはどんな形をして、どんな色、どんな味がするものだろうと考える今日このごろ。
もう一人のアキのことを知る人間は、きっと世界でアキ一人だけでいい。
一見、愉快なアキは、右から見ても左から見ても痛快に思え、いろいろな友人や知人から話しかけられる。アキも気軽に応じて軽口を叩く。アキの話は軽妙で、必ず誰も傷つかないオチが待っている。そのため、どのような人間も安心して耳を傾けることができる。――しかし、アキ自身、そのような場所を望んでいるのか。心底、居心地がいいと思っているのかどうか。
誰ももう一人のアキを見ようとはしない。目の前のアキこそが本物で、ときたま思い立ったように虫取りに出るアキの方を偽物と思っている。
僕はアキに、慰めがてら言ったことがある。
「昔は魚釣りと言えば本当にどうしようもない田舎者の趣味だったけど、今ではフィッシングと名を変えて、そこそこかっこいい趣味に変わってしまったね。フィッシングに連れて行って下さいと言う女の子もいるくらいだよ。そこで、いつか昆虫採集もハンティングとかコレクションとか名を変えて、かっこいい趣味に変わってしまうかもしれないね――」
そのようなことを言った。
すると、アキは、うーんと唸ってから、
「それはない」
と言った。
「魚釣りと昆虫採集は違う。昆虫採集はどこまでいっても『エゴ』だ」
「エゴ?」
僕はよく分からない。魚釣りも昆虫採集も大自然に身を投げ込んでいく点では同じはずだ。どちらも学べる物、感じる物は同じなのではないだろうか。
アキはいつものように、考えてるような考えてないような、眠るような表情を浮かべながら、やや恥ずかしそうに語り始める。
「フィッシングは、魚釣っても、リリースといって逃がすだろう? 昆虫採集は絶対にあれができない。虫を逃がすことはないんだよ。虫取りする者にとっては虫が残らないと絶対にいけない」
虫は勲章だからね、とアキは言う。
「それに、オオクワガタを一千万円で買ったというマニアの話はたくさんあるけど、魚の剥製や標本をやりとりするマニアの話は聞いたことがない。――虫を自分で捕って、自分の部屋に飾る。それこそが、魚釣りとは違う、昆虫採集の醍醐味なんだろう」
それでも僕があまりよく分からないと言った表情を浮かべていたせいだろう。アキは続けて、こんな話をしてくれた。
「仲間と虫取りを泊まりがけで行くことがある。行った先で、同好の士と遭遇することもある。――だけど、虫を共同で捕ろうと言う話には絶対にならない。そんなことをしたら虫の奪い合いになる。だから、大体の場所まで到着したら、そこで別れる。別れて探す」
そうすることで、発見した虫の所有権を明確にする。
「そして、山や森を遭難しながら探索して、自力で見つけるんだ。――誰も知らない自分だけの狩り場を」
だけどなぁ、とアキは言う。
「その狩り場が滅多にない、いい虫を産する、いい狩り場だったとしよう。どういう気持ちになると思う?」
「いっぱい採りたいと思うんじゃないかな」
それ以外にあるんだろうか、と僕は首をひねる。
「それはある。だから、狂ったように虫は採るだろう。だけど、その後の話だよ。採り尽くした後、どんなことを感じると思う?」
「ああ、良かった良かった。採れた採れた、って思うんじゃないの? ここに虫取りに来て良かったなぁって思うんじゃないの? 採れたのを誰か他の人に見せて自慢したいと思うんじゃないの? そして、来年もまた来ようと思うんじゃないのかな?」
「違う」
アキは断定した。恥ずかしそうな表情をしていた。まるで、覗かれたくない心の奥を見られてしまったと言うようだった。
「そうは、思わないんだ。残念ながら」
アキは目を閉じて語り続ける。
「その狩り場を壊してしまいたい、と強く思う。自分以外の他人に決して渡らないようにこの世から消してしまいたいと強く思う。――誰よりも立派な虫が欲しいと望む者なら、一度でも立派な虫を得たことがある者なら誰でも、火を付けて辺り一面燃やしたいという衝動に駆られたことがあるはずだ」
だから『エゴ』だ、とアキは話を締めくくった。
アキがしてくれたこの話。
深い感銘を受けてしまった。
だから、ときおり思い出す。
アキのような純粋な人間にしたって、やはり自由ではいられないものがある。いや、誰よりも自由でないから、アキは純粋なのかもしれない。
それが人間なのだ、と言ったところなのか。だったら当然、僕が自由でいられるはずがない。あんまり考えるのは考え過ぎというものだろうけど、それはどんな形をして、どんな色、どんな味がするものだろうと考える今日このごろ。
友人 アキ (2) 担当:ぬりかべ
2004年8月20日 見かけ、アキはやさおとこに見える。
風が吹けば倒れそうで、恫喝すれば簡単に屈しそうに見える。
無造作に電力を使う消費者からの苦情に、電力会社のアキがペコペコと頭を下げる姿は容易に想像がつく。
アキはよく、「結局、俺が悪い」と一人呟く。
彼は決して、人を騙すことがない。自分の非を他人に肩代わりしてもらうことがない。肩から荷を下ろすことが出来ず、山のように積もらせながら、それでもなんとか歩いている。人間社会で不器用に、不自由そうに生きている。積み木のなかでいつも余っている。そんなアキ。
彼は無力で、無力すぎて、情けなくて、世界で最も弱い生き物に見える。
しかし、それは人間社会のなかのこと。
弱肉強食が支配する大自然の世界。そこでアキの価値は一変してしまう。
なるほど、アキには牙はない。筋肉もない。
しかし、頭がある。技術がある。何もないところで火を起こすことができ、道具があれば魚を釣る。さばいて刺身を作ることもできる。例え、無人島に流れ着いても、ナイフが一本ありさえすれば、折れ尽きるまで生き続ける自信があるとアキは言う。アキは凄い。
そんなアキはよく遭難する。
虫を採るためだと言っている。遭難しなければ虫は捕れないとよく言っている。
山の尾根伝いに山道が通っているものなのだが、その尾根からまず落ちる。そこからアキの虫取りは始まる。落ちて、落ちて、落ちたところに森林のはらわたのようなところがあると言う。そこには数百年、森林が育てた腐葉土が積もり、たっぷりと湿気を含んだ空気が漂っており、たった今でさえも人間ならぬ何かが積もっていっている。そんな気を起こさせる場所が確かにある、と言う。我々が気付いていないだけでそんな神の住む場所が確かにあるのだ、とアキは言う。
「そんな場所で虫はとれるんだ」
そう言うときのアキの表情は輝いている。きっと世界で最も輝いている。
風が吹けば倒れそうで、恫喝すれば簡単に屈しそうに見える。
無造作に電力を使う消費者からの苦情に、電力会社のアキがペコペコと頭を下げる姿は容易に想像がつく。
アキはよく、「結局、俺が悪い」と一人呟く。
彼は決して、人を騙すことがない。自分の非を他人に肩代わりしてもらうことがない。肩から荷を下ろすことが出来ず、山のように積もらせながら、それでもなんとか歩いている。人間社会で不器用に、不自由そうに生きている。積み木のなかでいつも余っている。そんなアキ。
彼は無力で、無力すぎて、情けなくて、世界で最も弱い生き物に見える。
しかし、それは人間社会のなかのこと。
弱肉強食が支配する大自然の世界。そこでアキの価値は一変してしまう。
なるほど、アキには牙はない。筋肉もない。
しかし、頭がある。技術がある。何もないところで火を起こすことができ、道具があれば魚を釣る。さばいて刺身を作ることもできる。例え、無人島に流れ着いても、ナイフが一本ありさえすれば、折れ尽きるまで生き続ける自信があるとアキは言う。アキは凄い。
そんなアキはよく遭難する。
虫を採るためだと言っている。遭難しなければ虫は捕れないとよく言っている。
山の尾根伝いに山道が通っているものなのだが、その尾根からまず落ちる。そこからアキの虫取りは始まる。落ちて、落ちて、落ちたところに森林のはらわたのようなところがあると言う。そこには数百年、森林が育てた腐葉土が積もり、たっぷりと湿気を含んだ空気が漂っており、たった今でさえも人間ならぬ何かが積もっていっている。そんな気を起こさせる場所が確かにある、と言う。我々が気付いていないだけでそんな神の住む場所が確かにあるのだ、とアキは言う。
「そんな場所で虫はとれるんだ」
そう言うときのアキの表情は輝いている。きっと世界で最も輝いている。
友人 アキ (1) 担当:ぬりかべ
2004年8月19日 もういい歳だと言うのに昆虫採集が趣味の友人がいる。
名をアキと言う。
電力会社というお堅い会社に勤めるかたわら、暇さえあれば南方の島々に飛んでいって虫を採っている。どんなに忙しいときでも、どんなに歳をとってもそれは変わることがない。
ある時などは、原子力発電所で反対する消費者団体から魂の入ったタックルを喰らい、あばらを何本か折られながらも石垣島に飛んだ。鬱蒼と生い茂る原生林のなかを痛みを堪えながら虫取りに励み、帰る早々、緊急入院したそんな友人を僕は素直に馬鹿と呼びたい。
見舞いに行くとアキは笑っていた。
「見ろよ、このオオクワガタ」
黒光りする物体。それは歴史に残る大きさなのだという。アキが命を賭けて手に入れた宝物だったが、僕にとっては堅そうなゴキブリでしかない。しかし、言うと確実に傷つくだろうし、僕もいい大人だから適当に誉めあげておいた。
「すごいね。売ったらいくらぐらいするんだ?」
うーんと考えるアキ。
それからアキが口に出した金額は、僕を驚愕させずには置かなかった。
「二百万円?!」
「ひょっとすると三百万円くらいいくかも」
しげしげと見つめてから、ポケットに入れようとして、アキから止められる。
「売れ!すぐに。 値が下がらないうちにさっさと売るんだよ」
僕は言った。
すると、アキは、なんにもわかちゃいねぇなぁと言うような彼にしては滅多に見せることのない傲慢で不遜な笑みを浮かべた。
「値が付くというのは買い手がいるからだ。この場合、買い手というのはマニアのことだ! 俺みたいなマニアがこれを三百万でも買うんだよ」
要するに、金があったら自分が買いたくなるほどのオオクワガタなのだから手放すわけがないと言うのである。
奇妙な話ではあったが、微妙に納得した。
名をアキと言う。
電力会社というお堅い会社に勤めるかたわら、暇さえあれば南方の島々に飛んでいって虫を採っている。どんなに忙しいときでも、どんなに歳をとってもそれは変わることがない。
ある時などは、原子力発電所で反対する消費者団体から魂の入ったタックルを喰らい、あばらを何本か折られながらも石垣島に飛んだ。鬱蒼と生い茂る原生林のなかを痛みを堪えながら虫取りに励み、帰る早々、緊急入院したそんな友人を僕は素直に馬鹿と呼びたい。
見舞いに行くとアキは笑っていた。
「見ろよ、このオオクワガタ」
黒光りする物体。それは歴史に残る大きさなのだという。アキが命を賭けて手に入れた宝物だったが、僕にとっては堅そうなゴキブリでしかない。しかし、言うと確実に傷つくだろうし、僕もいい大人だから適当に誉めあげておいた。
「すごいね。売ったらいくらぐらいするんだ?」
うーんと考えるアキ。
それからアキが口に出した金額は、僕を驚愕させずには置かなかった。
「二百万円?!」
「ひょっとすると三百万円くらいいくかも」
しげしげと見つめてから、ポケットに入れようとして、アキから止められる。
「売れ!すぐに。 値が下がらないうちにさっさと売るんだよ」
僕は言った。
すると、アキは、なんにもわかちゃいねぇなぁと言うような彼にしては滅多に見せることのない傲慢で不遜な笑みを浮かべた。
「値が付くというのは買い手がいるからだ。この場合、買い手というのはマニアのことだ! 俺みたいなマニアがこれを三百万でも買うんだよ」
要するに、金があったら自分が買いたくなるほどのオオクワガタなのだから手放すわけがないと言うのである。
奇妙な話ではあったが、微妙に納得した。
和の心を大切に 担当:サホ
2004年8月14日お盆のこの時期、里帰りなさる方も多いと思いますが、田舎がないサホには、幼い頃、それがとても羨ましかったです。今でも憧れですが。
帰省ラッシュは大変そうですけど;;;
帰省ラッシュとは無縁ですが、お盆ということで、今日は徹夜でオリンピック開会式を見て、そのままお墓参りに行ってきました。
道中も爆睡なら、家に帰ってご飯を食べようとテーブルに着いて、気付けばそこで突っ伏して撃沈してました(笑)
さてさて。
お盆の行事は各地でいろいろありますが、京都には16日の夜に、五山の送り火というのがあります。
大文字、妙法、舟形、左大文字、鳥居形の順に点火され、その火とともにご先祖さまが帰ってゆくそうです。
サホはそのうちの一つの山の近くに住んでまして、
今年も火床で焚かれる護摩木を母と志納に行ったのですが、
その護摩木は神社でよく見かけるようなものではなく、まさに薪。
樹皮もくっついたままの松の割り木に願を託すのです。
親戚の分も合わせて4本納めたのですが、そのうちの1本を私が書くことに。
「家内安全」と父の名前を書いたのですが、
父の名もこれまた小学校低学年で習うような簡単な字ばかり。
そんな易しい字に、護摩木も太くて大きい分、書きやすいのですが、
(受付のおじさんが親切にも、サホのために書きやすそうなものを選んでくれたのです)
その分、逆に誤魔化しがきかず。
何年ぶりか思い出せないくらい久々に毛筆で、しかも中腰で記入したので、へろへろな字も無理ないのですが、それにしたってあまりにも無残な筆跡…。
その受付のおじさんにも「ご先祖さんも努力の跡は買うてくれはるって」と慰められる始末(泣)
某十二国記を読んだ時、勢いで筆を習いたいと思ったのですが、
あの時、ちゃんとやっておけば、もう少しマシな字が書けたかもしれないと後悔。
今時、筆で書くことなど、あっても冠婚葬祭時の記帳くらいしかないですけど、やっぱり、こんな時、さらさらっと書けたらさぞかし格好いいでしょうね。
達筆でなくとも、せめて恥をかかないで済む程度にはなりたいものです。
帰省ラッシュは大変そうですけど;;;
帰省ラッシュとは無縁ですが、お盆ということで、今日は徹夜でオリンピック開会式を見て、そのままお墓参りに行ってきました。
道中も爆睡なら、家に帰ってご飯を食べようとテーブルに着いて、気付けばそこで突っ伏して撃沈してました(笑)
さてさて。
お盆の行事は各地でいろいろありますが、京都には16日の夜に、五山の送り火というのがあります。
大文字、妙法、舟形、左大文字、鳥居形の順に点火され、その火とともにご先祖さまが帰ってゆくそうです。
サホはそのうちの一つの山の近くに住んでまして、
今年も火床で焚かれる護摩木を母と志納に行ったのですが、
その護摩木は神社でよく見かけるようなものではなく、まさに薪。
樹皮もくっついたままの松の割り木に願を託すのです。
親戚の分も合わせて4本納めたのですが、そのうちの1本を私が書くことに。
「家内安全」と父の名前を書いたのですが、
父の名もこれまた小学校低学年で習うような簡単な字ばかり。
そんな易しい字に、護摩木も太くて大きい分、書きやすいのですが、
(受付のおじさんが親切にも、サホのために書きやすそうなものを選んでくれたのです)
その分、逆に誤魔化しがきかず。
何年ぶりか思い出せないくらい久々に毛筆で、しかも中腰で記入したので、へろへろな字も無理ないのですが、それにしたってあまりにも無残な筆跡…。
その受付のおじさんにも「ご先祖さんも努力の跡は買うてくれはるって」と慰められる始末(泣)
某十二国記を読んだ時、勢いで筆を習いたいと思ったのですが、
あの時、ちゃんとやっておけば、もう少しマシな字が書けたかもしれないと後悔。
今時、筆で書くことなど、あっても冠婚葬祭時の記帳くらいしかないですけど、やっぱり、こんな時、さらさらっと書けたらさぞかし格好いいでしょうね。
達筆でなくとも、せめて恥をかかないで済む程度にはなりたいものです。
アスリート 担当:サホ
2004年8月13日いよいよアテネオリンピックが開会されますね。
一部競技は既に始まってますが。
友人に指摘されるまで気付かなかったのですが、どうやら、サホはスポーツ観戦が好きなようです。
サッカーとフィギュアスケートはその自覚もありましたが、言われてみれば特に国際大会だと割といろんな競技を見てるかもしれません。
単に日頃、TVっ子という理由が大きい気もしますが(苦笑)
そんな私にとって、オリンピックとサッカーワールドカップは
ほんとに4年に1度の楽しみです。
CSはおろか、BSすらない我が家では、こういう大きな大会は、地上波でもたくさん放映してくれるので、それも嬉しいところ。
始まるまでは全然気持ちに盛り上がりがなくとも、いざTVで見てしまうと、途端に血が騒ぐのです(笑)
ちなみにオリンピックは今では冬季の方が好きだったりしますが、
(それは先述したフィギュアスケートがあるから。BSがないとフィギュアってなかなか観戦しづらいので…)
夏季オリンピックは競技種目も多彩で、すごく盛り上がりますよね。
サホにとって、夏季オリンピックでの最大の楽しみはシンクロです。分かりやすい好みでしょうか(笑)
今回のアテネオリンピックでも、シンクロは日本の金メダルが期待される種目のひとつですが、2年前の夏、このシンクロ選手を見かけたことがあるのです。
それは電車が終点に着き、乗客がぞろぞろ降りていく中でのこと。
ノースリーブシャツ姿の、それは立派な肩を持つ女性が目に入りました。
あまりにもすごいので、つい見入ってしまったのがバレたのか、
その女性とばっちり目が合ってしまったのです。
そうしたら、見たことのある人。けれども、誰だかさっぱり思い当たらず…。
そのまま私も電車を降り、ややして、不意にその女性が日本を代表するシンクロ選手だと思い出しました。
電車の中なので、水着姿でとは言いませんが、せめて髪をアップにしていらっしゃたら、もっと早くに気付けたかもしれません。
そうすれば、頑張って下さい、応援してます、くらいのことを言えた(かもしれない)のに、誰だか思い出そうと、これまた不躾にもお顔をじーっと見つめてしまい、本当に失礼極まりないことを仕出かしてしまいました;
それにしても、世界の中でも、そのまた頂点を争えるほどの実力を持つ選手。
TV画面を通しても、スゴイ身体だなぁと思わされますが、生で見ると本当に一般人との違いは歴然。
思わず凝視したくなるほど、それはもう鍛え上げられた肩で
「これぞトップアスリートの身体!」と誇らしげなものでした。
あれから2年。
きっと、今回のオリンピックに向けて身体も更に鍛えられていることでしょう。
あの時のお詫びの気持ちを込めつつ、本番はTVの前で声援を送りたいと思います。
一部競技は既に始まってますが。
友人に指摘されるまで気付かなかったのですが、どうやら、サホはスポーツ観戦が好きなようです。
サッカーとフィギュアスケートはその自覚もありましたが、言われてみれば特に国際大会だと割といろんな競技を見てるかもしれません。
単に日頃、TVっ子という理由が大きい気もしますが(苦笑)
そんな私にとって、オリンピックとサッカーワールドカップは
ほんとに4年に1度の楽しみです。
CSはおろか、BSすらない我が家では、こういう大きな大会は、地上波でもたくさん放映してくれるので、それも嬉しいところ。
始まるまでは全然気持ちに盛り上がりがなくとも、いざTVで見てしまうと、途端に血が騒ぐのです(笑)
ちなみにオリンピックは今では冬季の方が好きだったりしますが、
(それは先述したフィギュアスケートがあるから。BSがないとフィギュアってなかなか観戦しづらいので…)
夏季オリンピックは競技種目も多彩で、すごく盛り上がりますよね。
サホにとって、夏季オリンピックでの最大の楽しみはシンクロです。分かりやすい好みでしょうか(笑)
今回のアテネオリンピックでも、シンクロは日本の金メダルが期待される種目のひとつですが、2年前の夏、このシンクロ選手を見かけたことがあるのです。
それは電車が終点に着き、乗客がぞろぞろ降りていく中でのこと。
ノースリーブシャツ姿の、それは立派な肩を持つ女性が目に入りました。
あまりにもすごいので、つい見入ってしまったのがバレたのか、
その女性とばっちり目が合ってしまったのです。
そうしたら、見たことのある人。けれども、誰だかさっぱり思い当たらず…。
そのまま私も電車を降り、ややして、不意にその女性が日本を代表するシンクロ選手だと思い出しました。
電車の中なので、水着姿でとは言いませんが、せめて髪をアップにしていらっしゃたら、もっと早くに気付けたかもしれません。
そうすれば、頑張って下さい、応援してます、くらいのことを言えた(かもしれない)のに、誰だか思い出そうと、これまた不躾にもお顔をじーっと見つめてしまい、本当に失礼極まりないことを仕出かしてしまいました;
それにしても、世界の中でも、そのまた頂点を争えるほどの実力を持つ選手。
TV画面を通しても、スゴイ身体だなぁと思わされますが、生で見ると本当に一般人との違いは歴然。
思わず凝視したくなるほど、それはもう鍛え上げられた肩で
「これぞトップアスリートの身体!」と誇らしげなものでした。
あれから2年。
きっと、今回のオリンピックに向けて身体も更に鍛えられていることでしょう。
あの時のお詫びの気持ちを込めつつ、本番はTVの前で声援を送りたいと思います。
間違い電話 担当:サホ
2004年8月12日昨日、神社にまつわる情けない話をしましたが、
そういえば、以前、仕事である人に電話をかけたら神社に繋がって。
かけ間違えましたとお詫びして慌てて切ったのですが、
先輩に「その人の家、神社だよ」と教えられ、
すぐにかけ直すことが出来なかったことがありました。
まさかご実家が神社だなんて思いもしなくて…。
そんなこんなで(?)今回は間違い電話のお話。
我が家には時々間違い電話がかかってきます。
それはどこのご家庭でもあることだと思いますが、
我が家の場合、間違われるのは主に二つ。
一つは郵便局へのかけ間違い。
普通に「○○(うちの名字)です」と電話に出ると、
窓口担当員が名乗っていると勘違いされることが多くて。
それでも我が家が一般家庭だと分かると、当然、向こうも電話を切るわけですが、
時には、また同じ人が、また我が家にかけてくるのです。
仕舞いには「郵便局じゃないのかっ?!」と、逆ギレされちゃうことも。
間違われて、うちも迷惑してるんですけど……。
郵便局だからか、相手はお年寄りが多いのですが、
そこの郵便局の番号を調べると我が家の番号ととても似ていて、かけ間違うのも納得でした。
二つ目、それは某通販会社への間違い電話です。
最初はこれも郵便局と同じく、単なるかけ間違いだと思っていたのですが、
そこの会社の番号を調べると、確かに我が家と途中の番号が全く同じ。
けど、その番号、注文専用フリーダイヤル。「0120」で始まるのです。
それをごくごく一般回線にかけ間違うなんて余程のこと。
なのに、何度も間違われて…。
おかしく思い、NTTに問い合わせたら、
どうやら、電話回線の交換のポイントのどこかに不都合があり、
我が家に間違って繋がるのではないか、ということでした。
そこで、間違い電話がかかってきたら、相手の電話番号を訊いてほしい。
そこからどの辺りの地域の回線ポイントに異常があるかを調べたい――そう依頼されたのでした。
とはいっても今のご時世、間違い電話をかけてきた相手に、
いくらNTTから頼まれたと言っても、相手の電話番号はなかなか訊き出しづらくて。
しかも、先方としては、フリーダイヤルにかけたつもりが、一般回線、
それも大抵、市外電話にかかってしまってるわけです。
それでは、それなりに電話料金もかさむでしょうし。
自分のミスならともかく、間違っているのは電話回線の交換機。
なのに電話料金払わされるなんて、ちょっとお気の毒。
なら、さっさと切ってあげる方がいいよね、と言い訳するへたれサホ;
けれども、母はそんなのお構いなし。
ある時も、間違い電話相手にその事情を話すと、
先方の電話機、かけた番号が表示されるタイプだったらしく、
そこには間違いなく、その通販会社の注文専用フリーダイヤルの番号が示されているとのこと。
母と同じ年頃のおしゃべり好きなご婦人だったようで、
不思議なこともあるんですねぇ、本当にねぇ、などと割と長いこと話し込んでました(笑)
今ではネット注文が発達したこともあってか、その間違い電話も随分減ったのですが、
時々、特に真夜中、ワンコール分もあるかないかという、とても短い電話がかかることがあります。
これって、一瞬だけ我が家に回線が繋がれそうになって、すぐに正しい番号に繋がっているのでしょうか?
それとも、どこかの誰かの間違い電話? はたまた、いたずら電話?
何にせよ、真夜中の電話の音って心臓に悪くて。いつも良くない報せかと、ぎょっとしちゃうんですよね。
そう母に愚痴ると、サホが悪いと叱られます。
普通に寝てたら、そんな一瞬鳴ったか鳴らないかのコール音なんか気にならないでしょ、と…。
サホは眠りが浅いので、割と物音には敏感なのですけど
そうは言い返せない不規則生活者の立場の弱さ……。
皆様も電話のおかけ間違いにはご注意下さいね。
そういえば、以前、仕事である人に電話をかけたら神社に繋がって。
かけ間違えましたとお詫びして慌てて切ったのですが、
先輩に「その人の家、神社だよ」と教えられ、
すぐにかけ直すことが出来なかったことがありました。
まさかご実家が神社だなんて思いもしなくて…。
そんなこんなで(?)今回は間違い電話のお話。
我が家には時々間違い電話がかかってきます。
それはどこのご家庭でもあることだと思いますが、
我が家の場合、間違われるのは主に二つ。
一つは郵便局へのかけ間違い。
普通に「○○(うちの名字)です」と電話に出ると、
窓口担当員が名乗っていると勘違いされることが多くて。
それでも我が家が一般家庭だと分かると、当然、向こうも電話を切るわけですが、
時には、また同じ人が、また我が家にかけてくるのです。
仕舞いには「郵便局じゃないのかっ?!」と、逆ギレされちゃうことも。
間違われて、うちも迷惑してるんですけど……。
郵便局だからか、相手はお年寄りが多いのですが、
そこの郵便局の番号を調べると我が家の番号ととても似ていて、かけ間違うのも納得でした。
二つ目、それは某通販会社への間違い電話です。
最初はこれも郵便局と同じく、単なるかけ間違いだと思っていたのですが、
そこの会社の番号を調べると、確かに我が家と途中の番号が全く同じ。
けど、その番号、注文専用フリーダイヤル。「0120」で始まるのです。
それをごくごく一般回線にかけ間違うなんて余程のこと。
なのに、何度も間違われて…。
おかしく思い、NTTに問い合わせたら、
どうやら、電話回線の交換のポイントのどこかに不都合があり、
我が家に間違って繋がるのではないか、ということでした。
そこで、間違い電話がかかってきたら、相手の電話番号を訊いてほしい。
そこからどの辺りの地域の回線ポイントに異常があるかを調べたい――そう依頼されたのでした。
とはいっても今のご時世、間違い電話をかけてきた相手に、
いくらNTTから頼まれたと言っても、相手の電話番号はなかなか訊き出しづらくて。
しかも、先方としては、フリーダイヤルにかけたつもりが、一般回線、
それも大抵、市外電話にかかってしまってるわけです。
それでは、それなりに電話料金もかさむでしょうし。
自分のミスならともかく、間違っているのは電話回線の交換機。
なのに電話料金払わされるなんて、ちょっとお気の毒。
なら、さっさと切ってあげる方がいいよね、と言い訳するへたれサホ;
けれども、母はそんなのお構いなし。
ある時も、間違い電話相手にその事情を話すと、
先方の電話機、かけた番号が表示されるタイプだったらしく、
そこには間違いなく、その通販会社の注文専用フリーダイヤルの番号が示されているとのこと。
母と同じ年頃のおしゃべり好きなご婦人だったようで、
不思議なこともあるんですねぇ、本当にねぇ、などと割と長いこと話し込んでました(笑)
今ではネット注文が発達したこともあってか、その間違い電話も随分減ったのですが、
時々、特に真夜中、ワンコール分もあるかないかという、とても短い電話がかかることがあります。
これって、一瞬だけ我が家に回線が繋がれそうになって、すぐに正しい番号に繋がっているのでしょうか?
それとも、どこかの誰かの間違い電話? はたまた、いたずら電話?
何にせよ、真夜中の電話の音って心臓に悪くて。いつも良くない報せかと、ぎょっとしちゃうんですよね。
そう母に愚痴ると、サホが悪いと叱られます。
普通に寝てたら、そんな一瞬鳴ったか鳴らないかのコール音なんか気にならないでしょ、と…。
サホは眠りが浅いので、割と物音には敏感なのですけど
そうは言い返せない不規則生活者の立場の弱さ……。
皆様も電話のおかけ間違いにはご注意下さいね。
お参り 担当:サホ
2004年8月11日わたくしサホもこの週番自由帳に参戦させていただくことになりました♪
私とぽんたとの馴れ初めから管理人昇格までの経緯は、
らぼでの自己紹介や、もぞねーさん週番最終日などご参照いただければお分かりのことと思うのですが、
サホ本人ですら、未だに不思議なご縁だなぁと思わずにはいられません(笑)ネットだからこその出会いですね。
ご縁といえば、良縁祈願とか、いろんなご縁を祈願しに、神社へお参りすることもあるかと思います。
ご縁があるように、と5円玉をお賽銭になさる方もいらっしゃるでしょうね。
このお賽銭ですが、皆様、うまく投げられますか?
先月末、サホは友人たちと地元の神社のお祭へ行ったのですが、
私が投げたお賽銭、賽銭箱からはね返って、地面にぽとっと落ちてしまったのです。
友人たちは、落ちたのがサホが投げたお賽銭だとは思ってなかったようで、こそこそ拾って、賽銭箱に納めなおす私の姿に、神殿前だというのに大爆笑。
そして、皆揃って、サホの行く末を神様に祈ってくれたそうです。
その時は言い出せなかったのですが、実は私、これ、はじめてのことでなくて。というか、一度や二度のことではないのです……。
運動神経ブチ切れちゃっているサホなので、
当然のことながら素晴らしくノーコンですけど、なんでこうも、
こちら側へとはね返ってくるようなところに当たっちゃうのでしょう(泣)
せめて神殿の中へと飛んでいってくれたらいいのに…。
こんな神社でのコントのような話は他にもいろいろあったり。。。
例えば、幼い頃、初詣に行く道中、その神社の手前に橋があるのですが、そこでユリカモメの糞を頭に落とされたサホ。
元旦早々、運がついてるんだか、ついてないんだか…。
他にも受験の年、学問の神様として名高い天神さんに初詣に参り、
おみくじを引いたのですが、そこのは点線を破って開封するタイプ。
その指示通りに開封したのに、開いてみると、なぜか縦に真っ二つ!
いや〜な気分でつなぎ合わせてみると「凶」! 生まれてはじめての「凶」…。
隣にいた、やっぱり受験前と思われる親子連れに、しっかり哀れみの目で見られましたとも…。
受験結果は、すべり止めに落ちて、本命には受かることが出来たのでほっとしたのですが。
で、先日、旅先で訪れた神社に、こよりに願いを託して狛犬に結びつけるというのがありました。
私は先月のそのお賽銭事件を踏まえ、今日こそは粗相のないように、と願をかけ、結ぼうとしたら――気合が入りすぎたのか、ぶっつり引きちぎってしまったのでした……。
本人は、いつも至って真面目にお参りしてるのですが、どうにも行動が伴わないようで…。
願い事を叶えてもらえるかどうかよりも、神様のご不興を買ってはいないか、ドキドキしてしまいます。
私とぽんたとの馴れ初めから管理人昇格までの経緯は、
らぼでの自己紹介や、もぞねーさん週番最終日などご参照いただければお分かりのことと思うのですが、
サホ本人ですら、未だに不思議なご縁だなぁと思わずにはいられません(笑)ネットだからこその出会いですね。
ご縁といえば、良縁祈願とか、いろんなご縁を祈願しに、神社へお参りすることもあるかと思います。
ご縁があるように、と5円玉をお賽銭になさる方もいらっしゃるでしょうね。
このお賽銭ですが、皆様、うまく投げられますか?
先月末、サホは友人たちと地元の神社のお祭へ行ったのですが、
私が投げたお賽銭、賽銭箱からはね返って、地面にぽとっと落ちてしまったのです。
友人たちは、落ちたのがサホが投げたお賽銭だとは思ってなかったようで、こそこそ拾って、賽銭箱に納めなおす私の姿に、神殿前だというのに大爆笑。
そして、皆揃って、サホの行く末を神様に祈ってくれたそうです。
その時は言い出せなかったのですが、実は私、これ、はじめてのことでなくて。というか、一度や二度のことではないのです……。
運動神経ブチ切れちゃっているサホなので、
当然のことながら素晴らしくノーコンですけど、なんでこうも、
こちら側へとはね返ってくるようなところに当たっちゃうのでしょう(泣)
せめて神殿の中へと飛んでいってくれたらいいのに…。
こんな神社でのコントのような話は他にもいろいろあったり。。。
例えば、幼い頃、初詣に行く道中、その神社の手前に橋があるのですが、そこでユリカモメの糞を頭に落とされたサホ。
元旦早々、運がついてるんだか、ついてないんだか…。
他にも受験の年、学問の神様として名高い天神さんに初詣に参り、
おみくじを引いたのですが、そこのは点線を破って開封するタイプ。
その指示通りに開封したのに、開いてみると、なぜか縦に真っ二つ!
いや〜な気分でつなぎ合わせてみると「凶」! 生まれてはじめての「凶」…。
隣にいた、やっぱり受験前と思われる親子連れに、しっかり哀れみの目で見られましたとも…。
受験結果は、すべり止めに落ちて、本命には受かることが出来たのでほっとしたのですが。
で、先日、旅先で訪れた神社に、こよりに願いを託して狛犬に結びつけるというのがありました。
私は先月のそのお賽銭事件を踏まえ、今日こそは粗相のないように、と願をかけ、結ぼうとしたら――気合が入りすぎたのか、ぶっつり引きちぎってしまったのでした……。
本人は、いつも至って真面目にお参りしてるのですが、どうにも行動が伴わないようで…。
願い事を叶えてもらえるかどうかよりも、神様のご不興を買ってはいないか、ドキドキしてしまいます。
複数管理人特権 担当:もぞ
2004年8月8日「アレも書こう」「これも書こう」そう思いながら、結局、一番書きたかった話題を外してしまいました。
週番自由帳を始めてしみじみと「趣味人」でない自分の引き出しの少なさに乾いた笑いを浮かべてしまいます、ははは。
どうせなら前の人とは違った視点の話を、そう思っていたのですが、結構これが見つからない。
というわけで、最終日の今日は管理人が複数いるぽんたの話です。
同人誌を制作されている方の方が「複数人で萌え活動」という形態について詳しいとは思いますが、ぽんたの最終更新者のもぞは「萌え活動」そのものに知識がなく、毎日手探り状態で作業を行っております。
ぽんたは「ぬりかべの創作小説」と「にらのブックレビュー」という二大コンテンツから出発し、もぞはホームページ制作と管理作業を任されておりました。
それが一ヶ月も経たないうちにガンパレコンテンツが増殖し始め、ガンパレサイト様で出会った「サホ」を手練手管で口説き落として管理人(萌え作品の執筆)に加え、現在のような運営状態になっています。
で、運営方針のほとんどは、にらの直感ともぞの勢いで決定していくわけですが、私たちの前に現れる壁としてぬりかべが立ちふさがります。
この壁はとてつもなく柔らかで、ぶつかっていけば飲み込まれ、でも遠巻きに眺めていても物事が解決しないという、本当にやっかいな存在です。
にらもぞが二人で「萌え〜萌え〜」と鳴いている隣で「これって面白いのか?」「くだらんな」「第三者の目を忘れるな」「ひとりよがりだ」と冷や水を浴びせる発言を繰り返し、もぞがぶち切れると「議論をしたかっただけなのにぃ♪」とおふざけ発言…この壁のおかげで日の目を見ない作品もあるとかないとか…
よく言えば切磋琢磨…?他人同士の集まりなので意見も主義主張もたくさんあって、思考力を鍛えられます。
他の管理人がどのようなサイトを目指しているのか、それを聞き出し集約し、出来ることならぽんたに反映させて皆様にも楽しんで頂きたい…これが今現在の私の存在理由の全てでしょうかねぇ。
複数でサイトを運営してよいこと、と言えば、誰かが萌え活動を行っているので更新が頻繁に出来る、ということでしょうね。
現在もぞとぬりかべとサホが低調ですが、にらが萌え萌えしているので、気分的には随分と楽です。
彼女の萌えがなくなってくれば、恐らく別の人間が浮上してくるでしょうね。生活環境が全く違うので、全員が同時に沈み込むことが確率論上も低そうですし。
そういう点では一人でサイトを運営されている方には頭が下がる思いがします。
毎日日記を書かれている方、毎日更新を頑張っておられた方…継続が出来る人間というのは、本当に尊い存在だと思います。
人間同士で付き合っている以上面倒な交渉事もありますけれど、いろいろと補い合える、それが複数管理人体制の特権ではないでしょうか。
週番自由帳を始めてしみじみと「趣味人」でない自分の引き出しの少なさに乾いた笑いを浮かべてしまいます、ははは。
どうせなら前の人とは違った視点の話を、そう思っていたのですが、結構これが見つからない。
というわけで、最終日の今日は管理人が複数いるぽんたの話です。
同人誌を制作されている方の方が「複数人で萌え活動」という形態について詳しいとは思いますが、ぽんたの最終更新者のもぞは「萌え活動」そのものに知識がなく、毎日手探り状態で作業を行っております。
ぽんたは「ぬりかべの創作小説」と「にらのブックレビュー」という二大コンテンツから出発し、もぞはホームページ制作と管理作業を任されておりました。
それが一ヶ月も経たないうちにガンパレコンテンツが増殖し始め、ガンパレサイト様で出会った「サホ」を手練手管で口説き落として管理人(萌え作品の執筆)に加え、現在のような運営状態になっています。
で、運営方針のほとんどは、にらの直感ともぞの勢いで決定していくわけですが、私たちの前に現れる壁としてぬりかべが立ちふさがります。
この壁はとてつもなく柔らかで、ぶつかっていけば飲み込まれ、でも遠巻きに眺めていても物事が解決しないという、本当にやっかいな存在です。
にらもぞが二人で「萌え〜萌え〜」と鳴いている隣で「これって面白いのか?」「くだらんな」「第三者の目を忘れるな」「ひとりよがりだ」と冷や水を浴びせる発言を繰り返し、もぞがぶち切れると「議論をしたかっただけなのにぃ♪」とおふざけ発言…この壁のおかげで日の目を見ない作品もあるとかないとか…
よく言えば切磋琢磨…?他人同士の集まりなので意見も主義主張もたくさんあって、思考力を鍛えられます。
他の管理人がどのようなサイトを目指しているのか、それを聞き出し集約し、出来ることならぽんたに反映させて皆様にも楽しんで頂きたい…これが今現在の私の存在理由の全てでしょうかねぇ。
複数でサイトを運営してよいこと、と言えば、誰かが萌え活動を行っているので更新が頻繁に出来る、ということでしょうね。
現在もぞとぬりかべとサホが低調ですが、にらが萌え萌えしているので、気分的には随分と楽です。
彼女の萌えがなくなってくれば、恐らく別の人間が浮上してくるでしょうね。生活環境が全く違うので、全員が同時に沈み込むことが確率論上も低そうですし。
そういう点では一人でサイトを運営されている方には頭が下がる思いがします。
毎日日記を書かれている方、毎日更新を頑張っておられた方…継続が出来る人間というのは、本当に尊い存在だと思います。
人間同士で付き合っている以上面倒な交渉事もありますけれど、いろいろと補い合える、それが複数管理人体制の特権ではないでしょうか。
追い詰められる飲み会 担当:もぞ
2004年8月4日月に一度くらい、私はとあるメンバーで飲みに行きます。
見た目はもちろん指先の仕草・立ち居振る舞い・所作・服装のセンスまで美しいA姉さん。
県大会記録を出して早12年(記録は未だ破られず)、激烈体育会系らしいガッツと人情とがさつさを持ち合わせるBさん。
音大を出て、海外留学も経験し、美的センスだけは誰よりも持ち合わせていると豪語するCちゃん。
(どれも先輩ですが…敬称によって私の日頃の接し方が分かるでしょう)
誰もが酒には弱くなく、A姉さんにいたってはその他の三人を涼しい顔して撃破するような酒豪だったりします。
四人で飲みに行くようになって、もう二年くらい経つのでしょうか。一応この飲み会、ルールがあります。
「とりあえず一件目は新しいお店にしようね☆」
当たり前だろうって思いますか?
えぇ、私も当たり前かなって思ってましたが、このルールにはCちゃんの陰謀があったのです…
Cちゃんは美しいものが大好きです。
バーでも居酒屋でも、見目麗しい男に声を掛けないことがありません。
「うわぁ、C(自分の名前)お兄さんの為だけに通っちゃおうかなぁ〜」
「○○くんじゃなきゃ、C、注文しないからぁ(いつの間に名前を…)」
「やだやだ!メールアドレス交換するの!」
Bさんともぞはとりあえず別の話をしてやり過ごし、A姉さんは「いいわねぇ、ときめきがあって…ふふ」と婉然と微笑みます。
「ねぇ、Cちゃん、ちょっとあからさまじゃない?」
「馬鹿ねぇ、飲み会では飲み屋の男をからかい倒す、それが楽しいんじゃないの。大丈夫、私ダーリンにしか興味ないから♪」
そう、Cちゃんは逆ナンをするために新しいお店を選んでいるのです。
そして、大抵それは上手く行き過ぎます。
もぞ「ねぇ、こないだのお店、行かない?」
C 「駄目。あそこだけは駄目。毎日メール送って来るんだよ、○○くん。大人の付き合いが分からない男って面倒くさいし、会いにいったら勘違いされちゃうわ」
もぞ「勘違いさせるつもりで媚びてたもんね、あんたは」
C 「人聞きの悪い…飲み屋で働く男の嗜みでしょ?あぁいうトークってさぁ。それが分からない男なんて飲み屋でバイトしちゃ駄目よねぇ」
一件目が必ず新しいお店なのは、彼女に後ろ暗いところがありすぎる為だったりもするのです。
こうやって私たちは世界を広げているようで追いつめられている飲み会を繰り広げています。
見た目はもちろん指先の仕草・立ち居振る舞い・所作・服装のセンスまで美しいA姉さん。
県大会記録を出して早12年(記録は未だ破られず)、激烈体育会系らしいガッツと人情とがさつさを持ち合わせるBさん。
音大を出て、海外留学も経験し、美的センスだけは誰よりも持ち合わせていると豪語するCちゃん。
(どれも先輩ですが…敬称によって私の日頃の接し方が分かるでしょう)
誰もが酒には弱くなく、A姉さんにいたってはその他の三人を涼しい顔して撃破するような酒豪だったりします。
四人で飲みに行くようになって、もう二年くらい経つのでしょうか。一応この飲み会、ルールがあります。
「とりあえず一件目は新しいお店にしようね☆」
当たり前だろうって思いますか?
えぇ、私も当たり前かなって思ってましたが、このルールにはCちゃんの陰謀があったのです…
Cちゃんは美しいものが大好きです。
バーでも居酒屋でも、見目麗しい男に声を掛けないことがありません。
「うわぁ、C(自分の名前)お兄さんの為だけに通っちゃおうかなぁ〜」
「○○くんじゃなきゃ、C、注文しないからぁ(いつの間に名前を…)」
「やだやだ!メールアドレス交換するの!」
Bさんともぞはとりあえず別の話をしてやり過ごし、A姉さんは「いいわねぇ、ときめきがあって…ふふ」と婉然と微笑みます。
「ねぇ、Cちゃん、ちょっとあからさまじゃない?」
「馬鹿ねぇ、飲み会では飲み屋の男をからかい倒す、それが楽しいんじゃないの。大丈夫、私ダーリンにしか興味ないから♪」
そう、Cちゃんは逆ナンをするために新しいお店を選んでいるのです。
そして、大抵それは上手く行き過ぎます。
もぞ「ねぇ、こないだのお店、行かない?」
C 「駄目。あそこだけは駄目。毎日メール送って来るんだよ、○○くん。大人の付き合いが分からない男って面倒くさいし、会いにいったら勘違いされちゃうわ」
もぞ「勘違いさせるつもりで媚びてたもんね、あんたは」
C 「人聞きの悪い…飲み屋で働く男の嗜みでしょ?あぁいうトークってさぁ。それが分からない男なんて飲み屋でバイトしちゃ駄目よねぇ」
一件目が必ず新しいお店なのは、彼女に後ろ暗いところがありすぎる為だったりもするのです。
こうやって私たちは世界を広げているようで追いつめられている飲み会を繰り広げています。
お恥ずかしい話 担当:もぞ
2004年8月3日ぽんたはよく改装されます。
理由はいろいろありますが、どうやらこれは「連鎖」としか思えない状況があるようで…
1.もぞがごちゃついたコンテンツを整理するためにサイト改装を決意
2.にらが「だったらこれも変えよーよ☆」と更に改装
3.たまにサイトを訪れるぬりかべが「ひとりよがり」な改装に苦言を呈しまくる
4.ムッとしたにらもぞが更に改装
5.「サホは一言でも『良いですね』と言ったか?」とぬりかべに注意を受ける
6.ふと調子に乗りすぎたかな、と我に返って軌道修正
7.しばらくして1に戻る
こんな感じです。
にらもぞは基本的にはぬりかべに注意指摘を受けるのが苦手です。
理由は…「お前が言うか?!」という心境に陥りやすいからでして…いや、ひとりよがりも調子づくのも奴の特権のようなものですからねぇ。
5の意見がでるまでは、三人で喧嘩腰になります(主に怒っているのはもぞだけですが)
コンテンツを見やすくしたい、という思いを抱えて真っ先に行動を起こすのはもぞなのに、私にセンスがないばっかりに言論闘争に負けてしまう、そんな心境でしょうか、はは。
<今回の改装で、にらもぞがぬりかべに投げつけた発言>
「あんたには『萌え』なんてもの、一生わかんないわ!」
「『萌え』も分からない人に言われたくはないです」
…こうやって書くと、えらく恥ずかしいこと言ってるね、私ったら…ぽっ☆
理由はいろいろありますが、どうやらこれは「連鎖」としか思えない状況があるようで…
1.もぞがごちゃついたコンテンツを整理するためにサイト改装を決意
2.にらが「だったらこれも変えよーよ☆」と更に改装
3.たまにサイトを訪れるぬりかべが「ひとりよがり」な改装に苦言を呈しまくる
4.ムッとしたにらもぞが更に改装
5.「サホは一言でも『良いですね』と言ったか?」とぬりかべに注意を受ける
6.ふと調子に乗りすぎたかな、と我に返って軌道修正
7.しばらくして1に戻る
こんな感じです。
にらもぞは基本的にはぬりかべに注意指摘を受けるのが苦手です。
理由は…「お前が言うか?!」という心境に陥りやすいからでして…いや、ひとりよがりも調子づくのも奴の特権のようなものですからねぇ。
5の意見がでるまでは、三人で喧嘩腰になります(主に怒っているのはもぞだけですが)
コンテンツを見やすくしたい、という思いを抱えて真っ先に行動を起こすのはもぞなのに、私にセンスがないばっかりに言論闘争に負けてしまう、そんな心境でしょうか、はは。
<今回の改装で、にらもぞがぬりかべに投げつけた発言>
「あんたには『萌え』なんてもの、一生わかんないわ!」
「『萌え』も分からない人に言われたくはないです」
…こうやって書くと、えらく恥ずかしいこと言ってるね、私ったら…ぽっ☆